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2009年11月13日金曜日

just for fun?


 ちょっと最近ブログアップをすっぽかしがちなので、反省しっぱなしです。

 気合い入れてがっつりいきます。


【はじめに】

 自分を含めたブログアップの停滞が全体のネガティブスパイラルの一因となっているのは確かであると感じています。

 自分が言うのもアレですが、「反省する」と言っても効果は疑わしいもので、それは何年も続いてるこのゼミのブログを見ても明らかです。

 

 今一番の対処法は甘えず、かつ個々人の間で呼びかけあう、といった方法でしょうか。もしくは形骸化しないように改めて目的意識をはっきりさせるか。


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 一応考えのバックボーンを述べておきます。自分の中ではとりあえず人間の行動を考える時、3つのインセンティブ(社会的・道徳的・経済的)、あるいはレッシグの規制の4区分(法・市場・アーキテクチャ・規範)に当てはめる(後者は特に)というクセが(良くも悪くも)あります。


 レッシグのフレームワークを使うと、現在のゼミの最低限のコミットであるブログアップをキープするには、法(X回サボったら放ゼミなど)、市場(一回サボったら罰金箱に100円など)、アーキテクチャ(ゼミブログupしないと他のサイトに行けない←非現実的)、規範(みんなで呼びかけなど)となります。

 

 大仰なフレームワークを持ち出した後にアレなもんで、大分私情が入りますが、1.むやみに「放ゼミ」という言葉を使いたくない(なんか恐怖政治みたいになりそう)、2.金銭的なペナルティは経験則的にあまり効果がない、ので規範ベースになってしまうのが自分の考えです。

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 現在のゼミではどうもゼミコミット周りに関する話題が、(ルールを見直すという話も含めて)タブーっぽくなってるところに個人的に違和感があります。

 今回の話し合いの様に急に噴出してくるのは、それはそれで良いことだと思いますが、普段から意見を交わせるような環境にするのも重要なことではないでしょうか。



【三田祭について】

 んでもって普段の話し合い問題はこっちにも絡んでくる訳で。

 これもただ4期を責めるだけではなく、ゼミ全体の問題になってくるのではないでしょうか。

 とはいえ、メーリスとかの議論の流れ方を見るに、かなり前向きに進んでいて細かい心配は杞憂に終わりそうです。



【論文中間発表】

- X班 

 別のネットワークが形成されていって最終的にはuser-centricなポイントエコノミー圏が出来るかもしれないという話は興味深かった。その一方で、棲み分けが上手く行くのか、長期的に見ると硬直してしまってマイナスになるのではないかという懸念も出てきます。例えば、T-point経済圏のユーザー層が徐々に富裕層向けのポイント経済圏に流れていくとしたら、T-point経済圏は目先の既存のユーザーを囲い込むのに精一杯で、経済圏全体はユーザーの流れに対応できずに結果的にポイント利用者の減少に陥るのではないかということです。

 また、T-point経済圏を抜けてライバル側に回ったローソンの様に、現状のポイント経済圏に満足していない企業がいるということは、顧客データの共有による売り上げの増加量が思ったより低いことを意味し、さらにこれはあまり顧客がポイント経済圏に囲い込まれていないことを意味するのではないでしょうか。そうなると顧客にとってより魅力的なポイント経済圏のバリュー提供が必然的に必要になってきます。ここら辺の問題とライフログによる今後の展望、硬直性の解消などが個人的に気になります。


- ほっとけいき班

 先生がreviewで仰っていた「声が政府に届くかが重要ではなく、行政がresourceを開放することで結果的にサービスの質がupする」ということが興味深い。ただ、ここでの「サービスの質」といったものの定義やupする限界がいくらかある気がする。現在とある所では全く別のネット直接民主制が議論されているけれども、この論文では民間主導のイノベーションを支えるGov 2.0の展望と限界を示してくれると個人的に嬉しいです。



