2009年5月26日火曜日
00522ゼミの感想
1週間3冊の輪読などMLでは知っていましたが、大量の本が教室で交換されている風景には圧倒されました。私も負けてられなと刺激になります。
みんなのOneSlideを見て、面白いアイディアが多く出ていて、具体化したらおもしろいと思うような機能・サービスも多くあったと思います。ただ「誰とも被らない」という条件をクリアーするのは難しいのかとも感じました。議論後半でアイディアのグループ分けをしましたが、自分のアイディアだけで1グループできることが被らない条件クリアかと思いますが、それは中々厳しかったようです。今回は、グループワークで評価者という立場から、各グループの議論や発表を見ましたが、外から見てみると、以外に各グループの良い点・改善点がわかりやすく見えてきました。自分を「外に置く」作業を普段から意識してみると、少し生産性の高い作業なりがでるだろうと、学べました。
・市場を創る
私にとって、本書は2度目の輪読ということになり、忘れてしまった記憶が蘇ったような感覚がありました。それと同時に、一度目のプレゼンと今回のプレゼンを比べて同じことでも、伝え方が違うと、議論の方向も変わってくることを体感して、私もゼミで古株になってしまったのだなぁと思いました。去年に比べ、議論の内容は核を理解することに努めていたので、有意義な議論でした。
0522ゼミの感想
2009年5月25日月曜日
ゼミの感想
まずはtwitterについて。
それぞれ皆が異なる機能を提示していたので、とても面白かったし、中には実現可能性があり、かつ便利な機能もあったと思う。特に宮村さんが提案された機能は、実現されればとても面白く、集客性もあるのではないかと感じました。また、今回は6つのグループに分かれて与えられたテーマを発展的に議論するという形式をとり、私のグループは「セキュリティー」に関してでした。以前、金先生が「twitterではまず収益よりも人を集めることが先決」ということを仰っていたので、セキュリティー強化の一環として考えたプロフィールの充実は、手続きを煩雑化させてしまい、セキュリティーは強化される一方、登録の段階でtwitter離れが起こるのではないかというジレンマにも陥りましたが、何とか私たちなりの結論が出来たのではないかと思います。(議論の時間が少なかったのは否めませんが。)ただ、このようにグループごとに議論を行ったのは初めてでしたが、それぞれが持つ考えをぶつけて色んな意見を出し合うという形式はなかなか楽しかったです。
輪読「市場を創る」について。
今回のゼミで自分の担当の章がやってきました。率直な感想は準備不足。自分としては、しっかり準備していったつもりでしたが、認識が甘かったようです。改めて、プレゼンの成果は事前の準備で全て決まるということを痛感しました。自分の担当した章のテーマは「値付け」の方法についてでしたが、豊嶋先生のお話のおかげで、自分がもとから持っていた考えの間違いを正していただきました。また、豊嶋先生が仰っていた「議論で得た知識を具体的な日常の事柄にあてはめる」という言葉には考えさせられた。というのも、議論で知り得た知識を、知ったことで満足していた感があるからだ。金先生が以前、仰っていた「学んだ考え方を別の内容に応用することが重要」というお言葉と通じるものがあると感じたので、これらはの言葉はこれから常に意識していかなければならないことだと、改めて実感した。
0522ゼミの感想
今回のようなグルワは非常に面白かった。普段人数が多い中での議論だが、少人数での議論は各自アウトプットの絶対量も増え、さらに発表の機会もあるので、今後どんどん導入していってほしいと思う。
私たちのグループはセキュリティという分野で、「Twitterの利用者数を増やす」ことへの障壁にならないようなセキュリティを考えるのは非常に難しかったし、もう少しこの論点を意識すればよかったと思った。さらに、既存の手段にとらわれすぎてしまったので、今後はみんなで制限時間を設定したブレストなんかをやっていけたら面白いと思った。
●市場を創る
ネットワーク外部性の話はとても印象に残った。1st moverが圧倒的有利だと思い込んでいたが、それは同一サービス上での話であって、それとの差別化をはかり新たな付加価値を提供していくことによって1st moverを抜いてしまうことができる。具体例がいくつもあったので、非常に納得のいくものであった。これはポジショニングやブルーオーシャンと同じことなのでしょうか???
