2009年6月8日月曜日
ゼミの感想
自分は、本を3冊読む、それで書評を書く、ということに受動的になっていたと思う。強制という意識が全くなかったわけではない。それでも本を読み続けることには意義があったし、頭の中のストックもやる前に比べて随分増えたと思う。
今回、こういった話し合いの場を設けたことで、少しだらけがちだった読書への意識も再度確認することができたし、みんなの意見がより反映された制度に変わった。
トップダウンな制度に比べ、納得した上で継続できるボトムアップな制度は、モチベーションを保つためにもなるのではないだろうか。
また、書評の書き方についての話が出たこともとても意義があった。
書評、といわれるととても堅いものになってしまったり、どうしても本のまとめになってしまっているので、論点をいくつか挙げて、それについて考えてみる、という書き方は非常に参考になった。
まだまだ本の内容を書いてしまいがちだが、論点をピックアップしてそれを掘り下げるというやり方を身につけていきたい。
・NC「BeeTV」
このNCのテーマを受けて、携帯がドコモなのでBeeTVをやってみたのだが、暇つぶしとして使えそうだなと思った。ドラマの作りも割合凝っていて、なかなか面白かった。
今回のNCは、プレゼンター・コメンテーター2人の連携がしっかりとれていて、安定したプレゼンだったと感じた。構成もわかりやすく、完成度の高いプレゼンだったように思う。
BeeTVについて、携帯でテレビが観れることにさほどメリットを感じず、きっと今までのEZチャンネルのようにさして流行らないんだろうと思っていた。しかし、BeeTV独自の手法を使いドコモが自信を持って押し出していることで、携帯テレビの新たな可能性が少し見えたような気がする。
BeePlatformとGoodShareという考え方。
そして著作隣接権について、わかっていなかったので、今後権利関係の問題を理解するためにもなった。
・韓国映像製作
自分の出した、ポップカルチャーというテーマは採用されたのだが自分の班の担当ではないのが少し残念だった。実地調査をしたかったなあ、という思いは残るが、デクスター班のテーマである「英語」は、自分が今まであまり興味を持たなかった分野で、なおかつ苦手分野なので、この活動を通して英語力を伸ばしたい。
英語村行きましょう!
0605ゼミの感想
書評について
自分としては「黙ってとりあえず3冊こなすべき」という考えがあった一方で、こういう場が開かれること自体が良いことだとも思った。「自分の環境は自分でつくる」とは言うが自分の意見を通して自分の身の回りのルールを作っていくことは重要で、その際に見失っていけないのは目的意識だ。今回の話し合いでは目的の共有をした後に自分たちでルールを作り変えていくことができ、非常に有意義だった。
そしてこのような話し合いの場はいつでも開かれるべきではないか。目標に向かって常にベストな形で挑んでいく。それを支える仕組みが求められている。
NC BeeTV
かなりNCの議論としては充実していたと思う。これも3人の役割分担や下調べがしっかりしていたためだ。それでももっと質は上げることができたのではないか。プレゼンター以外の予習も必要ではないか。
BeeTVはテレビとDVD・PCの良いとこどりを実現しようとしていると感じた。民放テレビでは公共の電波を使っているため、またスポンサーが付いているため内容に制約が生じる。また一方的な放送をせざるをえず、視聴者のニーズに対応できない。また最近ではネットとの競合もあり収益モデルが揺らぎ始めている。その一方でBeeTVはDVD的にコンテンツの制約は少なく、オンデマンドで配信でき、収益モデルも見込める。更にPCより日本では普及しているといえる携帯電話をチャネルとすることで優位性を保っている。しかし、この「手軽さ」以外にこれと言った強みがないので、携帯電話ならではの新しい付加価値を生み出す必要があるといえる。
One Slides;韓国映像制作
いろいろな案が出たが中でも英語やキリスト教文化など、あまり目立たないが重要な文化の違いに着目しているのが鋭い。自分の班は「大学生」および「pop culture」。異なる国の同じ世代が何を見て、何を感じているのかを追っていきたい。
0605ゼミの感想
<書評について>
グループワークやサークル活動など、今までの生活において意味の無い非効率な慣習の存在にはいくらか慣れていて、そしてそれは往々にして変化を嫌がる、もしくは無関心な人々の意見によって変えようとしても結局なあなあになって変えられないことが多かったので、いつの間にか「おかしいと思ったら声をあげる」という当たり前のことを自分は忘れていたのかもしれない。書評を始めてしばらくたったが、本来の目標は維持したまま、よりゼミ生にとってよいやり方をボトムアップで提案していくという機会を持てたことは、私の認識を改めるきっかけにもなったし、非常に意味があったと思う。私は「一週間で三冊というのは今の段階ではギリギリだ」と自分の状況を素直に話したが、実際週を増すごとに自分の読みはどんどん早くなっているのを実感していたので、三冊が維持されたことは大賛成である。先週の読書で読んだ『生き方』では、どれだけ熱意を持てるかが大事だと書いてあった。今回この書評制度についてたくさんの時間を割いたが、これによっておのおのが本を読む「意味」と「効果」を考えたことで、それを考えなかったときより、理由付けによって熱意が上がったはずだから、今後の読書すべての時間において意味のある時間活用であったのではないかと思う。今の段階で、私にとって読書とは、真っ暗な世界に小さなライトを少しずつ付けていく作業だと思う。自分の立ち位置と世界をちゃんと見るために、いろんな角度からのライトをつけたいと思う。