【Presentation Kim】  

 (文字通り)「十人十色」となっていたプレゼン。自分のスタイルを身につけることが重要かなと。スライドが整っているだけでもスピーチが上手いだけでもダメで、(仮にジョブズとかレッシグとかピータースとかのスライド使っても魅力的にプレゼンできるとは思わないし)必ず自分の中で出てくる考えとスライド、スピーチが一体となって初めてプレゼンがまとまったものになると感じました。

 そのためには(手前味噌で恐縮ですが)ダーウィンの名言のような常に変化に対応していくこと、周りの変化を感じ取りながら自分で文脈を作り上げていくことがとにかく必要なんだと思いました。

 あとやっぱりスライドがかっちりしている人は制作に時間をかけているんだなと分かって安心しました。「just for fun」とは言い難いかもしれないですが、とにかく時間を忘れるほど集中して完成度、自己満足度の高いものアウトプットすることは見習いたいです。




 あと、遅くなりましたが、4期企画のしっかりしたレスポンスを!

【4期企画(091030)】

 まず、単純に去年より上手くいったと思います。役割分担も結構多くの人に振られていたし、時間も締まりがあった。そして何より盛り上がった。普段はブレストとかで、「相手のアイデアを否定せずに伸ばせ」とかやるけど、今回はその真逆で頭ごなしに相手をdisると。とにかく議論の切り口を切り替えていかなければならないのでロジックの組み立ての練習になりました。そして自分の頭の回らなさを痛感。

 で、これは去年3期企画の時に突っ込まれて、ものつくりのワークショップの時に改善した(つもりだ)けど、何か競い合ってやるものはちゃんと明確なルールを設定することが必要だと。今回のディベートならジャッジの判断基準を明確にした上で討論するともっともっとスポーツ性というかゲーム性みたいなものが際立って良いものになったんじゃないかと感じました。

 でも、4期の問題意識が活かされているように感じました。4期主導の5期のリクルーティングと来期のゼミがよりよいものになることを期待しています。

2009年11月12日木曜日

今日からはじめるTTP

最近アップが遅く反省です・・・。

【三田祭係】
今回いろいろ決めるにあたってちょっと三期生の方が困ってらっしゃるかなーと思った部分が少しありました。係決めるときとか。今回の時間も「3期にももっと三田祭準備がどうなってるか共有してほしい」という意見があったから行われたものですし。色々4期主導で動いていこうという姿勢があるのは同期ながらとてもいいことだと思います!でも3期生を締め出してしまっては意味ないですよね。せっかく素晴らしい先輩方がいらっしゃるのでむしろフィードバック欲しいです。この前読んだとてもいい漫画で学んだんですが、一人で抱え込んで頑張りすぎることは逆にチームを不安にします。「一人でなんでもやろうとしない」ことも大切なのではないでしょうか?
ともあれ、頑張ってくれている三田祭係のみんなには本当に感謝です!

【論文発表】
・X班
point economyに対するuser,企業それぞれのメリットデメリットが提示されていてわかりやすかったです。まりあんぬや勝部くんが「どんな企業を提携先にするのか」「どんな企業にとってポイント制が有効なのか」という質問をしていたのが素晴らしい指摘だと感じました。「これこれこういうビジネスが最近はやっている」というレポートだけでなく、「どんな企業がどのように使えば有効なのか」というところまで含んで初めて企業も見たくなるような論文に仕上がるのだと思います。
・ぱぴこ班
毎回密度の濃いプレゼンですごいなって思います。時間があっという間です。いろんな事例を見ていくときも考察の軸(©、creater,Ad,monetize)がしっかりあってぶれてないなって感じがします。ただfuluに関してはなじみが薄いのでプレゼン内でもっと説明が欲しかった気がします。
ぱぴこの、前に自分たちが立てた仮説に対し常に「本当に正しいのか?」と考えている部分がすごく見習いたいです。とても勇気のいることなので。。。
金先生からのヒアリングのコツ、いただきました!
・ほっとけいき班
名前書き間違えてた一人です、すみません!笑
構造化して考えようという姿勢が伝わってきていいなと思いました^^ アナログの絵はだれが描いたんですか?かわいかった!><
プレゼンの最初に常に原点に立ち返るという姿勢は大事だと思います。自分たちでも実践しなくてはと思いました。