豊嶋先生がおっしゃっていた具体的な事に落とし込むということに関して。思考の訓練として机上の空論で議論するのか、あるいは具体的な事象について議論するのか、専門性がまだまだな私たちにとっては後者は難しいことだと思う。前者を取り入れつつも、実際のことについてもっとインプットを増やし、具体的な事象にまで落とし込めるようにしていきたい。
0522ゼミの感想
まず各自がツイッターに加えたい新機能についてのスライドの内容を発表。月並みな表現だが、独創性豊かなアイディアの連続で刺激を受けた。印象深かったものを挙げていく。まず、2期生の方もおっしゃっていたが、宮村さんのスライドがアイディアとしても、実現性としても一番だったと思った。「社交性によってかわいいキャラクターを育てられる」という説明を聞いたときに、私は全部の発表を通じて一番、純粋に「使いたい!」と思った。商品がヒットするかどうかは、ユーザーにこの気持ちを喚起させられるかが結局カギではないだろうか。またこの案の場合、「育成」という仕組みによって、長くユーザーを自社の製品にキープさせることができる。私もその効果を狙い、レコーディングに特化した性質を利用したプロモーションを提案してみたが、宮村さんのアイディアの方が、人の「愛着」に訴えかけるという点で一枚上手であった。この手の育成ゲームは、「たまごっち」や「ポケットピカチュウ」など然り、ユーザーが飽きてそのハードに触れなくなると忘れ去られるものだが、携帯とは日常で開くことが当たり前のものなので、より継続期間が期待できるだろう。なにより、このアイディアに溢れる「遊び心」が素晴らしいと思う。藤田さんの「twitterTV」もなんだか実現しそうなアイディアだと思った。話題の共有によってつぶやきが広がるし、別の企業がTVの番組を制作すれば、双方にとって宣伝効果になる。大賀さんと戸高さんの提案したセキュリティの問題も、これからツイッターで考えなくてはいけないことだと思う。思えば、「今~~にいる」とか「~~が好き」とか私たちはツイッターで個人情報を流しまくってるわけで、そこにストーカーまではいかなくても、DMのための情報に利用されたりということはありそうだ。公表・非公表のシステムをもっとはっきりさせるなど、改善点が必要であると思う。
その後は2期生の提案で、グループに分かれてプロジェクトだと思って取り組むことに。私は「モバイルとの連動」だったが、いいアイディアを出そうと焦りすぎてしまったと思う。議論の流れを切ってしまったり、強引に展開させてしまったり、同じグループの大賀さん菱木さんタキちゃんには少し迷惑をかけてしまった気がする;;1位をとったグループは、発表がすごく面白くて、私には余裕が足りなかったなーと実感させられた。そこのグループは最初にブレストの時間をとるなど、プロセスにも余裕があったようで、とても勉強になった。「ソクラテスの人事」という番組で見たが、ある社の新人研修には、向かい合った人を笑わせるというものがある。笑いをとるってとっても難しい。そしてユーモアには至上の価値があると思う。がんばろうとするあまり、そういったところ忘れないようにしたい。
今回グループに分かれることで、一人では浮かばなかったアイディアがたくさん思いついた。教育心理学の授業で、これは「バズ学習」というと習った。高校や大学の授業でも、バズ学習(グループ学習)は取り入れられるが、相手に遠慮したり、おしゃべりしてしまったりして、効果が上がらないこともある。今回こういう形態が上手く行ったのは、金ゼミの人がみな向上心溢れる人で、目的のために遠慮を超すことができたからだと思う。実際の教育現場ではいつもこうは行かない。もし私が先生になったら、どうやったら上手く行くかについて考えたいと思う。
<市場をつくる>
正直、後ろの方になるにつれどんどん集中力が落ちてしまった。来週はもっと多くの章をやるので、集中力を切らさない工夫をなにか考えてしたいと思う。
二番手の提供するサービスが一番手を上回れば、逆転は多いにあるという議論は面白かった。関係ないが私は長い間ネットスケープユーザーだった。私が感じたところではネットスケープもIEもたいした差はなかった。初期設定を制したことでIEがブラウザを制したことは、品質の向上だけではない戦略の重要性を感じさせられた。
最近質問の形で発言できるようになってきたが、もっと議論を深められるような発言で金ゼミに貢献したいなあと思う。「考える」ことを生活にもっと導入したい。
0522ゼミの感想
自分には思いつかないことアイデアが多くあった。どのような過程であのようなアイデアが出てきたのかも気になった。グループワークでは斬新なアイデアに加えて、様々なプレゼンの方法があって面白かった。自分が考えているプレゼンはものすごく狭くて、つまらないものなのかもしれないと感じた。固定観念にとらわれず、人に伝えるということをメインに据えて、柔軟にプレゼンというものについて考えていきたい。
市場を創る
豊嶋先生の「輪読などで得た知識は社会に置き換えて考えるべきだ」という言葉には改めて考えさせられた。自分ではそのようにしようと心がけていたが、最近はよく本は読んでいるが、その本についてあまり考えてこなかったからだ。量をこなすことばかりに気を取られていた気がする。しかし、考えることで読書の質は増す。読書と思考の循環を大切にしようと思う。
自分のプレゼンに関しては、もっと上手くイノベーションのジレンマに結びつけるやり方があったのではないかと反省している。具体例などを増やしてもっとシャープに自分の考え方を伝えられるようにしていきたい。
0522ゼミの感想
Twitter One Slide
途中から、2期生主導でグループワークになった。楽しかった反面、自分も含めた3期生で引っ張れる部分がもう少しあったように感じた。(SFCの『アントレプレナー概論』という授業は今のところ今回のグルワのような感じ!)