<NC>
正直このNCの前は、CMや広告だけを見て、「きっと流行らない」とBeeTVについて冷めた態度をとっていた。しかし、実際は放送局の新たなイノベーションとなりうる重要なものであることに今回のNCで気付くことができ、見方が変わった。みなさんも言っているが、NC担当者、コメンテータ全員がとても内容のあるプレゼンをされていて、素晴らしいNCだったと思う。特に、NC担当者のプレゼンに比べてコメンテーターの内容はどうしても薄くなりがちなのだが、大賀さんはbeeplatform・goodshareというBeeTVビジネスの根幹にかかわる部分、藤田さんがアンケートも交えてユーザーとケータイ動画サイトの関わり方、で内山さんの概要も合わせて綺麗な安定した三本柱になってお互いの内容をささえあっていたように感じた。
私がBeeTVが成功しないのではないかと感じたのは、「短時間のエンターテイメント番組を見るためにお金を払うユーザーは一体どれだけいるというのか?」と疑問に思ったからだ。確かにバラエティ番組は娯楽のために私もよく見るが、人気があるのはやはり「テレビでタダで見られる」気軽さにあると思う。それにお金を払うくらいなら、無料のほかの娯楽を探してしまうだろうと私はおもう。内山さんたちは「実際見てみたらbeeTVのクオリティは高かった」と言っていたが、入会したのはきっとNCの影響がおおきかったとおもう。NCもなくBeeTVの情報がないユーザーは、おそらくそう簡単に有料の壁を越えられないのではないか。BeeTVには、エンターテイメント番組だけでなく、「あ、これも見られるんなら入会してみようかな」といったコンテンツをもっと増やすことが必要だとおもう。更新が早くて映像つきで見られるニュース番組とかあったら、私だったら入会するかもしれない。
<韓国映像制作>
多種多様なテーマが出揃い面白かった。「キリスト教」については私の韓国人の知り合いの多くがそうで疑問におもっていたので、時間があれば自分でも調べてみたい。
私の班は「金ゼミ」ある意味一番センスが問われるテーマなのかもしれない。
0605ゼミの感想
金先生の、制度を変えていける人間、という言葉がものすごく印象に残っています。不満をもらしながら従う、なんて、本当におかしな話だなって思いました。もしかしたらその不満は当然のものかもしれないし、実は自分の視野が狭いだけかもしれない。声をあげなければ、誰かと話してみなければ、結局何も解決しないままで、本当にもったいないと思いました。もしかしたら、今回のこの時間が、一番みなさんの前で本音を言えたときかもしれません。こうやって自分のホントの生の声をぶつける場を持てたこと、本当にうれしいです。これが自然にできるようになったら、金ゼミは一つの集団として、もっと強く結び付き、活発になっていくのではないのかな、と思いました。ホンヨミ!がんばります!
・NC
初のNCで、プレゼンのときは終始緊張してました。ご指摘をいただきましたが、もっと顔をあげて話せなかったことがホントに悔しいです。この気持ちを次に生かしたい。市場を創る、がんばります。
本当に恐縮なのですが、いろいろな人に今回のNCを褒めていただいて、ほんとにほんとにほんとにほんとに嬉しかったです。プレゼンで緊張を使い切ったので、議論のときは緊張せずにできました。発言も活発で、ものすごくやりやすかったです。それになにより大賀さんと藤田さんがいたことが心強かったです。大賀さんのスライドは美しすぎて、何より考察が素晴らしかく、藤田さんは笑いをとってみんなの心を掴むし、わかりやすいし、あの指示であそこまで膨らませられて、ほんと見習いたいことばかりでした。この場を借りて、改めて二人にお礼を言いたいです。ありがとうございました。
著作権、ここでも絡んでくるのかーと思いました。こういった知識や数値はゆるぎないから、論理立てて話ができる。感性ばかりの議論では、時には堂々めぐりになってしまうことがあります。そういうときにビシッと言えたら議論もまた変わってkるんだろうなと思いました。2次利用に関して、民放ってこんなに縛られてたのを今回調べて初めて知りました。利権が複雑になるとほんとにいろいろめんどくさくなるんだなと思いました。シンプルにまとめられるに越したことはないと思いました。そう考えると、BeeTVのビジネスモデルってすごく画期的で、そこにもイノベーションを感じます。Good Shereの印税の点においても。わたしがびっくりしたのは、携帯動画を家で見るという点です。自分の持ってるイメージが、現実とかけ離れてることを実感しました。今気づいたんですが、こういうときにもデータって本当に大事なんですね。