2009年12月1日火曜日
1127ゼミの感想
2009年11月30日月曜日
1127ゼミの感想
1127ゼミの感想
NC
Social Application
コメンテーターとしての参加でしたが、準備の段階で担当者の菊池くんが、NCの方向性についての詳細なイメージを何度もメールで指示してくださったため、発表者3人の間で常に情報共有を行いながら効率的に準備が進められました。ただ、議論点の明確化と方向付けに関してコメンテーターとしてあまり貢献できなかった事は大きな反省点です。
Zynga CEOが言うApp Economyにおける3つの収益源(1, Appの販売, 2.App内での広告, 3.App内のVirtual Goodsの販売)について、その3つの内訳はどうなっているかという勝部君からの指摘があったので、少しだけ調べて見た所、例えば
http://www.businessweek.com/technology/content/apr2009/tc20090429_963394_page_2.htm
http://jp.techcrunch.com/archives/20091026social-games-how-the-big-three-make-millions/
http://www.insidesocialgames.com/2009/11/23/the-latest-stats-on-zynga-new-traffic-revenue-and-a-1-billion-valuation/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+InsideSocialGames+(Inside+Social+Games)&utm_content=livedoor
上記のような記事などを見ると、収益を上げているSocial App企業は収益の半分以上をVirtual Goodsの販売から得ているのだと思われます。そのような事からも、いかに広告を減らし、当該のPlatformの持つ特性を活かしたAttention獲得のモデルを作って行くかが問われていくのだろうと思いました。
Skype
スライド・プレゼン内容・発表態度すべてにおいて、自分自身見習うべき所ばかりの圧倒的なNCでした。神々のCOAというネーミングも素晴らしかったと思います。Skypeの成功要因を多角的な分野・視点から俯瞰して分析する事に留まらず、統合的な視点で3つの戦略が説明なされていて、圧巻でした。個人的に特に勉強になったのは、Attention Economyでは広告はユーザーのAttentionを奪うものとして、極力広告に依存しない収益モデルを探す事が重要だと言う事でした。そのような意味でも、特にビジネス分野での商用利用が進んでいる事を知れてよかったです。また、Universal ServiceについてNet Neutralityの問題と絡めて少し理解出来て良かったです。金先生からのレクチャーを復習しもう少し理解を深めてみたいと思いました。
ゼミの感想
●NC
NCを担当することで、多くの能力が試されることを実感した。まずはコメンテーターへの指示。この段階ではほとんど形になっているとは言えない。コメンテーターの方々が多くの資料を集めてくださり、だんだんと形になっていく。NCはチームプレーのエッセンスが大いに凝縮されているのだと感じた。形になっていく上で、今度は1年かけて得てきた知識や、プレゼンのストーリーの組み方を考え、さらにコメンテーターとのプレゼンの整合性を生まなくてはいけない。そして発表。質問を即座に頭の中で構造化する力が試される。
今回は、論点の提示が甘かった部分もありましたが、多くのみなさんの意見を提示していただき、段々と全体の中で整理されていくプロセスを見ていてとても楽しかったです。さらに上の次元へと議論をハッテンさせるには発表者の論点提示力がかなり問われるので、そのあたりも抜け目なく行きたいと思いました。
スカイプにはいつもお世話になってます。以前、とある選挙事務所で、電話を全てスカイプでやっているところがありとても驚きましたが、今回の発表でもかなりのビジネス利用が進んでいることが分かりました。実際、どのようにして多くの収益を上げているのかもう少し知りたかったです。
●論文
残り2週間となり、各グループともある程度収束の段階に入っているのだろうと思います。私たちのグループも章立てを考え、書きながら情報を収集していく次元に進もうとしていますが、妥協することなく残りわずかな期間を集中して乗り切りたいと思います。
オープンなゼミ
【NC】
どちらのNCについても言えるのが、今までNCや論文、書評などで学んできたことがきっちり表れているような内容の濃さで感心しました。
- Social Application
主に「カジュアル性」に焦点を当てた、ソーシャルゲームの特徴がまとまっていて勉強になりました。
Zynga CEOの話は一応一理あると共感を覚えました。小さな開発者コミュニティであればまともな広告手段も無く、かといって自分たちでバイラルを起こすほどには力強くはない。完全にゲームの質頼みになってしまう、しかも都度課金は一応可能ではあるけれども強い値下げ圧力がかかるために都度課金は避けざるを得ないという点ではデベロッパに優しくないのが現状と言えるでしょう。
中小のデベロッパを活性化するにはある程度思い切って開発に没頭できるだけの対価を用意することが必要なのではないでしょうか。一例を挙げればmixiアプリが行ったように、アプリを扱うプラットホームがコンペ(例えば学生限定など)を行ったり、または投資を募ったりするなどが考えられます。