自分の班はコミュニティに関してだった。シェア班とアイデアがだだ被りしてしまったなど、反省する部分が多かった。引っ張っていく(あるいは全体を引き立てていく)立場になり、自分は去年の三田論班のようなチームを演出する事が出来るのか。反省を次に活かさねば。
市場を創る
5章…信用は結局、相手の取引費用・リスクを下げることに結びつく。議論の最後に、今は売り手、買い手どちらの立場にも立つ事が出来るという話題が出たが、これは大小様々なレベルで存在する説明責任に関わっているような気がした。説明責任を果たせないと結果として信用を失うことになる。オープン化においては必然的に各説明責任の整合性を保つ事を要求されるのではないか。
6章…豊島先生の現実に即したコメントが興味深かった。実際のオークションにはオークションの時間や財の供給や価値情報など様々な変数が絡んでいるということを踏まえて再考察すべきではないか。
7章…6章からのオークションの話題。後発の(ネット)サービスはカテゴリを分けるか、流通チャネルを分けるかをしないと、苦戦を強いられるように感じた。DeNAはモバイルという新しい流通チャネルを拓き、Googleはキーワードのみの検索に絞った。IEはロックイン統合によりやはり別のチャネルで広まった。この2つの(既存サービスとの)差異化を市場の再定義と読んでも良いのではないか。インターネットは開かれた技術インフラでその上ならばいくらでも市場は再定義できるように感じる。そうなるとクラウド化の進む現在、どう切り崩せるのか。
8章…ゼミ全体で「イノベーションのジレンマ」の話をするのがなんだか新鮮だった。やはり金銭面でインセンティブを与えるとなるといかに社内にベンチャーを飼いならすかが重要ではないか。シリコンバレーの新規ベンチャーを支える仕組み+大企業による買収・スピンオフというエコシステムを日本にどう持ち込むか。障害となるものは何かが気になる。
豊島先生が仰ったように、決して概念的、理論的に偏らず、実践を伴っていくことが改めて重要だと感じた。
0522ゼミの感想
皆の斬新なアイデアに驚いた。逆に自分のアイデアは既存の機能を少し変化させただけのものであったことに気づいた。特に宮村さんのペットの案は、斬新な上に実現可能性まで考えていて凄いと思う。
私の班はCommunityについてだったが、ブレストしたものをまとめる作業は意外に難しい。出た案を取捨選択する際に、自分は案の良い部分よりも欠点に目が行ってしまうからだ。
このようなグループ・ディスカッションは、何度もすることによってブレストしたもののまとめ方・考え方など身に付くものだと思うから、またしてみたいと思う。
市場を創る
今回自分が発表の番だったが、自分の説明の下手さが顕著に表れたと思う。やはり説明する内容やその順序などある程度ノートに纏めておくべきだった。スライドの使い方も随分分かりにくかったと思う。反省点が沢山残った。次回に活かしたいたいと思う。
金先生のfirst mover /second moverの話がやはり印象的だ。様々な産業の既存のfirst moverを具体的に挙げ、それぞれを圧倒するサービス・品質を考えてみるのも面白そうだ。
豊嶋先生が具体化の話をおっしゃていたが、私は金ゼミに入ってから習ったたくさんの考え方をまだ自分の知識内で具体化できていないことが多い。それはやはり知識不足が大きな原因だろう。週3冊の本で、知識の習得を頑張りたい。
0522ゼミの感想
シンプルな機能の提案や、複雑なアイデアまで、はっとするような視点がたくさんあり勉強になりました。また、金先生の一時退席時の間にやったグループワークはすごく有効だったと思います。Community, Sharing, Display, Mobile, Security, Business/Promotion, Multi-Mediaといったカテゴリーにそれぞれ分かれて、当該のカテゴリーの機能を強化するというもの。自分はDisplay(表示)のグループでした。
今回グループワークを通じてなんとなく感じたのは、このようなタイプのグループワークには、問題の分析やアイディアブレストなどを行う「分析」の段階と、それらのアイディアを収束させて展開する「統合」の段階があるなということです。「分析」に関しては、例えばポストイットを使ったブレストなどをはじめ、様々な客観的な方法論を本などからある程度学ぶことができると思いますが、「統合」に関しては、言葉では説明しきれないクリエイティビティが必要な気がしました。この事は、前回の3冊で読んだ「経営戦略を問いなおす」の著者の三品和広氏も「シンセシス」という言葉で説明していました。
単なる「分析」や「アイディア」で終わる事なく、それらを「統合」することで全く新しい価値を生み出すという事は常に意識して鍛えていきたいです。
輪読 市場を創る