調べてみるまで分からないことってたくさんあります。わたしがBeeTVを選んだ最大の理由は、今話題になってるからというのもありますが、エイベックスとドコモという非常に大きい会社がイノベーションを始めたらからという点が大きいです。ただでさえ大きな会社で、現状に甘えてしまうのかと思いきや、リスクを負って新しいものに挑戦する姿勢、かっこいいです。ワンセグやら動画サイト、テレビなどいろいろあるけれど、どんどん挑戦して、高みを目指していってほしいなと思いました。わたしもそういう人になりたいです。携帯らしさを追及する、という論点もとて興味がありました。今人々は携帯で見る動画に何を求めているのか。また、携帯で見る価値をどう見つけていけるのか、BeeTVの今後が楽しみです。無料お試し期間は過ぎたけど、これからもユーザーでいようと思いました。
議論が感性ばっかりになってしまったのは、わたしの議論の導入の力量の甘さでしたね。白熱して、ものすごく楽しかったけど、もっと深く突っ込んだ議論を展開できるようにしたいです。わたし自身がもっと違う角度からものを見る視点を身につけなきゃなと思いました。
0605ゼミの感想
なんとなく戸高さんの案っぽいものを思い浮かべていたが、正直自分の考えが固まっていなかったので、まともな意見を言えなかった。週3冊は全然多くない。ただ、自分のスタイルは折ったり線を引いたりという感じなので、借りた本となるとどうしても読むのに倍時間がかかってしまう。ここをうまくやっていくのが課題。あとは、今回の話し合いをうけ、試行錯誤を続けていこうと思った。
そして何より、ゼミと自分の趣味は別物と考えた方がよいと思った。なんというか、もっと先生やゼミを信用するべき。ただし疑問に感じたことは放っておかないこと。結構、当たり前の結論に至りました。笑
●NC
BeeTVについて。Bee PlatformとGood Shareは、ゼミでも触れることの多い著作権関連のテーマだったので、聞いていて興味深かった。原版権を確保し、面倒くさい手続きをなくすという発想は面白い。マルチユースを前提としているようだが、そこまで重大な問題にはならない気がする。たとえば、わざわざDVD化されるのを待って映画館に行かない人を映画業界がどれだけ考慮するだろうか?
むしろ、この新しい発想がいかに機能していくか大いに見ものである。今回、著作隣接権という新たなワードを知ることもできた。このあたりは海外の制度も併せてどんどん勉強していきたいと思う。
今回はめずらしく議論になった気がしたが、終わってみて先生に言われると、感覚的な議論だったのかなーとなんとなくだが感じた。自分のノートを振り返ってみるとあからさまに分かる。自分にはまだ難しいが、どのようにすれば発展的な議論になるのか、今後しっかり考えていきたい。現段階では、扱う論点を発展性のあるものにフォーカスすることなのかな?と思ったりもするが、果たしてどうなのかはまだ分からない。
2009年6月7日日曜日
ゼミの感想
【読書】について
この議論をした時に、メディアコム合宿で金先生が仰っていたことを思い出しました。「ごまかしのない実力を付けるには読書が大事。それも圧倒的な読書量が。」自分はもともと月に何冊も本を読むという習慣がなかったので、個人的には、この制度は大変だけどけっこう魅力的なものでした。この制度によって、知識が身に付くだけでなく、本を読む習慣が構築されるからです。また、自分は、何かをやるにあたって、ある程度の拘束力は不可欠なものだと思います。物事の初めは慣れないことをやるため、何をやるにしてもつらく、すぐに嫌になるものですが、こういう規則があることで、継続することができるからです。実際に、自分で出来る人には必要ないと思いますが、自分のように弱い人間には、このような拘束力があることで、その目標を継続することができています。その結果、徐々に読書の面白さに気づき、自分でも本を買うようになり、読みたい本が増えました。そして、制度として集団で同じ読書量をこなし、書評としてアップするという、ある程度の拘束力があることで、自らの甘えを払拭して途中で読まなくなる可能性を打ち消すことができました。中には、この「やらされてる感」が嫌だと考えてる人もいるようですが、とても強い人だと思います。そういう人にとっては、この制度は煩わしいものかもしれませんが、後になって振り返ってみたら、あの時は何だかんだ言ってたけど、やって良かったって思えるのではないでしょうか。過去の行動が自分のプラスになるかどうかは、未来に過去を振り返った時にしか分からないので、今は自分のやっていること(読書)に信念をもって未来に進むことがベストなのではないかと、個人的には思います。
【NC】について