【presentation kim】
いろんなエッセンスを吸収することができてとてもためになりました!竹内くんとか、中には自分とはまったく違った考え方の人がいたりですごく衝撃を受けました。状況に応じてプレゼンのconceptも使い分けていきたいなと感じました。
方法論としては戸高さんの「フィールドワーク」とか岸本さんの「ニュースサイト整理」とか宮村さんの「delicious」とか、ぜんぜん意識になかったのでとりいれてみるつもりです!
そして「高橋メソッド」をTTPしたいとすごく感じました!自分のプレゼンと真逆じゃねえかと思われるかもしれませんが、切に時間がない今日この頃、一つのプレゼンにあまり時間が割けません。audience firstにしたいとはいえ私もプレゼンは「内容>スライドの完成度」だと思うので、しばらくはスライドを簡単に作ってみたいです。
とても楽しいこころみでした!

2009年11月11日水曜日

1106ゼミの感想

【三田論】
X
T-net以外のネットワークができるのではという仮説を立てていましたが、そもそもT-netがどのようにして他業種企業を抱え込んできたか、つまりどのように選別してきたかということが現状把握・現状分析として必要ではないかなと思いました。そこを突き詰めることによって、何故競合ネットワークが未だ出来ていないのかということの答えが出てくるのではないかな、と思います。
 また、何故T-netの呼びかけ人がTSUTAYAであったのか。Tnetのような個人情報を抱えるネットワークの呼びかけ人が、消費者の信用を大事にするレンタルショップであることはかなり意味があるように思いました。
ヒアリング報告がとても楽しみです。

ほっとけいき
 民間の産業の検証から、魅力的なプラットフォームには認知度・話題性・民間参入のしやすさ・キラーアプリが存在するといった話が非常に面白かったです。「国のサービスにキラー・アプリは果たして必要なのか」という質問が出ていましたが、これらの魅力的なプラットフォームの条件のどの部分がopen governmentに当てはまるか、あるいは応用し、適用することになるのか、これからの流れが凄く興味深いです。

ぱぴこ
 今回、情報を詰め込みすぎたせいで大事な論文のアウトラインを示すことが出来なかったことが大きな反省点です。また、ゼミ後の金先生からのフィードバックが非常に勉強になりました。今までしてきたことを振り返り、基準軸を検討しなおすことの重要性を教えていただきましたが、このことは論文だけでなくこれからの人生においても言えることだと思います。
 そのときの自分の能力・状況に照らし合わせ、軌道修正・方向転換する度胸はすごく大事だなと思いました。

【pk】
 本当に、ここには書ききれないくらいの沢山のアドバイスをみなさんからいただけたと思います。ありがとうございました。
 また、今回「こんなにみんなこだわりがあったのか。」と改めて驚いきました。それに引き換え、何のこだわりもない、その上読み手に伝わりにくい自分のプレゼンがとても恥ずかしく感じました。
 今回のpkを参考にして、自分のプレゼンを見直していきたいと思います。

ゼミの感想

遅くなり大変申し訳ありません。ルールに対する甘い意識を改めていきたい思います。

【三田論】
どの班のプレゼンもとても興味深かったです。また情報量も多く、着々と論文が進んでいるのが感じられました。ただひとつ思ったのが、せっかく発表しフィードバックを得られる機会なので、調べた情報をアウトプットすると同時に、たとえば自分達の仮説や現時点で考える論文の構造、直面する問題など、より論文の軸に関わる内容を提示していけたらよいのかなと思いました。発表するにあたり、今回自分達は特に何に関してフィードバックを得たいのか、そのポイントをいくつか定め意識することで、発表の機会をさらに有効利用できるのではないでしょうか。(自戒の念をこめて)