ネットワーク外部性に関する1st Moverと2nd Moverの議論が非常に勉強になりました。技術革新が激しく、将来の予測が困難な所では、「サービス・品質の同質性」という前提は必ずしも成立せず、2nd Moverであってもサービスや品質の差別化によって新しい市場における1st Moverとなることができるという事をNetScape/Microsoft IEといった実例と関連づけて理解することができました。金先生、豊島先生が仰っていたように、理論を実際の具体例と関連づけながら理解することは今後より意識的に行っていきたいと思います。
2009年5月24日日曜日
ゼミの感想
十人十色のプレゼンを見て、思ったこともないようなアイデアが飛び出してくるのがおもしろかった。
twitterを使ってみて、あったらいいなと思ったことをプレゼンにしたのだが、グループワークでは実現を考えながら新しいtwitterの機能を考えていった。実現、というのを軸に置くのとそうでないのとでは意識がまるで違っていた。
自分たちのグループはセキュリティについてだったが、既存のアイデアから引用した部分が多くなってしまって、もっと新しい発想のシステムを取り入れられたら良かった。普段からSNSなどをもっと多角的に見て、アイデアの素を自分の中に蓄えていきたいと思う。
市場を創る
必ずしもその分野の市場に一番乗りしたものがずっと勝者になれるのではないという具体例として、グーグルが挙げられていたが、納得し易い例だった。先発のものに対して同じ分野でも違った面(サービスなど)で勝負していく。どんなcreativityを見せていくかが勝負の分かれ目なのだろう。
豊嶋先生のお話を聞いて、金先生のお話とはまた違った刺激を受けた。
次回、渡邊さんを交えたディスカッションでも刺激を受けることができるように、充分準備をして臨みたい。
0522ゼミの感想
本気で企画書作りたいなぁと思いました。よくしよう、と思って本気で考えたらいろいろなアイディアが出てくるし、ついったーの今後の可能性を強く感じました。mixiを見ていて、よく新しい機能が追加されるなーとぼんやり思っていたのですが、その裏にある、mixiの顧客のニーズに応え、mixiをよりよいものにしていこうとする努力が、こういう風に為されているんだと思うと、尊敬すると同時に親しみがわきました。ものをよくするって、こういうことなんだなって思いました。
初めてやったグループワーク、ものすごく楽しかったです。短かったけれど、今後ああいった形のも取り入れていけたらいいんじゃないかなぁと思いました。また、スライドがないなかどうプレゼンするか、という観点がとても勉強になりました。スライドがないならただしゃべればいいと思っていたけど、他にわかりやすく伝える方法はたくさんあります。プレゼンのやり方をクリエイティブしてくのも面白いと思いました。また、こんどは笑いがとれるプレゼンをやってみたいです。どうせプレゼンやるなら勉強になると同時に楽しくなれたらいいなって思いました。
・市場を創る
インターネットは最初に事業に参入したからといって、必ずそこが成功するというわけではないというのがとても印象的でした。現状に満足せず、新しい世界だからこそ、その中でどんどん新しいものに挑戦していかなくてはいけないんだなと思いました。
あと、2期の方の指摘はやっぱり鋭いです。わたしももっといろんな視点からプレゼンを聞いていきたいと思いました。
青色発光ダイオードの話、アメリカに行ってしまったことまでは知らなかったのですが、日本に怒りを感じました。どうしてみすみす素晴らしい人材を逃してしまうのでしょうか。まったく意味が分からないです。人の創造性を生かせる土壌を作っていかなきゃなと思いました。
5月22日ゼミの感想
one slide発表の後、グループワーク。先生が途中退出されるということで、変則的な進め方になったがこれがケガの功名というか、今まで以上に刺激的なゼミになったと思う。
4年生の先輩の発案で始まったこのグループワーク。既に何人か三期生がブログに書いているけど「先輩の発想力はすごい」ということで終わらせるのでなく、積極的にその発想の仕方を取り入れて(真似できるところはそのまま真似して)自分のものにしていきたい。
例えば今回のグループワークという方法だったら、大石ゼミに取り入れて、ドキュメンタリーや特集記事の企画を立てるグループワークをしてみるとか。ゼミ後の食事会で金先生にも言われたことなのだが、常に実践し続けることが大切だと感じる。
内容面では、先輩方の評価基準に「発表の際、笑いをとれていたか」が入っていたのが印象的だった。
「『笑い』とはコミュニケーションの実践において、もっとも難しいスキルの一つである」というような話をどこかで聞いたことがある。これは本当にその通りだと思う。高度な「笑い」は日常の中に非日常をすっと溶け込ませたところに生まれる。これは金ゼミのテーマの一つであるCreativeな発想にも通ずるところがあるのではないだろうか。非日常は何も全く新奇なものである必要はない。日常をほんの少し角度を変えて見ることで、それは発見できるのだ。Creative=New+MeaningfulのNewに関しても同じことが言えると思う。既存の概念も組み合わせ次第で、十分にNewとなり得るのである。
【市場を創る】
5章~8章。