三人ともスライドが見やすく、かつ論理的だったと思う。特に大賀さんの、スライド構成のうまさと論理的な展開は毎回すごいなと思います。藤田君も毎回イラストの使い方が魅力的で、見ている人間を飽きさせないし、二人にスライドの使い方を教えて欲しいくらいです。内容に関しては、BeeTVというホットなテーマで、これが成功するか、失敗するかで、今後の携帯による動画配信が発展するかどうかが左右されるくらい業界内で注目を浴びているプロジェクトのようです。自分は最初は、このテーマに対して否定的な意見しか持っていませんでした。藤田君が提示してくれた、ユーザーが携帯動画を見るタイミングのデータを見て、それはより一層強くなりました。ですが、帰ってる途中にも色々考えて発展の可能性もあるのではないかとも思えるようになりました。自分が考えたことは二つあります。一つ目は、「テクノロジーの進歩」。自分は議論の中で、携帯よりPCやTVの方が画像がきれいなんだから、わざわざ家で携帯動画を見る必要はないと発言しました。しかし、科学技術の進化が急速に進む現代なので、画像などのハード面の問題はすぐに解決できるかもしれないと思いました。そうすれば、携帯、PC、TVどの媒体で視聴しても差はなくなります。二つ目が「ニッチ市場の開拓」。BeeTVではオリジナルの番組を配信するということで、視聴率至上主義のテレビ局では出来ないような、若手芸人や、売り出し中のグラビアアイドル、アーティストを起用した番組を制作することが出来るのではないかということです。ユーザー獲得のために大御所や有名アーティストを起用するという案も、もちろん大事だと思いますが、オリジナル番組という特性を生かすならば、このようなニッチな人材を活用することで、一般ユーザー以外のコアなユーザーも獲得できるのではないかと思いました。それから、NCで大事なこととして、単に表面的な内容や用語を理解しようとするのではなく、もっとシステムの「仕組み・メカニズム」を理解することの方が大事なんだということも再確認させられました。
【映像制作】について
宮村さん率いる「チームてんむす」は金ゼミを記録するということになりました。ゼミ生の行動記録を残すということで、責任を感じる一方で、何か・・・やりたい放題だなって感じました。楽しみです。どの班も楽しそうですが、特に「せいしゅんぴんく」の戸高さんとジョニさんにはすごい期待してます。二人の無邪気な顔が印象的でした。チームワークも抜群な感じなので楽しい作品を皆で観賞できるのを心待ちにしてます。
0605ゼミの感想
・読書
今までこの制度に対して「そういう制度があるから従う」というスタンスで臨んでいたことを反省しています。そして書評についても何故全てに対して同じように感想を持たなければならないのか、自分が興味を持たないことに対して、なぜそれらしい感想を書かなければいけないのか、と思っていました。今回のゼミでこの読書制度の意義についてゼミ生全員で考え直すという機会があって本当によかったと思います。私は、先生が提供してくださる本を受動的に読んでいるという点でそもそもT字型ではないのだろうか、と疑問に思っていたので今回の案には賛成でした。そして自分は小説もT字の範囲に入ると思っていたので小説も入れていいのではないかという発言をしましたが、後から考えて見ると、少し浅はかな意見だったかなと思います。そもそも小説はTとは別の次元に存在する気がします。社会科学や自己啓発の本が思考への窓口になっていると思います。その窓口を通過せずにただ漫然と小説を読んでも得られるものは少ないのではないでしょうか。そんなこともその場で考えた上でその必要性を言えたらよかったです。
この議論を通して、今はとりあえず何でも自分の目の前にあるものに対してそれが興味のないものであってもなんらかの意義を見出していく、という訓練も必要だと思いました。「つまらない」で終わらせてしまえばそこからは何も発展しない。
あと、この議論を通して自分は何となく先輩が言ったことはとりあえず正しい、従おうというスタンスになってしまっていると感じました。金ゼミはそういう場ではないので、自分のスタンスも変えていかなければならないと感じました。
・NC
みなさんの言うように、内山さんのプレゼンは初めてなのにすばらしかったと思います。専攻が同じで授業が一緒のことが多いのですが、この一週間は常にBeeTVをがんばっていたのを知っていた上だったので努力が感じられるプレゼンでした。
BeeTVのポイントは、結局携帯でネットができる、ということが前提にあると思いました。特徴である映像のパーソナル化はオンデマンドで好きなときに見れる。それに携帯の利点である手軽さが合わさって実現していることです。さらにそれがプラットフォームとなって将来には他のコンテンツ業者が参入してきて、テレビに対抗していくというような流れがあります。対抗といえば、BeeTVの原盤保有という特徴がテレビとの差異で、対抗馬になっていくかな、と思いましたが、そもそも二次利用できるけど、する価値はあるのだろうか、と疑問に思いました。今後、まだまだBeeTVは改善の余地があると思います。
今回のゼミでは自分の目標に少し近づけたかと思います。読書については疑問があったので積極的に発言するように心がけました。声を発する勇気がつきました。今後は単に自分の意見をぶつけるだけでなく、もっと発展性のある発言をしたいです。
何かかならず発言しようという意思があれば自然と問題意識がわいてくるものです。Creative Environmentの項目にありましたが、その組織内での小さなインセンティブはクリエイティビティーにつながる!