プラットホームとしては確かに広告を打つことは出来るし、ターゲッティングも容易です。しかし、Amazon.comがあそこまで上手くいったのはトップページに極力広告を置かずに、顧客が欲しいものにたどり着けるような工夫を凝らしたからではないでしょうか。細かい告知やバイラルは完全に他のSNSなどのソーシャルメディアに任せ、アフィリエイトなどでそれを奨励するといったモデルを意識的に行うことで、本当に顧客が必要とする情報のみに絞っているような印象を受けます。そのため、App Storeはデベロッパをもう少し支援し、顧客のアプリ探しを手伝ってあげればいいのではないでしょうか。
また、web3.0云々の議論がありましたが、複数のSNSに互換性を持つなど、ある程度広がり持ったソーシャルアプリがSNSを越えてユーザーを再統合し、新しいコミュニティを作ることがこれから起こりうるのではないでしょうか。(前提としてソーシャルアプリが今現在のカジュアルな状況を脱してMMORPGのような大規模性、ゲーム性を持つことが考えられますが)このアプリ上でアイテムや設定に関するAPIを(ゲームバランスを考慮した上で上限を決め)公開する、あるいはアイテム課金などで新しいプラットホームが生まれるのではないかと考えています。
- Skype
まず何より思った以上にSkypeのビジネスユースが進んでいたこと、これに驚きました。
不安定さなどを聞いているうちに「電話のクラウド化」という言葉が頭の中にぼんやり出てきて、たしかにこれはセキュリティや脆弱性で共通するものもあるかなと1人で納得してました。(もちろんP2Pなので相違点はありますが)
増収を目指すのであれば、ニッチへの課金が考えられますが、この際に重要なのはニッチ層の特定、利用状況、ニーズを特定した上で本当にその層のニーズを満たす課金サービスが提供できるのかを策定する必要があると言えます。
また、ネット中立性の話は以前からちょくちょく単語を耳にするレベルでしかなかったので、今回のまとまったフレームワークが勉強になりました。「ネットはまだ発展途上だから大目に見て」・「イノベーションさせて」というGoogleなどのInformation Service側と、「ただ乗りするな」・「NGN(次世代ネットワーク)作りたいからお金くれ」というAT&Tの対立構造が以前より明確になったと思います。
※関連リンク
GoogleVoiceにおける「おまえのかーちゃんデベソ」論議 - Tech Mom from Silicon Valley
http://www.kddi-ri.jp/pdf/KDDI-RA-200909-03-PRT.pdf
【論文中間発表】
基本的にはフィードバックの紙と同内容ですが。
- ほっとけいき
目的のところにあった「質の向上」が気になりました。多様な意見をぶつけてまとめ上げていくのが「質の向上」なのか。それとも一人でも多くの国民がより良い暮らしを享受できるようになる(功利主義的な意味)のが「質の向上」なのか。また、様々な意見に埋もれている(ちょっとそれっぽく言うと)「声無き声」をすくい上げるのが政治の役割なんじゃないか、言い換えると、一般の人々が思っていることとは一見反しながらも、全体最適に導くということが必要なのではないか。となります。
とすると、本当に意見を増やすことは重要なのか、意見の多様性は問題解決に繋がる場合もあるが、必ずしもそうではないのではないか。「声無き声」を埋もれさせやしないだろうか。埋もれさせないにはいかなる設計が必要か。という自問が求められるように思いました。
※関連リンク
Against Transparency | The New Republic
レッシグのコラムAgainst Transparency読んだよ - 殺シ屋鬼司令
電子経済産業省アイディアボックス (ideaboxFU) on Twitter
- CP
前回とアプローチが別角度のような気がしてびっくりしました。やや法制度よりの議論になるのでしょうか。ちなみにクレジットカード業界については『Catalyst Code』にちょこっと書いてあったり。
あと、プレゼン全般に関して、もう少し具体例を添えた説明中心にすると聞き手としてはより一層の理解が深まると感じました。
- ぱぴこ
2年生の2人がプレゼンを頑張ってくれて心強い一方、色々課題も見えてきました。内容的にはやることは大分イメージ出来る段階に来たので、あとはやるのみ。
【金ゼミのルール】
決めたからには実行あるのみ。ってのと、あと途中途中で履行できてるか、このルールで良いかという議論は行うべきだと思います。5期を迎えてより良いゼミになるように今から気を引き締めて頑張りましょう。
ゼミの感想
担当者・菊池のもと、今回コメンテーターをさせてもらいました。個人的に大変興味のもてるテーマだったこともあり、調べていてとても楽しかったです。social platformに関して私は、SNS系と携帯系の大きく二つに分けましたが、実際のsocial app市場はもっと複雑で、しかし発表までにそれを十分調べ理解するところまでには至りませんでした。そこのあたりをもう少し整理し提示できていれば、全体の議論の質もより高いものになったかもしれないと反省しています。次回またこのような発表の機会が与えられた際には、もう少し自分の考えや議論につながる要素を盛りこんでいきたいと思います。
【スカイプ】