プレゼンのレベルが週を追うごとに上がってきていると感じる。これはゼミ員一人ひとりが他の発表者のプレゼンを見て、改善点や真似すべきところを分析して次の自分のプレゼンに活かす、ということができている何よりの証左だろう。
豊嶋先生がゲストとしてお越しになっていたが、先生の「(金ゼミで学べるConseptual Thinkingも)実社会のモデルに入れ込んで考えてみなければ意味がない」という言葉は印象的だった。金先生は「卒業するときに、Twitterや『市場を創る』の具体的なところは忘れてしまっても構わない。そういったゼミの中で扱う事例の一つひとつから、応用のきく考え方をいかに抽出するかが大事だ」というようなことをいつもおっしゃっている。(何か間違っていたらすみません) 当然のことだが、何に、どのように応用するかを決めるのは僕たち学生一人ひとりの仕事だ。卒業したら、と言わず、常にゼミで学んだことを他の場面でどのように応用できるか、考えるトレーニングを続けていこうと思う。
最後に。
僕は今回はじめて行ったのですが、ゼミ後の食事会はとても有意義なので、皆さん来ることをおすすめしますよ!それこそちょっとした雑談の中に、その日のゼミで得た概念を応用させる機会がありますしね。
5月22日ゼミの感想
誰かと被るかもしれないとも思ったが、早めに出しておいたので先手を打ったか、意外に誰とも被らなかった。
自分がやったのはshare your bookmarksということでお気に入り共有機能であった。
こんなシンプルな案以外にも、色々と複雑なものだったり、もっと独創的(宮村さんのペットのやつとか)で面白いやつとか、皆のアイデアを聞くのはとても面白い。発想の幅が広がるいい機会だ。
その後のグループワークもそこそこ満足のいくものだった。
しかし、第1位を獲得したグループよりもあまり「楽しんで」やっていないことを反省している。
「楽しんで」やっていたグループはアイデアも「楽しい」し、発表を見ているほうも「楽し」かった。
「楽しい」という概念、非常に重要なものである。
とはいえ、一応2位を獲得できたのでよしとしよう。
藤田と関取、サンキュー◎
それにしても最近自分のプレゼンが変化しているような気がする。これは進化なのか、退化なのか。
市場を創る
主に今回はオークションを扱った章が多かった。
自分は発言など、今回の議論に価値を持たせることに貢献できたのではないかと思う。
次回以降も、積極的に自分を出していこう。
発言が間違っていても、それを正してもらうことが収穫でもあるだろう。
また、ネットワーク外部性が高い=プラットフォームとして強い、という思い込みに縛られていた感は否めない。フォロワーなどでも、1位を逆に奪うことも可能であることを再確認できた。
余談だが、置き換えをすることは理解することにおいて重要、という豊嶋先生の言葉について、経済学を勉強していると、置き換えをしにくい理論が多いと思う。ただの泣き言である。
0522ゼミの感想
2009年5月23日土曜日
0522ゼミの感想
今回は「かぶったら負け」というプレッシャーの中、それぞれtwitterに加えたい新しい機能を考え発表しましたが、本当にたくさんのアイディアがでてきて驚きました。一人で考えることも大事なことですが、やっぱり人の意見をきくことも非常に刺激があって面白いです。また、宮村さんがアイデアの実現化に向けて取り組んでいるところというのをお聞きしてあ然としました。私は今まで何かを想像することはあっても、その実現化まで考えたことは正直なかったです。アイディアを実現するという感覚には、軽いショック(わるい意味でなく)を覚えました。
そのあとのグループワークも面白かったです。さいごにグループの代表として岸本さんが発表をして下さいましたが、それまでのばらばらな議論の内容が、いつの間にか分かりやすくきちんと整理されいて驚きました。自分ももっと物事を整理して考える力をつけたいです。
・「市場を創る」
まず、みなさんすごく落ち着いてプレゼンを行っていてすごいなと思いました。議論の方も、これまでよりはきびしい時間の制限はあったものの充実したものでした。また今回は、豊嶋先生がいらしてくださり、金先生とはまた違った角度からみたご意見もきくことができました。豊嶋先生のお話のおかげで、途中議論が迷走せずにすんだところもあると思うのでほんとうに感謝です。市場取引の問題は複雑ですが、そこでの駆け引きもまた面白いと感じました。
金先生がしてくださったfirst/second moverのお話も大変興味深かったです。両者のどちらにも有利なところがあって、second moverも別のサービスに活路を見出せばそこでのfirst moverになり得るし、またそのサービスを武器にfirst moverにも対抗できるとのこと。市場は決して固定されることはないのだと実感しました。
次回は渡辺弘美さんをお招きしての議論も行われます。非常に楽しみなのですが、例のごとくワンスライド発表するようで、著者の方をを前にしてなので普段にも増して緊張です。
0522ゼミの感想