0605ゼミの感想
まず今回私は金先生の、書評と私たち金ゼミ生への思いに感動した。と同時に自分の杜撰な書評を恥じた。最近私は書評の目的がすっかり頭から抜けていたようだ。また、自分の意見を皆が見るWEB上に公開することに対して自分は意識が低かったと思う。そういった意味では、今回自分なりの書評の目的を再確認出来た良い機会だった。
また、戸高さんの意見に同調した人が沢山いたことに対して否定的な考えもいくらか出ていたが、私はその点に疑問を感じた。良い発言には支持者が沢山つくものだ。多様性を持つことは良いことだが、必ずしも多様性だけが良いとも限らないと思う。
ちなみに、大賀さんの「キムゼミ!ホンヨミ!」に5分間くらい一人で笑い悶えました。
【BeeTV】
電車や街中で沢山広告が出ていて最近気になっていたBeeTVについて知れて良かった。BeeTVについては、以前NHKの方が「BeeTVは民放にとって絶好のコンテンツだ。何故なら映像制作を下請ける点で副次収入が入り、その上携帯で話題を作っておいてそのコンテンツを地上波にも持っていくことが出来る。」と言っているのを聞いたことがあることをゼミ後思い出した。やはりBeeTVはテレビと連携する方針で出来たものなのだろう。だとすれば、今や副次収入が収入の3割を占めるフジテレビやTBSにとってかなり好都合なコンテンツだ。
また、今回は携帯電話にコンテンツを作ることの利点も再確認出来て良かった。しかし、Bee platform/Good shareについて自分はまだ完全には消化出来ていない感が残っているので、復習しておこうと思った。
【韓国】
様々な意見が出てとても楽しかった。特に、関取さんの「韓国の軍役」藤田くんの「キリスト教」がとても気になった。
私たちの班は「韓国の大学生」になった。韓国合宿がとても楽しみだ。
0605ゼミの感想
書評
目的がT字型の読書というのが目的であるなら、書評は現状のままでいいと思っています。実際にこれまでまったく興味のなかった分野に触れる良い機会になったからです。読み方は工夫できると思うし、僕自身の読書法もすべてを暗記するようにきっちり読むタイプではないので、これまでの方法で続けてみようと思います。まったく発言しなかったのも今のやり方に疑問は持っていなかったため、自分の問題として受け取れないからでした。もっとみんなが妥協出来る方法を提案するべきでした。反省します。
映像制作
せいしゅんぴんくっぽいテーマに決まったようです。戸高さんのやる気が半端じゃなかったので、良いものが作れるようがんばります!みんなで楽しみながら進めていきたいですね。
NC
参加できず申し訳ありませんでした。みなさんの感想を見るととても質の高いプレゼンだったようなので、拝見出来ず残念です。
6月5日ゼミ感想
金先生に小説を今読む価値を認めさせることが出来なかった。
いつか、こちらもカードを用意して幅を広げさせてみよう。
ただ、新制度について、自分の意見がある程度反映された(オススメ本の提示など)ので、そこは素直に満足してもいいだろう。
残念だったことは、4期生のほとんどが、最初に提示された戸高の意見に賛成、と言っていたこと。10人程度も出席していたのに、アイディアのバリュエーションがほとんど無いことに素直に疑問を感じる。
何か、自分の意見を言いにくい雰囲気を作っているのだろうか。
もしくは、あまり深く考えていないだけなのだろうか。
それとも、本当に戸高と全く同じ意見であったのだろうか。
多様性が重視される世界になるだろうからこそ、自分なりの改善などを主張して欲しかった。
しかし、NCなどではきちんと自分の意見を発信しているから、銭谷さんが言ったように目的の共有がなされていなかったから、意見の出しようもなかったのだろうか。
今後も、こういう機会を重ねて、意見の多様性が保たれるゼミにしたい。
【News Clipping】
BeeTVについてのNC。
今回のプレゼンは3人ともレベルが高いと思う。しかし、やはり質が高いとタイムマネジメントが疎かになるのか。自分のときは制作の際から気をつけたプレゼンに仕上げたいと思う。もちろん、質を保ったままで。
議論面については、議論を通して理解しなければならない部分と、議論を通して発展させる内容と2つを切り離して考える必要があるだろう。
構造的に、自分のNCを仕切るためのヒントをもらった気がした。
【韓国映像制作】
残念ながら、私の案(韓国美女探求の旅)は却下され、戸高の案が採用された。
悔しいけど、仕方ない。
決まったことにはコミットメントする。
ただ、内容が内容だけに、creativeにしようと思えば、いくらでもできる。これは幸いだ。
やるからには面白く。
それにしても、イスタンブールへの旅への参加者が増えたことは嬉しい。
0605ゼミの感想
最近、一週間が尋常じゃない早さで過ぎていきます。
それだけ充実しているということでしょうか。
一分一秒をもっと大切にしていきたいです。
【読書】
私はこれまで読書家でもなんでもなかったので、3冊読書がはじまった時、『今の自分にとってこの取り組みが「大変」なのは当然のこと、でも本当に大変かは実際に読書をこなしていった上で、それから判断しよう』と決めました。それから早くも1ヶ月が経ちましたが、最近はこの読書も徐々に習慣となりつつあります。とはいえ今はまだ駆け出しなので、正直何とも言えません。ただ、銭谷さんも仰っていたように、学生として得られる経験や知識はたかが知れているが、本からは学べる様々な知識は非常に価値あることだと思うので、これからもよろこんで読書を続けていきたいと思います。
