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2009年11月6日金曜日

1030ゼミの感想

先週の感想です。遅くなって申し訳ありません;;

【論文発表】
獺班の発表は毎回クラウドに対する冷静な姿勢が貫かれていてすごいと思います。新しい技術を語るとき、それを賛美するにも批判するにしても、客観性を欠いた勢いのある論調になってしまいがちです。獺班にはそれがなく、クラウドにはどこまでできるのか、どこまでできないのかを冷静に考えているそのスタンスが非常に価値があるものだと思います。すでに論文読んでみたいです。先生のおっしゃった構造化の話はとてもためになりました。
私たちの美食の発表には全体的に反省点が残りました。3人の間での連携が完璧ではなく、ぱぴこなどと比較して、プレゼンがスライド制作者によって分割されている印象を自分たちでも感じました。全体的に調査が不足していたとも質疑応答を経て感じました。今回はkindleの調査に集中するために、google book searchとの関連付けは来週に回したのですが、質疑応答ではそこに意見が集まったので、やはり不可分であったのだなあと反省しました。改善点が見えてきたので今後に活かしていきたいです。

【ディベート】
全体的に盛り上がったのではないでしょうか!素直に楽しかったです。
松崎さんがとても素敵だと思いました。知識が豊富で、根拠付けながら意見をしっかり述べていて、しかも言い方がとても穏やかかつ客観的で、相手を傷つけないところが素晴らしかったです。さすが2期生!という感じでした。
2回目のディベートの司会を担当したのですが、これがとってもとっても難しかったです。誰に話をるか、矛先がずれているときはどのように修正するか、実は司会が一番全体を把握して頭の回転が速くなければいけない存在なのではないでしょうか。とても追いつけませんでした;;その点他の二人、特に藤田さんの司会っぷりは素晴らしく、場を盛り上げていて本当に頭が下がる思いでした。
議論の活発化を意図して行なったディベートでしたが、やはり発言する人しない人の差はディベートでも出てきてしまったと思います。楽しかったですが、もっと根本的な解決方法を考えなくてはいけないと思います。

【運営】
今回4期でゼミを回してみて、普段当たり前と感じていたゼミの活動がどれだけ3期生の尽力で支えられていたか実感しました。全然当たり前じゃありませんでした。
全員が当事者意識を持って動いた方がいいと思ったので、4期の人数分仕事を作ったのですが、デメリットも見えてきました。「前半の司会」「後半の司会」というように権力を分配、同位にしたので、かわりに誰も縦断的な決定をできませんでした。機械トラブルに迅速に対応できなかったのもそのせいだと思います。ぱぴこ班のいうとおり、完全なフラットではなく、全体に指示を出せる権限を持つリーダーがいるぶんちん型にするべきだったなあと感じました。

【ハロウィン】岸本さんすごい!!

2009年11月4日水曜日

1030ゼミの感想

【三田論】


 最初ざわざわした状態で貴重なプレゼンが始まってしまったことが、運営を任された一四期生として本当に申し訳なく思う。しかし、そんな劣悪な状況下でも、沢山のデータや事例が盛り込まれたプレゼンで、とても勉強になった。中小企業が一番クラウド・コンピューテイングの恩恵を被るのでは、という話がとても興味深かった。
 また、構造化の話がとても印象的だった。“レイヤーの深さ”という言葉が出たが、地道なin putの必要性を改めて感じた。

美食倶楽部
 三田論プレゼンは、それまでのプレゼンと違って自分たちが調べたり考えたりする時間が多い分、細かい語句説明をつい省いてしまったり、なかなか聞き手目線にたつものが作りづらいが、美食班のものは毎回丁寧なプレゼンで、とても理解しやすい。
 再販制度の存在する日本でどのくらい電子書籍が広まるか、という問題もとても気になるが、電子書籍が広まることによって多大なダメージを被るであろう出版社が何故kindleに参加するのかという話がとても興味深い。

【4期企画】
 先輩たちが4期企画に積極的に参加して下さってとてもありがたかった。
私は、常々ひとに迷惑をかけずに生きていくことで既に精いっぱいな人間だが、組織の中で、人に迷惑をかけないことプラスアルファ自分であるからこその立場・発言がもっと固まってきたら、きっともっとこの時期を楽しめるのだと思う。

2009年11月3日火曜日

1030ゼミの感想

【論文】
2班の発表が行われた。
両班とも多くの話し合いを設けた痕跡をppt、発表ともに
強く感じた。この論点をなぜ挙げて論じたのかという点を
常に意識して論文執筆を進めていく必要性を痛感した。
これは論文に限らず、日常にも用いることができる重シン
プルだが汎用性の効く考え方だと思う。

【4期生企画】
本当に良く考えたな~と圧巻されました、正直。
ゼミが現時点で抱えている問題点を踏まえて、それをカバーしようと意図
する企画。あっぱれです。
自分自身、ディベートであの人頭の回転速いな~とか、面白い思考するな
~とかも実感できてとても楽しめました。
この企画まで話し合いをはじめ4期生本当にお疲れ様!