【Preasentation Kim】
どの方のプレゼンも非常に参考になりました、皆さまわざわざ準備して下さって本当にありがとうございました。
さいごの感想でも述べさせて頂きましたが、私個人としては、今、プレゼンに盛り込む情報の取捨選択を課題としております。その点で特に小宮さんのプレゼンが大変勉強になりました。情報を伝えきるのではなく、本当に相手の心に残したい情報だけが伝わってくればいいというスタンスはとても共感しました。また今回、プレゼンターの皆さん全員のプレゼンに対する意識の高さには大変驚きました。私もこれからがもっとプレゼンに対する意識を高め、その能力の向上に努めていきたいと思います。

2009年11月10日火曜日

ゼミの感想

すみません、遅くなりました。

●論文発表

 各プレゼンの情報量の多さにはいつも驚かされます。毎回、他班の発表から自分たちの論文のヒントになりそうな部分を探しながら聞いているのですが、今回はX班の個人情報の話などは参考になりました。

また、先生が仰っていたヒアリングに行く際の心得も、今後ヒアリングの予定がいくつかあるので意識していきたいと思いました。

●プレゼンテーションKIM

 プレゼン作成のプロセスを中心に聞いていました。個人的に銭谷さんのマインドマップの方法は非常に参考になりました。僕も今までプレゼンを作る際は紙に原案を書きながら準備していましたが、初めから流れを書いてしまっていたため、新情報の位置づけに毎回困惑している感がありました。TTPさせていただきます。

 その他にも有益な情報は数多くありましたが、僕はまず一貫性や論理性、実証データなどしっかり示せるようなプレゼンを目指していきたいです。

2009年11月9日月曜日

1106ゼミの感想

三田祭
三田祭がもうすぐそこに近づいてきました。班の分担も決まって本格的に動き出しそうですね。三田祭係を中心に積極的に関わっていけたらと思います。金ゼミの「色」を存分に出していきましょう。


論文
どの班も情報量がどんどん増えてきていると感じました。それと同時に情報の多さがゆえに、思考がブレてきているとも感じました。自分の仮説がどのようなもので、それを実証するにはどのようなfactが必要かを考え直す必要があると思いました。

presentation kim
みなさんのプレゼンに対するスタンスを興味深く聞かせて頂きました。宮村さんのスライドに対する考え方に感銘を受けました。いつも僕は、シンプルさと情報の絞り込みしか考えていなかったので、スライドをグラフィックと捉えもっと作り込んでいこうと思いました。

11月(イイ月)

【論文】
・チームX
前回とは切り口を変え、情報を整理したということでした。前回と同じスライドもくみこむのは流れが感じられるのでいいなと思いました。関係ないかもしれませんが家電量販店のカードの中には、そのポイントを使って同じビル内にある日用品などを購入できるものもあるようです。家電量販店の売るものはもはや家電に限られないのだなと驚きました。大きな買い物をして貯めたポイントを、同じビルの中で他のこまごましたものに使える、というサービスで消費者をとりこむ事例だなと思いました。

・ぱぴこ
盛りだくさんでした。確かに一つ一つの事例についてすごく充実していました。Huluのようなシステムは日本にも導入してほしいなと思いました。日本版Huluができればいいのに…コンテンツIDがしっかり作用していないのではという指摘がありました。しっかりした制度として作られているのだからそれは機能しているはず、という思い込みにとらわれずに、自分たちの力で発見したのはすごく意味のあることだと思いました。自分たちで調べられることは実際に比較してみる姿勢を見習いたいです。