【NC】
大変面白いテーマでした。担当者とコメンテーターの方々からのプレゼンからも非常に学ぶことが多かったです。内山さんは自分の意見をしっかりと落ち着いて述べられていましたし、藤田さんはサービスについてよく調べて比較されていたので大変分かりやすかったです。また大賀さんの、今回のBeeTVというテーマの本質をついた内容はすばらしいかったです。もし私がコメンテーターだったら、そこまで自分で考え指摘できていなかったと思います。これから物事を考える際には、その一番ポイントとなるところを見極められるよう意識していきたいと思います。
【韓国映像制作】
われら『てんむす』班は、ゼミ合宿全体の撮影に決まりました!非常に楽しみなのですが、同時に責任の重さも感じています。また、7日間ビデオカメラに拘束されすぎず、楽しむとこは思いっきり楽しんでいきたいと思います。せいしゅんピンク班のドラマもとても面白そうですw
0605ゼミ感想
0605ゼミの感想
話題のトピック、BeeTVについてのNC。
まず、NC担当者の内山さん・コメンテーターの大賀さんと藤田君のプレゼンが本当に素晴らしかった。時間配分もばっちりだったし、スライドに収める情報量も適切だったと思う。良いプレゼンを聞く・見ることは本当に刺激になる。最近はone slideプレゼン以外にまとまったプレゼンをする機会が無いので、この1ヶ月で吸収したことを早く実践したいと、気持ちがはやっている。
久しぶりのNCの議論において、改めて気づかされたのは、普通に生活している分には「便利だなー」と聞き流してしまいがちな新しい技術・サービスに関する情報も、「なぜ、便利なのか?」を考えることで、新しいアイデアや思考のきっかけとして蓄積することができるということだ。物事の核になっている概念を抽出して記憶する、金ゼミのConseptual Thinkngの重要性を再確認できて良かった。(BeeTVにおいては「Bee Platform」と「Good Share」。忘れないようにしたいと思う。)
BeeTVそのものについては、携帯電話の機種をメーカー側が用意した(機体に付属する)機能ではなく、配信されるコンテンツの良し悪しによって選ぶ時代(これが「コンテンツ本位の時代」ということだろうか。)の到来を予感させるものだと感じた。逆を言えば、議論にも上がった携帯電話ならではの新奇性・仕掛けをコンテンツに盛り込むことができなければ、BeeTVは廃れていってしまうだろう。
もしビジネスモデルとして成功すれば、auやソフトバンクがBeeTVに対抗するためにどのようなエンターテインメント企業(docomoにおけるavexのような)と組むことになるのか、非常に気になるところである。
【書評について】
制度に支配されている(その制度に何かを強制されている)と感じるのは、その制度の核にあるもの―多くはその目的・成り立ちですが―を、自分の中で消化できていないからだと思います。どうしても消化できないときは議論に持ち込む必要があるだろうし、それでもなお納得できない場合はその制度から脱する勇気も必要なのだと思います。
今回オープンな場で(書評の)制度について話し合いの場が持てたことは、とても良いことだと思います。その目的についても、ひとまず共有がなされたようで何よりです。
この書評制度については、僕はオブザーバーという立場ですが(大石ゼミの論文制作も主導していかなければならないので、金先生から免除をいただいております)、今回共有した制度の目的は深く理解しつつ、「T字型の読書」と「読んだ本のコンセプチュアルな理解」を徹底していきたいと思います。
映像制作の具体的な案が出て、班ごとのテーマも決まりましたね。
これは難しいこと抜きに、楽しそうです!合宿に行けないので参加することができないのが残念ですが、完成品を見るという夏休みの楽しみも増えました。素晴らしい作品に仕上がることを期待しております!
ゼミの感想
【書評制度について】
数週間前の読書と書評導入で、一週間のうちにやるべきことが確実に増えました。でも、このようにみんなでやったり、宿題のように課されるとやるけれど、自分だけで決めるとどうしてもずるずると後回しにしてしまう私にとっては良いタスクでした。3冊なんて簡単だろうと思っていたけれどやってみると意外と大変だったり、でも同時に5冊と言われたら5冊こなせる気もしました。議論の結果、3冊という枠は残って良かったです。それに金先生が貸してくださる本もまだ循環し続けるのも嬉しいです。読んでみたら難しかったとしても、何がまわってくるのか毎週楽しみだし、毎週必ず手元に本を受け取れるというのは大きい意味だと思います。予約したり、本屋さんに行かなくてもいい。今週は勝部君が欠席だったので受け取れなくてとても残念です。
そしてこの議論の中で改めて認識させられたのが、「ここはゼミだ」ということです。
「自分の人生をもっとエゴイスティックに」と先生がおっしゃっていました。「ゼミのためにいるのではなく、ゼミを通じて自分を高めるため、金ゼミはその手段であり過程」という意味です。