20人が意見を出し合ったあと、それをカテゴライズして、班に分かれてさらに議論をしていくという発想は本当の意味でクリエイティブだと思った。そういう案をその場で考える先輩は本当にすごいと思う。議論は基本的にクリエイティブ(実際に使われるためにどうしたらよくなるか)に考えなければ発展しないと思った。自分としての反省点はグループワークのときも、どうやったらよくなるか、ではなくどこがダメか、ということばかり発言してしまった。newかつmeaningfulであるためにはどうすればよいかをもっと柔軟に思いつけるようになりたい。そのためには実体験が前提だなと思ったのでどんどん新しいものに接していきたい。また、このグループワークでノートの取り方の重要性を感じた。田島さんのノートがとても見やすいという話になったが、実際にポイントを押さえてきれいに書いてあった。私は聞いたことをすべて書き取ることに必死で結局何がポイントか、どこが理解できたのか見返してもわからない。話を聞きながら瞬時にポイントを押さえ、必要のあることだけを書き取る。シンプルだけど難しいことだ。自分で取捨選択するためには聞きながらも頭をフル回転させなければならない。また4期生から刺激を受けた。
・輪読
今回はオークションや経済を扱っている章で、自分にとって馴染みのない分野だったので消化不良だった。もう一度今回の章を読みなおしたい。7章で、後発のオークションがどうやったら発展するかという話になったが、必ずしも同じフィールドで戦う必要はない、という考え方がなるほどなと思えた。がむしゃらに一位を目指そうとするとかえって悪あがきになってしまう。市場が飽和状態になっている時こそ後発のビジネスにはチャンスなのだと思った。そこで「市場の再規定」をすることで有利になる。技術革新やユーザーのニーズの変化早いからこそネットビジネスではそれがしやすい。
また、8章の所有権の話で、「イノベーターのジレンマ」という言葉がでてきたが、これは著作権の話にも通じるのではないか、と思った。私は来週9章の著作権などの知的財産についてプレゼンをするが、これも「所有」がインセンティブになっているという話だ。しかし所有物が無形であるから権利をどこまで保護するかが微妙だ。議論のところで通信網のただのりを話題にだそうかと考えている。
2009年5月22日金曜日
5月22日ゼミ感想
今日からタイマーが導入され、ほとんど時間オーバーすることなく発表できた。それにしても、かぶらないようにとのお題で20人いたら本当に人の数だけ違う視点からアイディアが出てくることに驚いた。実用的かどうか、技術的なことはよくわからないが、何かよりよくできないかな?と思って使うのと、ただ漫然と使用するのでは違うのかもしれない。
先生が不在になってしまったなかでも、小さいグループに分かれてのアイディアコンペはとても楽しかった。「twitterの表示の仕方」についてまとめた自分の班が選ばれてうれしかった。初めてのブレインストーミングも4人×1分×2回だけだったが、有意義でcreativeだった。何より話している間、twitterがどうやったら良くなるかな!!という方向に向かってとても楽しく取り組めたのが良かった。「表示」は難しいテーマだと思ったが、与えられたテーマでもいくらでも考えられるみたいだった。
「斬新さ」「伝え方」「実現可能性」が、今回のコンペの判断材料。考えるのももちろん、それを評価するのはより難しいことだと思う。輪読やNCでも、二期生の方は自分は話をしなくても、聞いて質問したり評価したり、その姿勢と能力はすごいなあと毎回思う。
細かく時間を決めて取組み、最終的に結論が出たのでCCの1スライドのときよりもすっきり終わることができた。
【輪読】
毎回ゼミのたびに、日本ではベンチャーは育たないし良いアイディアは日本では発表せずに海外に活躍の場を設ける、という話が出ていると思う。
今回もそれにつながった。必ずしも一番手が良いわけではなく、一番手を見てそれを反面教師にした二番手が今んもメジャーとなっていることだってある。技術革新と情報のあふれる時代だから、これを覚えておけば一番手を目指して無駄に焦ってしまう必要もないと思う。
豊嶋先生からは、金先生とはまた違った視点からの意見だった。入札では値段が決めてとなるのは最後、それまでに品質や納期やいろいろなファクターを考えて総合結果で決まるという話など。最後の「具体論に流し込んで考える、そのためにそれができるだけの知識をつける」という言葉が印象的だった。
お金のためだけに働くのではなく、creative environmentが大切という話は次週に続く。とても楽しみだ。
0522ゼミの感想
●Twitter Oneslide Presentation
「人とかぶらないこと」を条件にTwitterの新たな機能を考えるという今回のプレゼン。そもそもOneslideプレゼンの意義は何か?という質問が出ましたが、最大の利点は「頭をひねって自分だけのオリジナルアイディアを考えだすこと」にあると思います。日々の生活においては勿論、授業においてさえ、頭をひねりにひねって独自のアイディアを練り出すという機会はなかなかありません。また今回は金山先輩の提案で時間制限付きのグループワークで更に頭を使いました。本当に有意義な時間を過ごせたと思います!