2009年11月2日月曜日

ゼミの感想

●論文発表

 自分たちなりに新たな切り口を設定できたとはいえ、やはりその根拠が甘かったと思います。獺の設定した3つの軸は、主に「まだ日本であまり研究がなされていない分野」であることは、ある程度の量の文献を読み漁ったことから自信を持って言える。けれども、切り口の概念的な一致の検証を最初の段階でしておくべきだったことは大きなミスでした。今、私たちはそれぞれの切り口から全力疾走していますが、いざ論文を書く際に問題とならないように、十分に検証したいと思います。

●ディベート

 僕がディベートをやったのは恐らく小学生以来でしょうか。その時のテーマは確か「北海道と沖縄どっちがいい?」と「サンタさんはいるべきか?」でした。

当然ですがディベートは瞬発力が要求されるなと思いました。短時間でいかに論理的に抜け目のない発言ができるかが勝負。継続すればいい訓練になるのでは?またやりたいです。

今回は4期生企画ということでしたが、これから4期中心になって進めていく上で、当事者意識を忘れずにしっかりとコミットしていきたいと思います。

1030ゼミの感想

論文チーム発表
美食倶楽部:
発言の一つ一つに対して具体的な根拠の説明があって、とても論理的に組み立てられたプレゼンだという事を感じましたし、大変分かりやすかったです。プレゼン中にあった、電子書籍ビジネスにおけるRichなContentsと優れたDeviceの関係性が個人的にすごく興味深かったです。

獺:
何故他の切り口ではなくて、この3つの切り口・側面でなければならないのか、このことに対する意識が低かった事を痛感しました。この課題は、現状の構造化の甘さ・脆弱さの問題とも深く関わると思います。どのように構造化するか・構造のレイヤーの深さはどれぐらいか・概念的レベルの統一など、大変難しい課題ではあると思いますが、チーム内で良く話し合い、反復的に試行錯誤しながら探って行けたらいいなと思いました。

4期生企画
自分自身の思考のスピード感の遅さを感じました。
ただ、ディベート自体大変面白かったので、機会があればまたゼミでやってみたいです。
ハロウィンパーティーも含め、4期生のみなさんの企画力には完全に脱帽でした。

ふらりしゃきり

 とあるインターンで途中からしかゼミに参加できなくて申し訳ないです。ふらふらの状態でふらりとゼミに立ち寄らせていただきましたが、身体はふらりとしながらも心はしゃきりと再度ひきしましました。

【4期生プレゼンツ】
 よくやってくれたと思います。
 いろいろとトラブルもあったと聞いております。
 でも本当によくやってくれたと思います。
 なんやかんやでみんな楽しそうな顔をしてましたし。
 たまにはオブザーバー的立場で見るのも楽しいなと思いました。
 今回の4期プレゼンツのいろいろと、三田祭、そして5期のリクルーティング。
 これらを通じて自分の立ち位置。
 自分の問題意識。
 そして自分が他人にどう見られているのか。
 こんなのがわかってくると思います。
 正直人の目なんか一切気にすることないんで、
 自分がどう動かないといけないのか。
 自分がどう動かないと組織が動かないのか。
 自分がいかに組織に貢献できるのか。
 そういった意識を持って、動ける人が一人でも多く出てきたら面白いんじゃなかろうか。
 そんな気持ちです。

2009年11月1日日曜日

やってみないとわからない!

「獺」
獺がいいなと思うのは、情報はあくまで情報として提示していることです。自分たちの考えと、得た情報を分けてプレゼンできているので見習いたいと思います。あと、プレゼン全体のアウトラインが常に見える発表だったと思います。また、宮村さんがチャートにしていたように、情報を得たときに自分で共通点を探して再分類するのはすごいな、と思いました。
全体的に利益がかかわる話だったので、具体的にどれくらいの金額なのか、一例でもいいので知りたいなと思いました。

「美食倶楽部」
チーム名の通り、美食の報告も楽しみです。
わかりづらい質問をしてしまってすみません。チェックシートにいっぱい書いてしまいました。でも、前回よりもさらに自分たちのやりたい方向を絞れているのを感じました。次回の著作の金額の決め方などの発表を楽しみにしています。