部活の時の考え方が抜けきらず、自分の中では組織=チームという意識がどうしても強いです。個人としてよりも団体としての結果、個人はチームに貢献するために存在し、チームのためなら個人は犠牲もあるし、裏方だって当たり前と無意識に考えていました。もちろん、ゼミという集合体で議論、活動をするうえでの協力や団結は大切です。でも、自分のこれからのゼミへの関わり方として「貢献」→「目的」ということを意識していきたいと思いました。すぐに切り替えられるかわかりません、切り替えすぎて周囲が見えなくなることは絶対に避けるべきです。でもゼミに「積極的」に参加することの自分の中での意味を考え直したいと思います。
【NC】
BeeTVというホットな話題でした。コメンテータに指示した題材もわかりやすかったです。毎回思うのですが、大賀さんのスライドはいったいどれくらい時間をかけられているのでしょうか。コメンテータの指示があってから、あれだけのものを作れること、そして、中身も最初の問いかけが鋭くて、学ぶところが多いと思いました。聞かれたことにすべて答えていた内山さんは堂々としていました。藤田さんもシンプルでユニークなスライドと、藤田さんの視点からの動画へのコメントがわかりやすい説明になっていました。
また、今回の議論は参加しやすいと思っていたら、基本知識を前提としない感覚的な話だったからのようです。まだ、何が論理的で何が感覚的な話なのかよくわかりません。コメンテータを含め三人からいろいろな情報をもらって行うNCの議論では理論的な議論をできるのが良いことはわかりますが、まず自分がそれに参加できるように追いつかないと、と思いました。
【韓国での映像】
まず、我らがせいしゅんぴんく班は「映画」製作になりました。「ドキュメンタリー以外の案はこれ以外出なかった」という戸高さんの言葉や、書評の話のときに岸本さんも「もっといろんな案が出ると思った」とおっしゃっていましたが、最初の人の意見に引っ張られたり、ある枠の中での意見しか考えられていないのかもしれません。自分に、もっとBe CREATIVE!を課します。
個人的には村山君の言っていた「日韓の根底の意識は何なのか」というテーマは、わずか一週間では難しいのかもしれませんがとても気になりました。
映画製作、ひとつの物をみんなで作り上げるという大好きな作業なので、頑張りたいと思います。
2009年6月6日土曜日
0605ゼミ感想
0605ゼミの感想
●書評についての議論
書評に関しては私自身、考えるところがありました。書評が始まった当初は、なぜこんなことをしなければならないんだろう、と疑問に思ったこともありました。本を「読まされている」ような気がしてならなかったからです。ですが一週間に三冊、いざ読んでみるとなかなか面白くて、他のゼミ生も何だかんだと言いつつこなしているので、「まあ何とかなっているからこのままでいいか」という気分になっていました。ゼミ生それぞれが書評に関して感じているところがあっただろうにも関わらず、それを確かめようとしなかったのです。今思えばそれは私の最大の「甘え」でした。書評というルールがあるから、それに従っていただけだったのです。ルールに従うことは何よりも簡単なことです。ルールに従って黙っていれば、誰かと対立することもありません。ですがその姿勢が間違っていたことを昨日、思い知らされました。
私は副代表という立場として、ゼミ生一人一人の顔を見て、それぞれの意見をしっかりと聞くべきでした。また、それぞれが意見を言えるような「場」を作り出すべきでした。本当に、何でそれが早くできなかったんだろう、と反省しています。今後は昨日のような「場」を作り上げ、皆で素直に話し合いができたらなと思います。昨日の議論は本当に有意義でした。皆の思っていることが聞けて非常に勉強にもなりましたし、ゼミとしての絆も深まったと思います。このような機会を設けてくれた戸高代表。助言を下さった銭谷先輩、内田先輩。積極的に意見を言ってくれた皆さん。そして、ゼミ生それぞれが主体的に「変えていく姿勢」を認めてくださった金先生。本当にありがとうございました!
「書評」っていう名前だと堅いんで、キャッチフレーズつけるといいかもですね。「キムゼミ!ホンヨミ!」とか!(笑)
●NC「BeeTVのビジネスモデルと将来性について」
コメンテータを担当させていただきました。時間配分とか、言葉の歯切れの悪さとか、相変わらずプレゼンに関しては反省すべき点が多々ありますが、緊張せずに楽しくできました!皆の前で話すのってやっぱり楽しい!今回のNCは発表にしても議論にしても上手くいったと思います。NC担当の内山さんが、敢えて議論点を最初に提示せずに、コメンテータの発表と意見を踏まえた上で最後に提示しているのが良かったです。最初に議論点を提示すると、どうしてもその方向性に行ってしまって、議論が事前に「固まって」しまうのですが・・今回はある程度の自由さを持たせたことで色々な意見を聞くことができました。また、内山さんのコメンテータへの指示も的確でした!見習わせてもらいたいです。藤田君のプレゼンでは、さまざまなネット動画サービスを「共有」と「配信」という軸で分けていて、非常にわかりやすかったです。イラストの使い方も的確で面白かったし・・本当、見習いたい点が多々あります!