皆の発想は面白いものばかりで非常に勉強になりました。個人的には藤田くんが出した「Twitter TV」があったら良いなあと思います。ログインすると常に流れている「Twitter TV」の番組を見ることができれば退屈しませんし、その話題を一言ずつ書いていけば友人との話題のシェアができて楽しいと思います。まるで一緒に映画を見に行ってるような気分が味わえるかも!また、広告が流れれば「この商品気になる!」といった話題で盛り上がることもできるかもしれませんね。あとは金光さんの出したアイディア「チャット機能の付加」も良いと思いました。リアルタイムで誰がログインしているのかを知れたらさらに盛り上がると思います。すでにFacebookではログインしているメンバーとのチャットを楽しむことができますが、私は愛用しています。ただもともとTwitterにはチャット要素も多いので、チャット機能を別に付加するのではなくても、ログイン情報がわかるぐらいでも良いかなとは思います。
グループワークでは即興で作ったグループのメンバーと一緒にアイディアを出してプレゼンをしました。私たちの班は「モバイルとの連動」ということで、GPS機能とTwitterを組み合わせた新たなシステムを提示しました。携帯電話の持つリアルタイム性を生かして、友達に、今自分が居る場所を地図付きで送信することができたら便利だと思ったのがきっかけです。ただプレゼンの方法には失敗したと思います。「携帯電話のメリット」「GPS機能との連動」「(GPS機能との連動がうまくいったのちの)展開予想」という3つの軸を立てたまでは良かったのですが、その軸について最初に説明しなかったために、かえってごちゃごちゃしたものになってしまったと思います。20分の準備期間を上手く使って、アイディアの確定からプレゼンの方法までしっかり決めておけば良かったなと反省しています。ですがとっても面白かったです!昔ディベート現役時代には20分の準備で本番に挑んでいたものだったので、懐かしさも感じました。またこういう機会があれば良いと思います^^
●「市場を創る」第5章~8章
金先生がいらっしゃらない中、聴講に来てくださった豊嶋先生を交えた上で議論を進めましたが、先生がオークションの説明(公開オークションが良いか最高付け値法が良いかは財の価値や情報の取得可能性によって変わるということ)をしてくださったおかげもありスムーズに進むことができました。豊嶋先生の、「砂漠でたった一杯の水があればその価値は高まるが、トラックに積まれた水が大量にあればその価値は高まらない」というたとえ話がわかりやすくためになりました。オークションで高い値段が積まれている製品は、「良いモノ」と思いがちですが、実際にはその価値は、「入手しやすいものかどうか」や「他の落札者の動向」によって決められているため、一概に「良いモノ」とは言えないのではないかと思いました。オークションに参加したことが無いのでよくわかりませんが・・他の落札者が高い値段を付けて競い合ってたら、ついつい便乗してしまいそうになりますよね・・。
また、金先生が教えてくださった「大企業でのイノベーションの難しさ」のお話も非常に勉強になりました。こうした現象は、たとえばゼミやサークルのようなコミュニティでも起こり得ると思います。そのコミュニティに長い歴史があればあるほど、「改革」をしていくことは難しいものです。古い体制も確かに大事ではありますが、だからと言って新しい変革の波を無視してしまうのは良くないと思います。古さと新しさの利点をうまく合わせた環境の中で、イノベーションの波が起きてほしいと思います。
また前回課題となったタイムマネージメントについて。ストップウォッチを導入したことでかなり改善されたと思います。議論の幅も極端に狭めることなくできたのではないでしょうか。これもみなさんのご協力があったからです><本当にありがとうございます!今後もこの調子で、改善できることはしつつやっていきたいと思います。
経験知を実践可能知に
知識を提示し合うというだけでなく、その後のグル―プワークでそれを体系立てて分析し、よりよい実戦向きな形式に昇華できたのはよかった。
この際、金山さんの発言がないと今回のone slideプレゼンは失敗に終わっていたと思う。実際に僕達3期生が去年、ゼミをデザインした際に行ったのが、プレゼンで問題提起した後のグループワークだったのに、なぜその発想が金山さんから出て、3期生の間から出なかったのか不思議でならなかった。三田祭論文でも、グル―プワークとして同じようなことをしたのに。
それはやはり、経験して知っただけでは実践できないということだろう。前回のグループワークを実行したゼミや三田祭論文から離れて半年が経つけど、その間知識として頭の中に発想があってもいざという時に出てこない。これじゃ意味がないのでまたこの機会にグループワークもゼミの中で取り入れていけたらいいなと思う。