「4期生企画」
スライドが映写されないというハプニングに見舞われてのスタートでした。今まで、いくら4期生に権限委譲されてきていて、実際に「今回はちょっとコミットできたんじゃないか!」と思っていたとしても、先輩が手伝ったり支えてくださった中での話だったんだなと知りました。
どんどん活発に意見を出し合いたい!意見を出せない理由を、知識のせいにしないように!と、あえてエンターテイメント性の強いディベート企画になりました。打てば返ってくる楽しさ、何でも真剣になる良さはもちろん、論理を考えて咀嚼して発表する人、どんどん反射的に考えられる人、などそれぞれの個性も浮き彫りになる企画だったなと思いました。ろいろな人の司会を楽しむこともできました。それぞれが時計を気にしながら進めることでなんとか時間内に収めることもできました。
一方で、判断の基準をしっかり決めなかったことによって最後の一言を言った側が勝ちやすい傾向になったこと、YES、NOで有利不利がある議題だったこと、チームメンバーなど控えておくべき情報はPCではなくメモしておいた方がいい、などの反省材料やフィードバックもあります。
でも何よりも、単純な内容であっても、4期生の企画を2,3期の先輩方含めてみんなで熱く真剣に取り組めたことがすごくよかったし私は嬉しかったです。

そのあとのハロウィンも楽しくてあっという間に感じました。いろんなことができる人が集まっているんだな、と思ったゼミでした。

ゼミの感想

・獺
圧倒的な情報量の多さに驚いた。やはり過去の論文や文献でどのように研究が行われてきたかを学んだ上でないと独自の視点も生まれない。ウェブページや文献で情報を集めることも大切だが、論理の方法もしっかりストックしておくことが大切だと思った。そのために資料に対して貪欲になるべきだと思う。自分はまだよい資料の集め方がわからないので学んでいきたい。

・美食
今回は最終的にグーグルと出版社がどのように付き合っていくべきか、の前に書籍の電子化についてまず知っておこうということで、その成功の第一人者であるアマゾンのキンドルについて調べた。アマゾンは多くの出版社と契約をし、電子化した書籍を大量にストックしている優れたコンテンツ提供者で、キンドルストアがプラットフォームとなり、ユーザーはキンドルという柔軟性に優れたデバイスでダウンロードする。このプラットフォーム上では書籍は紙より安く売買されることになっているので、再販制度のある日本の出版制度との共生をどうするかが問題だ。一通り調べた中で、次は・書籍がどれくらい安くなるかはどのような基準で決められているのか・日本の再販制度はなぜなければならないのか をはっきりさせ、グーグルとの位置づけはどうなっているのかを調べていきたい。ちなみに、今回のプレゼンでは触れなかったが、実際にグーグルはすでにイギリスの電子書籍のオンラインストアや、大手書店の電子書籍化にグーグルが関わっていて、アマゾンキンドルの対抗馬になろうとしている。電子書籍ビジネスはダウンロード→検索の時代になっていくのではないだろうかと思われる。そうしたときの出版社の位置づけは?
プレゼンは反省するべき点が多く、とくに3人で分担したことにより、結構同じことを繰り返してしまった部分があるのでもっとシャープに伝えられるようなプレゼンの仕方を3人で考えていきたいと思う。不完全燃焼は許せません。チェックシートは多くの方が書いてくださりとても参考になり、励まされもしたのでありがとうございました!

・ディベート企画 
ディベートというアイディアは新しく4期生独自ということで、とてもいいものになるのではないかと思っていたが、詰めの甘さを痛感した。まずテーマについてあれは4期で話し合っているときに私が去年英語のインテンシブクラスでディベートをやったときに盛り上がって楽しくできたので出してみたもので、なぜもっと自分から責任を持ってそのテーマをディベートする意味や議論になる対象を明確化しなかったのかと思い反省している。また、ディベートの本来の形式など事前に調べておくことはたくさんあったのだと気付いた。用意なく流れでうまくいくことなどないのだと実感した。そのへんは本当に申し訳なかったです。
あとディベートを通して、自分は話す力だけでなく聞く力も不足しているなと感じた。

ゼミの感想

ゼミ&ハロウィンパーティーお疲れ様でした。

【三田論文】
・美食倶楽部
とても分かりやすいプレゼンでした。聞き手の立場に立って作られているというのがすごくよく伝わってきました。また、みなさん3人とも非常に落ち着いてプレゼンを行っていてすばらしいなと思いました。
日本では書籍に対し再販制度が適用されるため、kindleなどを通じ配信される電子書籍の価格も定価が維持されるということでしたが、そうなると、プレゼンターの方々も指摘していた通り、日本でkindleが流行する望みは薄いかもしれません。再販制度が存在するという時点で、kindleの可能性は大分断たれてしまっているような印象を受けました。