・ほっとけいき
うちの班もぱぴこと同じく、なんと101枚スライドでした。プレゼン前半は本題とは少しずれた情報共有、提供コーナーでしたが、プレゼンに入れるか入れないかという議論の結果、入れることにしました。その結果内容が盛りだくさんになり、聞いている人には伝わりづらくなってしまったと思います。盛り込みすぎて、足りない時間を気にしてついつい焦って早口で話し、結局理解しづらいプレゼンにならないためにもプレゼンの内容はできるだけ絞り込んで、言いたいことに焦点をあてることが大切かなと思いました。聞いている人に理解してもらうことが、良いFBにもつながり、プレゼンしている側にとっても嬉しい結果になります。
私たちとしては今回のプレゼンが今までの中で最も充実していたと思います。やっと自分たちなりの切り口、糸口を見つけかけました。前からご指摘いただいていた4人のチームワークもぐんと上がりチーム内での情報共有も円滑になってきて、ほっとになりつつあるチームです。来週以降どんどんヒアリングに行く予定です。社会で働いている大人相手のヒアリングは、金ゼミの論文が学生の範囲を越えて社会にアクションを起こせるか、の 大きな一歩になると思います。質問の内容は吟味し、収穫の多いものとなるよう頑張りたいと思います。
また、論文発表時に勝部くんがすべての班に対して自分の視点から質問をしていたことには刺激を受けました。一度内容を理解して自分なりに解釈しないと、まっすぐ右から左へ情報をスキャンしただけでは質問は浮かびません。最近はゼミ内の質問が量から質へと少しづつ変わっているような気がするので、勝部くん以外にも、量も質もレベルアップした発言はいいなと思います。ディベートの影響が少しでもあればそれはすごくうれしいなとも思いました。


【Presentation Kim】
面白かったです。プレゼンの機会を頻繁にもらえる金ゼミ生には身近な話題だけに、みんなの裏事情を垣間見れたことは良かったです。背延びしなくても聞ける話題で、全員がとても興味ある分野だったと思います。
本当に人それぞれだと思いました。同じ「伝える」ことをやっているはずなのに、こんなに切り口がいろいろあって、同じテーマなのにプレゼン者が変わるだけでこんなにも違うように見せられるのか!とその新鮮さもまた良かったです。
人のプレゼンを見ていて、自分が直したいこと、取り入れたいこと、いろんな材料が見つかりました。萌ちゃんのプレゼンはすごく一連の流れが伝わってきました。言葉のひげのない話し方、間のとりかた、視線は聴衆に。など、自分の苦手分野にやはり問題がたくさん見つかりました。
とは言っても、見せ方はやはり、内容あってのもの。逆にいえば、内容は前提として見せ方の議論ができるほど、自分が追い付いてきたのかなと思いました。5期生にもぜひ伝えたい内容が多くありましたが、資料を調べてまとめる一連の作業に慣れてから、ころ合いをみはからってからの方がいいかなと思いました。
さっそく、今回メモしたことを今週のサントリープレゼンにひそかに取り入れていきたいと思います。


最近政府のオープン化について調べているからか、自分もオープン化できるようになってきた気がします。オープンマインドは一言に片付けられる話ではないと思いますが、閉じているより開いていたほうがいいこと、がたくさんあるような気がしています。


※一度アップさせていただいたのですが、読みなおして内容や文法がひどかったので加筆訂正しました。いい加減な文章で公開しないようにします。すみません。

2009年11月8日日曜日

ゼミの感想

・論文
チームX
なぜTネットはTSUTAYAがその中心となっているかということについて、それがエンターテインメント業界を包括するような企業であるからという根拠づけがあったので納得できた。
ぱぴこ
角川の成功要因を探すために、BeeTVやHuluと比較し、結果的にクリエイターに利益配分をしているか否かということで差別化できているという点に落とし込めていたのがよかったと思う。プラットフォームとして成功するのは、そこで権利者同士が交流をして相互に利益を得るという形態が不可欠なのだと思った。
ほっとけいき
プラットフォームという観点から、政府関連のことだけではなくゲームなど他の分野からも要点が抽出できていたのですごいと思った。プラットフォームという言葉を使わずに提言するという話がでていたが、それは美食がやっている出版社の範囲でも関わってくるところなので、参考にしていきたいと思った。