実際、グループワークとしてtwitterの機能を、
1:コミュニティ
2:プロモーション、ビジネス
3:モバイルとの連動
4:セキュリティ
5:シェア(情報共有)
6:表示方法
の6つに分けてグループワークを行ったが、いつものゼミは「おもしろい」ゼミだけどもそれに加えて今回は「楽しい」ゼミだった。実際に机を向かい合わせてグループでブレインストーミングをし、問題を掘り下げ新たな提案を行うというactionが伴うゼミは楽しい。
僕達が担当した「表示方法」については「見・知・楽」という3つの機能についてプレゼンした。
「見」
・実際、投稿回数が異常に多い人の投稿にまぎれ、自分の友人の発言を見るためにスクロールしまくらないといけないという事態がある。そのために一時的に非表示にして、あとでまとめて見るといった機能。
・自分の情報や、他人の発信なども含めて、過去の情報を整理し、管理する。そうすることによってスケジューリングにも使用できる。
・お気に入りの発言を入れ替えて、見やすく。
「知」
・twitterを表示していない際にも、例えばmixiステーションのようなお知らせ機能を。
・誰が誰のフォローからやってきたかわかる「あしあと」機能や友人の一覧を表示。
・個性がないためプロフィール欄の充実。
「楽」
・友人の表示を平面ではなく3D表示にし、さらに発言量でその大きさを変化させるなどして、ひそひそ話などを行うといったツール。ゲームも可。
・twitterブレスレット。MVNOなどでブレスレットにもtwitterの知らせが来るようにし、近くにtwitterがいる人がいると変色してわかる。さらにその場でフォロワーの申請するとまた色や文字で通知(パーティーやイベントで使えるかもしれません)。
・Post Pet機能。
このうち、「楽」の機能は本当に実現すればだいぶにtwitterが楽しいものになるだろう。
ブレインストーミングは意味のあるものも、一見なさそうなものも、ないものも、すべてのアイデアを必要なものとして提供する場としては本当に重要だと感じた。
【市場を創る】
今年のゼミで初めて4章進めることができた。タイムマネジメントにはまだまだ改善する余地もあるかもしれないが、あまり気にしすぎると議論の芽を摘むことになるので今回のはそれなりに機能していたと思う。
個人的には7章の後発組(Follower)が成功した例について。確かにウェブの世界ではGoogleなどが真っ先にあげることができるだろうが、ウェブという概念を取っ払うとたくさんある。
SONYのPlay Stationはその例だろう。それまでは任天堂のファミコンやゲームボーイが主流だったが、Play Stationは圧倒的なグラフィックを導入し、差別化を図った。しかし任天堂も黙ってはおらず、グラフィックで勝負するのではなく、操作性や、ソフト面で勝負し、みんなで遊ぶゲームを開発した。その現時点での完成刑がwiiだろう。wiiはライフスタイルの中にゲームを組み込んだ1つの例ともいえるだろう。
また、大企業になればなるほど官僚機能が、自分の身(会社の利益)を守るためについてしまい、保守化され、イノベーションのジレンマに陥るといったことがおもしろかった。
そのジレンマを軽減するために、3Mの15%ルールや、Googleの20%ルールで、イノベーション開発にいそしむのだろう。
21.5.22 ゼミの感想
【Twitter】
今日はサブゼミ(という名の勉強会)、広告特殊、そして金ゼミと3つの場でグループディスカッションをやらせていただきました。私は今までグループディスカッションをしたことがなく、実を言うと「議論して終了」みたいなことだろうとたかをくくっていたのですが、その難しさ、問われるCreativityの高さに衝撃を受けました。そしてやはり、みやむーさんはクリエイティブだった。Twitterに関して言えば、みんなの利用頻度が減ってきているのを見ると飽きてきたのかなという印象を受けますが、私はまだ結構楽しんでいます。自分の行動記録を残すと言うことは自己規律を考える上で非常に重要でありますが、面倒でもあります。しかし、Twitterを使うことによって不思議と面倒だとあまり感じなくなりました。理由はうまく説明できませんが、やはり人に見られていると意識している点での違いでしょうか。
【市場を創る】
今日は結構進んだので、私の番も遠くはないと感じています。市場に対しての見識が深められて非常に有意義でした。そして、豊嶋先生からはじめて指導をいただきましたが、その言葉の持つ知性に思わず感嘆しました。あれだけの短時間に物事を表面的でなく、本質的に捉えられている点には尊敬の念を禁じえません。
今日は、みやむーさんと豊嶋先生ご両人の素晴らしさを垣間見ることが出来ました。やっぱり長く生きてるだけのことはあるなあ。一言よけいでしたね(笑)。