・獺
情けない話ではあるのですが、スライドをつくっていて、なぜこの3つの切り口を選んだのか、なぜこの主体を設定したのか、まだ自分の中で十分つきつめられていないことがつよく自覚されました。スライドを作成した本人がこうなのですから、プレゼンを聞いている方々はなおさら理解できなかったと思います、非常に申し訳なかったです。今後は常にこのことを自問自答しながら、論文作成を進めていきたいと思います。
現時点では獺内で、3つの切り口からどう最終的な提言までもっていくかということはまだ決まっておらず、最初は3つの切り口から独立して分析しいこうという意見で一致しています。一つの論文としてこれからいかに構造的にまとめていくか悩むところではありますが、チームでよく話し合って頑張っていきたいと思います。

【ディベート】
議論には全くついていけなかったのですが、普段ゼミや学部の授業ではしないことなので、とてもよい経験になりました。そもそも、すぐれたディベートというのもがどんなものかも知らないので、これを機に少し勉強してみたいと思います。

ゼミの感想

【論文発表】
獺:3つの切り口から、各々が丁寧に調べてきたんだと伺える内容でした。調べ方も獺の性質を活かしていて、自分の班でも見習いたいと思いました。また、4期生がどんどん前に出てきているのが印象的で、特に勝部君が周りの意見も促したり積極的に質問に答えていて、チームの中でどんどん伸びているんだな、と感じました。自分ももっと成長を見せられるようにがんばらないと。
美食倶楽部:美食の4期の2人のプレゼンが好きです。ただの説明で終わっていなくて、こちらに語りかけてくるものがあるので、しっかり伝わってきます。
アマゾンキンドルなどの電子書籍配信のデバイスの例を挙げていましたが、携帯電話の電子書籍配信ってどうなっているんだろう、と思いました。日本人にとってパソコンよりもなじみ深いのが携帯電話というデバイスだと思うので、その電子書籍配信の市場はどのようになっているのか気になりました。googleのやっている電子書籍化とは意味合いが違うのかもしれませんが・・・。

【4期生企画ディベート】
プレゼンについて考えることの多い最近の金ゼミで、私たち4期生がオリジナリティを発揮できるものはなんだろう、ということで、ディベートをさせていただきました!
普段金ゼミで論じることのないテーマ、やることのない内容で、詰めが甘かった部分もあったかと思いますが、生き生き議論できていたようで、やってよかったと思いました。宮村さんや松崎さんが、即席のテーマにも関わらず、感情論のみに偏らないでデータをきちんと提示していて、引き出しの多さに脱帽しました。藤田さんの司会の采配もすばらしかったです!頭を使うし、短時間で相手を納得させられることはとても大事なスキルだと思うので、またやってみたいと思いました。


今回、企画にすごい口を出してしまって、すみませんでした。私ウェブ係なのに。
おかげで学ぶことがとてもたくさんあって、普段戸高さんや大賀さんがやっていることの大変さを思い知ったり、自分の思い描いていた組織図の運営の難しさを実感したり、自分のふらふらしている部分、身勝手な部分も見せてしまったかと思います。でも、自分なりに精一杯やったつもりです。一緒にがんばってくれた4期のみなさん、本当におつかれさまです。ありがとうございました!
この企画を成長のための場に変えて、1段階上にいけるかどうかは自分次第。私はいってやろうと思います。

1030ゼミの感想

 こんばんは、おおがです!最近疲れがたまる毎日です…うまいこと発散させてがんばらねばなりませんね…!先日のゼミは就職活動の関係で遅れて参加となりました。獺&美食チームの発表を見られなかったのが残念ですが、皆の感想を読むと、すごく頑張っているみたいですごいなと思いました!わたしたちもがんばらねば!!

●4期生企画ディベート大会
 へっぽこではありますが(一応)ディベーターなので、かなり楽しかったです。ただ、あまりアツクなり過ぎるとドン引きされるので(※一度経験済み)ちょっと押さえました。ディベートは楽しいけど、白熱するとただの水かけ論というか揚げ足取りというか、とにかく、「日常生活でこれやったら嫌われるだろうなあ」みたいなことになるので注意が必要です。残念ながら私たちのチームは勝利することはできませんでしたが、皆と交流できたという点では良かったかと!
 ただ、今回のテーマはかなり曖昧というか、お遊び要素が強かったので、もし次にやる機会があればもっと真面目なテーマ(例えば排出権取引とか、ベタだけど死刑制度の問題とか)を設定し、スピーチの時間とか反駁の時間をきっかりと決めてやるのでもいいんじゃないかなと思いました。勿論お遊びテーマも必要だとは思うので、そこは臨機応変に、ですね!