・プレゼンテーションKim
一つとして同じようなプレゼンはなく、それぞれが本当に独自のアプローチでプレゼンを行っているのだと実感した。自分の個性を重んじてプレゼンをやってしまうと、ひとりよがりになりそうで不安だが、全くそんなことはなく、見ている方にはどれも同じくらい高レベルに見えたので、みんな自分の中でしっかり普遍化できているのだなと思った。ノートにたくさんメモをとったのでこれからの参考にしていきたい。

2009年11月7日土曜日

ゼミの感想

【チームX】
ポイントエコノミーについて。TSUTAYAネットワークには競合企業がないため、このネットワークに加入していない企業間合意によって別のネットワークが発生するのではないかということでしたが、どのような業界の企業が提携するのかなどXが考える仮説を提示出来たらもっと良かったのかなと思いました。また、そのネットワークで扱われる個人情報は、TSUTAYAネットワークで扱われる個人情報と比べて、処理の方法やどこまでの情報を要求するのかなど、何かしら違う点の提案が出来たら面白かったなと思いました。


【ぱぴこ】
相変わらず皆さんまとまりがありますね。角川とyoutubeの関係性を、著作権・クリエイターへの対応・広告・マネタイズという四つの切り口から分析していましたが、数ある切り口の中から何故この四つに絞ったのかの具体的な説明があると、聞き手としてはもっとプレゼンに入り込めたのかなと思いました。ただ、一つ一つの分析はしっかりと成されていて、いつもすごいと思います。その一方で、説明のまとまりのなさを指摘されていましたが、そんな時こその構造化は僕たちの班にも共通することだと思いました。


【ほっとけいき】
私たちの班は、政府が国民に公開した情報に対して、国民は政府の許可の基(許可制度)、自由に意見を提示でき、同時にその意見が政府の政策決定に反映されるような理想的なプラットフォームのあり方についてプレゼンしました。理想的なプラットフォームとは何なのかを探るために、民間で上手くいっていると言われているプラットフォームも参考にしました。ですが、前回ぱぴこも先生から指摘されていた様に、私たちもどのような意味でプラットフォームという言葉を使っているのかの定義をしていなかったため、皆さんに分かりづらいプレゼンになってしまったかと思います。反省材料の一つです。これからは、一つ一つの言葉の意味に注意を払いつつ、先生から提示して頂いた私たちの論文の二つの目的、ゼミ生のみんなから頂いたフィードバック、そして、これから行うヒアリングなどを基に、より一層頑張っていきたいと思います。自分たちでは上手く進んでいると思っていても、第三者の客観的な視点が入ると良い勉強になりますね。


【プレゼンテーション金】
どのプレゼンもとても質が高く発見の連続でした。皆さんすごいです。その中でも藤田さんと、もえのプレゼンが特に印象に残っています。「TTP」と「知らない人生より知っている人生」。後者はとても良い言葉ですね。心に響きました。前者のTTPはこれから是非実践していきたいと思います。ただ、吸収してから何を実際に使っていくかには取捨選択が必要だと思います。自分に合わないものを使っても、それは自分のプレゼントとは言えないと思います。悪まで自分らしく。自分らしい自然なプレゼンを目指しつつ、TTPを上手く実行していきたいと思います。

1106ゼミの感想

 身体が三つくらい欲しい!が最近の口癖です、おーがです。「忙しい」は心を亡くすと書く、だからその言葉を口にしてはならない、と言われたことがありますが、全く持ってその通り。最近はだいぶ大変になってきましたが、自分なりに調整しつつ頑張ろうと思います。