BeeTVは携帯の持つ特性を生かし切れていないのではないか、という意見がありました。ですが、議論の中でも出たように、携帯の持つ特性というのは利用者の年代やライフスタイルによってだいぶ異なると思います。そのため、現在のBeeTVの在り方(「いつでもどこでも、簡単に動画が見られる」というオンデマンドサービス)だけでも十分なのではないかと思いました。もちろん、今後、サービスを広げていくという意味で、小宮君が提示していたような「携帯同士のハードなコミュニケーション」を行っていく可能性もあるとは思います。私個人の考えとしては、ダウンロードして動画を落とせて、布団の中でも動画が見られるというBeeTVの現在の在り方は十分魅力的なものだと思っています。
BeeTVの持つ独自のビジネスモデル、「Bee Platform」と「Good Share」はユニークで新しいものだと思います。しかしこれがどの程度成功するかは疑問です。顧客がつかめないとそもそも利益が上がらないという仕組みでどれだけやっていけるのか。マルチユース展開が可能だとしても、はたして売れるのかどうか・・。また、現段階ではネット配信に対する厳しい法規制はありませんが、ユーザーに悪影響を与える恐れがあるとわかった時には状況が変わるような気がします。何はともあれ、今後の動向に注目していきたいです。
●韓国合宿映像制作
皆が考えてきた案はどれも面白くて、楽しく発表を聞けました。私たち、デクスター班では、外国語(英語)をテーマに映像を作ることになりました!私自身やりたかったテーマなのですごく嬉しいです。これからメンバー一同頑張って楽しく映像を作りたいと思います!せいしゅんぴんくのインパクトに負けないように(笑)頑張ります!・・余談ですが、戸高代表のあんなに喜んだ姿を私は初めて見ました。一年間くらいの付き合いがあるのに。激レアですね。本当に。
ゼミの感想
【会議】
会議といいますか、これは僕が完全に全体を見て、全体の意見を集約して、それを伝えるといったことを行動に移すことができなかったことが、ここまでだらだらと来てしまった原因です。その件につきましては、ここでもう一度お詫びさせていただきます。
こういった会議の場は、ちゃんとこれからも設けていきたいと思いますし、ゼミとしてマイナスになることだとは思いません。こういった思考も、頭の体操にはなりますし、自分が伝えたいことをいかに伝えるかといったことは、論理的思考を鍛える訓練になるとは思います。
実際、今回の会議で書評のルールが少し変更されました。変更されたということは、意見を声に出し、その目標と手段を明確に共有できれば変えることができるということです。一番大事なのは、自分がゼミを変えることができるという当事者意識です。
これを機にもっともっと活発な意見交換を行っていきたいと思いますし、自分自身、どんな意見も拾い上げ、最大限尊重していくよう務め直したいと思います。
みなさん、ありがとうございました。
【NC・Bee TV】
まず、3人のプレゼン、情報量がクオリティにしろ、クオンティティにしろ、すべてが高く、充実した情報を得ることができたと思います。
特に4期生、内山さんは初めてのNC司会だったのに、質問された事柄や、意見に自分の言葉でしっかりと受け答えができており、下調べの量の多さがうかがうことができました。藤田君も、毎度プレゼンのクオリティが高いと思います。適切な言葉とイメージを合わせることで、見る側を飽きさせない楽しいプレゼンをしてくれています。
今回、ケータイで動画を見ることと、PCで動画を見ることの違いや、ケータイだからこそできる特性など、様々な点に議論を派生させることができたのはよかったですし、こちらもどちらかと言えば頭の体操にはよかったと思います。
それに加え、Bee PlatformとGood Shareというコンテンツ流通システムと、独自の収益モデルについて、著作権と隣接著作権、avexによる100%の著作権管理と二次コンテンツによる収益モデルなどの構造を理解し、次の動画共有サイトや、他のサービスを考える際に指針として利用できるものであろう。
あと、今回で思ったのは、あまりNC担当者側が下手にこう話を持っていきたいというような考えをがちがちに固めるよりも、しっかりとした情報収集をし、フレキシブルに対応した方が、いいNCになるということがわかった。あまり、1つの道にとらわれすぎるのはよくないのだろう(自分が過去のNCでそう思った)。
【映像制作】
僕が、他の人がいろいろと案を送ってくる中、なんでみんなドキュメンタリーだとか、インタビューにとらわれるのだろうと、不思議に思っていて、それならば自分は他の人が考えていないことをやりたいと思い、短編映画的なものを提案したら、「仕方ないけど。」という言葉つきだったが、案が通った。
正直、周りから見たらふざけているだとか思われたかもしれないが、僕もドキュメンタリーとか、韓国のイメージだとかを1人で何度もブレストをした結果、出した結論なので、正直通ってうれしい。
脚本を書く前の原案は、自分だけで考えていても、狭いものになってしまうので、ぜひ皆さんからも何かあれば伝えてください。ちなみに、絶対に譲れない点はあるので、それだけ紹介しときます。
僕達は、「せいしゅんぴんく」という、どこか不安定で、甘酸っぱく、でもかけがえのない時代である「青春」時代を忘れないように、青春には年齢は関係がない、その心は忘れないでいよう。といったところからスタートしたチームです。
そこで、チームTシャツもそのテーマに沿ったデザインにし、バックプリントのポエムもメンバーで1行ずつ考え作りました。そのポエムをもとに、物語を創っていくのは、「せいしゅんぴんく」というチーム上譲れないので、ここに提示させていただきます。
放課後の誰もいない教室で
僕は君の席の前に立っていた
さっきまでいた君はもういない
君のリコーダーにこのドキドキを吹き込んだ
(今までのは男の子(小6)視点、以下3年後の女の子(中3)視点)
あれから3回の秋が過ぎ
いつのまにか背伸びしても届かないアイツ
見上げて気付いたほんとの気持ち
今度は素直になれるかな
といった、ポエムのアフターストーリーとして考えますので、どしどし、このシーンは入れてくれというのがありましたら、せいしゅんぴんく一同に連絡よろしくお願いします。