●ハロウィンパーティ
 生れて初めてのハロウィンパーティでした。皆の衣装のクオリティの高さにびっくりです。来年もまたやりたい!是非写真シェアしましょう^^

2009年10月31日土曜日

ゼミの感想

【論文】

・獺
クラウド・コンピューティング(CC)をセキュリティ・アイデンティティ(プライバシー)・イノベーションという三つの切り口から分析していくやり方は、画一的な視点ではなく多角的な視点にたって物事を分析できる、国内では未だ分析されておらず、また、海外でも分析しきれていないという点で、非常に良いなと思いました。ただ、金先生が指摘していた様に、CCを分析していく上で、多くの切り口があるにも関らず、なぜこの三つの観点に分類したのかを説明し、説得できなければならいということは重要だなと思いました。もちろん、僕たちの班にとっても。そして、どのように分析を進めていくのかに迷ったら「構造化」すること。構造化して、分類したそれぞれのセグメントをさらに細かいレイヤーに分類すること、つまり、一つの現象に対する思考の深さを増し、それらを統合的に捉えることの重要性を実感しました。CCは個人的にすごく興味がある分野なのでこれからも楽しみにしています。

・美食
googleと日本の出版社との付き合い方をアマゾンキンドル(電子書籍)という視点から考えていく方法は興味深かった。プレゼンの中で、アマゾンキンドルのメリットと共に、従来の出版ルーツと、出版社の電子書籍化に伴うこれからの出版ルーツの違いに言及した部分があったが、非常に分かりやすかった。ただ、出版ルーツを変えることは取次や書店の存在意義を脅かすことになりかねないので、それらの存在との折り合いをどのようにつけていくのかなどの課題も残っているのかなと感じた。また、日本で発売されているアマゾンキンドルからダウンロード出来るのは、まだ英語で書かれたコンテンツだけなので、日本での普及にはもう少し時間がかかるのかなと、個人的には思った(英語だけのコンテンツなので、使用するユーザーが限定されると推測できるため)。いずれにしても今後の展開が楽しみです。

【4期プレゼンツディベート】

今回初めて4期が中心になってゼミを運営しました。内容はディベート。先輩達は積極的に議論に参加してくれただけでなく、楽しんでもいてくれたように思う。議論のやり方、どのように議論を進めていくのかを決めた過程はとても良かったと思う。ただ、個人的に議論中に若干集中力が薄れてしまった感があった。初めてのディベートでとても緊張していたということもあるが、ディベートテーマに対して自分が持っている答えとは逆の立場からの議論を要求されることの難しさを実感した。ディベートは難しい。
もうすぐ、本当に4期がゼミの中心となって、ゼミを運営していかなければならない。タイムマネージメントや司会進行を始め、難しい作業ばかりだと実際にやってみて驚いた。4期は2・3期に比べて人数が多いので、一人ひとりが主体的に、一人ひとりがリーダーという気持ちでゼミに参加することがこれまで以上に求められるのかなと思った。今回のディベートのやり方などを一生懸命、中心になって考えてくれた栫井、もえを始めとする皆さん、お疲れ様でした。

21.10.30 ゼミの感想

【論文プレゼン】

今回は割りと進んだと思う。どういう構造で論文を構築するかがこれからの鍵となるだろう。領域ごとのある程度の内容を掴んだら、先手を打って次の構造を考えるべきだ。

【ディベート】

我々の驚くべき強運によって全勝することが出来た。鬼のような強さを誇ったニクソン曰く、ディベートに必要なのは集中力だ。満遍なく相手に対して反論するだけでは、些細なポイントが問題になってしまい、本質的に出し抜くことが難しい。だから、一つの決定的なポイントを見つけ出し、そこを徹底的に攻めることが勝つための近道だ。また、話し方も大切で、格式ばった言葉で話す必要は無い。分かりやすく簡単な言葉で話す。友達とファミレスで雑談するときのように。

今回のディベートはコンテンツとしては面白かったが、いささか悪ふざけであった気がする。もちろん、僕もその大きな一因だが。原因はいくつもあるだろうが、そこを論じても不毛だろう。ともかく、みんなとの連帯が深まってよかった。