●論文発表
 まずは私たちの班について。最初に軸の説明や言葉の定義ができていなかったために、非常に分かりづらいプレゼンになってしまったという点においては反省しています。今後は、チームのメンバーのみならず、聴衆にとってもわかりやすく、それこそ「相手のことを考えた」プレゼンをしたいと思います。ただ個人的にはめっちゃ楽しかったです。すごく緊張したけど、すごくやりがいがあって。前日の夜中までメンバーと、あーでもないこーでもないと話し合って。「皆で創り上げた」という意識があったこそ、充実したプレゼンができたのかな、と思います。今後もこの良い雰囲気を維持しつつ、論文への落とし込みやヒアリングをしていこうと思います!
 次に他の班についてですが、はじめにX班。T-networkのリスクについて言及した方がいいのでは、という質問がありましたが、私もその点に関しては同意したいと思います。単純なことですが、個人情報の管理をどのように徹底しているのか、とか。TSUTAYAの中では管理をしっかりしていても、その外のネットワークにおいて雑な管理体制があれば、結局のところ情報は漏れてしまうのではでしょうか。個人的にはTSUTAYAでのヒアリング結果を楽しみにしています!何か、すごそう。
 ぱぴこ班。ぱぴこのメンバーは、皆、地に足のついたプレゼンをするので、見ていて安心できます。今回は試行錯誤を重ねたとのことですが、その成果がしっかりと出ていたと思います。個人的に気になったのは、例えばニコニコ動画においてはクリエイター(Prosumer)がどのように利益を得ているのか、ということです。(私の理解が足りなかっただけでしたらすみません!)今回紹介していた4つの事例において、どのようなWIN-WIN-WINな関係があるのかなあ、というところに言及してくれるとよりわかりやすかったかなと思います。

●Presentation Kim
 とっても楽しかったです!!「プレゼンをプレゼンする」とのコンセプトでしたが、こういう場合って、自分の手の内はなかなか明かしたくないものです。しかし…やっぱり金ゼミ生、結構皆堂々と、明かしてましたね笑(明かしているフリをしているだけかも?!いやいや…そんな疑念は良くないですね)おかげで参考になりました。藤田君じゃあないですが、今後は徹底的にパクっていこうと思います。
 個人的には田島さんのプレゼンのやり方に感銘を受けました。Audienceのことを考えて発表をする、というのは、私自身心がけていることではありますが、なかなか難しく…ついつい早口になってしまったり、まくしたててしまったり、攻撃的になってしまったりします。その部分をしっかりと克服しようと努力している田島さんの姿勢には脱帽です。また、「練習をし過ぎない」というやり方も面白いな、と思いました。今後は色々なプレゼンの仕方を試してみたいですね!
 私のプレゼンでは、他の皆とは少し違っていて、色だとか写真だとか、素直さだとか、そういうものを打ち出しました。ちなみに今回のプレゼンは「写真」にこだわり、ひたすら一眼レフデジタルカメラを片手に色々と撮りました…(栄養剤であるフィギュアを撮るのに一番時間がかかったのは内緒です)こんなふうに、楽しんで創ることも重要じゃないかな、と思います。何事も楽しまねば損です!

21.11.7 ゼミの感想

個人的に今日は発表の機会こそ少なかったですが、自分の考えを100%表現することが出来ました。ゼミの感想を書く必要性をあまり感じないくらいです。今日選ばれた人の中には飛びぬけて伝達力の高い人もいるけれど、基本的には選ばれていない人とそれほど変わらない。あるいは、選ばれていない人でも伝達力が高い人はいた。しかし、選ばれたか、選ばれなかったかの差は準備の量、毎回のプレゼンにどれだけ本気であると思う。僕自身気づかされた部分が多かった。

colors

 シューカツしたくてもできない人もいる!といった言葉を心の支えに頑張ってます、戸高です。シューカツできる幸せ、priceless

【論文】
 構造化、フレームを作って考える。
 その構造やフレームを作るときの切り口もしっかり統一性のあるものにしないと後々ぼろが出てくるのでしっかりと考えていかなければならない。
 そして一度後ろを振り返ってみる勇気。今まで捨ててきたアイデアや、新たに思いついたアイデアの陰に隠れてしまっている突破口が何かあるはず。
 今までの知識を利用する前提で、全てを0ベースで考える必要がありそうだ。

【pk】
 外に出てプレゼンを考えること。
 これは今日言った、実際の場に行ってみるとかそんなこと以外にも使えます。
 例えば、よく僕は多摩川の河川敷まで行って歩いたりするんですが、そこでなんとなく流れを考えたりします。
 環境を変えてみるのも1つの手で、実際資料作成の際は机とパソコンに向かってするわけなんですが、アイデアを出す段階や、自分で調べた資料をまとめる段階ではパソコンからはなれて行うとすっきりすることも個人的にはあります。

 僕はもうちょっと話す姿勢を変えたいです。正直cacoi cotoeみたいに堂々とプレゼンできるようになりたい、地に足をつけねば。生きる上でも。あとは、たじまもみたいに流れるようなプレゼン。個人的にこの2つが印象に残りました。

 でもなんやかんや色が一番大事。自分の色をいかに出すか、それはスライドだけで表すもんでもないと思います。論点の提示、意見、視点などなど。
 自分にしか出来ず、しっかりとスライド、話し、態度で伝わるプレゼンを目標にやっていこう。

2009年11月6日金曜日

ゼミの感想

【三田祭について】
三田祭係の4人、おつかれさまです。今後も私たちだけではわからないことも多いので(規定とか)引っぱりよろしくお願いします。
分担も決まり、いよいよ始動ですね!
どうせやるなら、金ゼミならではのカラーをがんがんに出したいです!楽しんでやりましょう!

【論文中間発表】
チームX:少ない労力で最大限のパフォーマンスを、というスタンスが実現できていたように感じました。もっと具体的な事例が入ると、わかりやすいし説得力を持たせられるのではないかと思いました。もっとも、事例が少なく大変なテーマだと思うのですが・・・

ほっとけいき:丁寧に進められていて、きっちりやっていることの意味も説明できていて、安心してみていられるのがほっとけいき班ですね!

ぱぴこぱぴこ:今回は、もがいた2週間だったと思います。うまく進んでる実感が持てず、そのもがきも全部プレゼンに盛り込んだので、時間オーバーしてしまったり、わかりにくい展開になってしまったり・・・反省です。情報の取捨選択は大切ですね。
いよいよヒアリングに行くことが出来るので、そこまでにしっかりと流れを再確認して、チーム内で共有していかねばと思います。

【Presentation Kim】
勝部くんが言っていましたが、準備する力はプレゼンテーションにおいて問われるものだと感じました。岸本さんが出していた下調べのサイトや銭谷さんの言っていた思考法など、プレゼンテーションはその場のみのものではない、ということを強く意識させられました。
自分自身のプレゼンは、スライドの作り方などで終わってしまっていたので、まだまだだなあと反省です。私の目標の一つは、やっぱりショーのようなプレゼンを実現することにあるので、少しでも楽しんでいただけたらば幸いの極みです。
金光さんも言っていましたが、プレゼンテーションとは、pptだけに限らないもの。もっと広い意味でプレゼンテーションを捉えて、今日の内容を実践したいものです。

1106ゼミの感想

【三田祭発表】
三田祭発表の4期生からの発表があった。今年は校舎の立て替えの関係でかなりスペースが小さくなるが、メディアコム志望者などが多く来ることが予想されるので、少しでもメディアコムに、金ゼミに興味を持ってもらえるように準備や当日頑張りたいと思う。

【論文発表】
僕達の班はTSUTAYAのT-point戦略について研究に取り組んでいる。今後のTSUTAYAのネットワークの広がりと、別のネットワークが生まれてくるとすればその要因は何か?そのモデルは何か?などを研究できればと思う。TSUTAYAの戦略は今まさに進んでいるものなので、非常にやりがいを感じる。

Govenrment2.0や、角川×Youtubeに関しても非常に新しいことをやっていて、今後が楽しみだ。

【プレゼンテーションキム】
なんとメンバーに僭越ながら選ばれてしまったので、プレゼンに関してプレゼンをした笑 僕の場合は、プレゼンはうまく説明することではなく、相手が「納得する」「買う」「採用する」などのように動いてこそ成功だと思うので「見せ方」に非常に気をつけている。

他の人のプレゼンで心がけていることなど非常に勉強になった。自分はまだまだプレゼンは全然だと思うので、これで油断せず、日々精進していきたい。