プレゼンからさいごの議論に至るまで、全体を通じとても質の高いNCだったと思います。コメンテーターのお二人もさることながら、それをふまえた上での担当者・勝部君のプレゼンはすばらしく、そこでは、彼自身の考えやその根拠がしっかりと述べられていました。全体の議論ではuniversal serviceについて学ぶことができ良かったです。
【三田論】
まずほっとけいき班は、プレゼンにスピード感がありとても良かったです。現在一番論文完成にちかい印象を受けたのですが、最終的に論文ではどういった主張をしていくのか楽しみです。ポイント班に関しては、議論の中で「制度」と「規制」についての定義を学べてよかったです。さいごにぱぴこ班ですが、4期生二人がとても一生懸命に、かつ堂々とプレゼンをしていて立派だなと思いました。それと同時に、あえて4期の二人にプレゼンを任せた3期生お二人の考えの深さにも、大変恐縮ながら関心しました。
2009年11月29日日曜日
1127ゼミの感想
モバゲータウンでは、今年の夏という比較的早い時期から既にソーシャルアプリのAPIを公開しているそうですが、SNSオープン化の波がモバイルにまで波及してきたら、モバイルが強みの日本の各SNSのシェアは今後どうなっていくのか、すごく気になります。
スカイプ
こんなにスカイプが収益をあげているとは知りませんでした。競合が現れないことがすごく不思議でした。技術的に不可能なのでしょうか。仮に今競合が現れた場合どのようにスカイプの囲い込みに対抗するのか、興味深いです。
論文
今回、なかなかプレゼンで伝えきることができなかったことが大きな反省点です。チームのみんなで必死に考えた成果を自分のプレゼン能力の無さ故にすべて伝えきれないことは、チームの皆に本当に申し訳ないことです。
プレゼンだけでなく日常の中でも、自分の思うことを伝えるって本当に大変なことだなあと最近痛感しています。
11月27日ゼミの感想
【ソーシャルアプリ】
mixiなどをほとんどやってないのでソーシャルアプリ自体になじみがうすかったのですが、モバイルにも注目すると、ソーシャルアプリというものを見逃すことは出来ないのだとも思った。
実際に、androidを使っている人間としてはこれからも増えていくだろうソーシャルアプリの方向性や、モバイルでの普及について考察を加える議論は面白かった。
これからiphoneやandroid携帯が増えていく世の中では重要な議論だったと思う。
【skype】
自分がコメンテーターをしたNCだった。久しぶりのNC関係担当だったもので少し緊張した。
skypeを利用した会議や、電話は日常的に使うことがあったので、今回のNCもやりやすかったのだが、シェアやその他、経営的側面にきちんとスポットライトを当ててみたのは初めてかもしれない。
新しいインフラの可能性として重要だと思うものなので、今後も注目していきたい。
また、ネットワーク中立の話に発展しかけていたので、実際にいつかNCで扱うことができればと思う。
【論文】
ほっとけいき班のみしか見ていないので、彼らのことだけになりますが。
軽快で面白いプレゼン、160枚を超えたスライド数ながらも、飽きずに見れたと思います。
ただ、最初に挙げていた、7つの指標について後半で活きてこなかったことだけが残念でした。
それ以外は内容としてわかりやすく順調にすすんでいるのだろうなぁということも感じました(笑)
あとは、論文としての立ち位置が見えにくかったので、それを改善して一貫した姿勢をみせることができればいいのでは、と思います。
抽象的ですが。
以上です。
ゼミの感想
・ソーシャルゲーム
SNS系、携帯端末系に分けられていてわかりやすかったので、議論のときにその分け方をもっと活用出来たら良かったのでは、と思いました。分けて考えた意見とそうでない意見が混ざり合っているように感じて、混乱することがあったので・・・。
ソーシャルゲームが普及することの価値は何か、という勝部君の質問がとても鋭いと感じました。ソーシャルゲーム以前にSNSの社会的価値、と問われたとしても、上手く言葉に表せなくて、もっとそこを追求していくがあると思いました。論文でもそうなのですが。
菊池君の進め方が、論点をしっかり示した上で、出てきた質問や意見をさばいていて、上手くやっていると感じました。
・スカイプ
勝部君のプレゼンが本当にすごかったです。インプットしてきたものを、綺麗にアウトプットしていて、比較対象を置いたりすることで、ビジネスモデルの説明がすんなり頭に入ってきました。
固定電話→携帯電話、というシフトチェンジの先に、→スカイプ、の流れが入ってくるのか。その答えにはiphoneやandroidなどのスマートフォンの普及が欠かせないはず。スカイプが今後どのような戦略を展開していくのか、楽しみです。
【論文発表】
・ほっとけいき
すごい量のスライドを、テンポ良くさくさく進めていて、わかりやすくて良かったです。
ヒアリングを通して得られたものを活かせるようで羨ましいです。そこから理想のガバメントプラットフォームの要素に根拠を持たせられると良いですね!
・X(cp?)
事例が少ないモデルだと思うので、クレジットカードの例を出して比べていたのがわかりやすくて良かったです。
何かに移して考えるのは、そのものについてよく分かり抜いていないと上手くできないのかな、と思うので、自分の論文でも考えられるようになりたいです。
・ぱぴこ
3週間、ああでもないこうでもない!を繰り返して、やっと進む道が見えかけてきたところです。
絞ったプレゼンをするために過程をだいぶ省いたのですが、うまく伝えきれなかったこともあったようで、反省です。
必要な情報をわかりやすい形に変えて伝える、ということがプレゼンの真髄のはずなので、もっと綺麗な形を追求したいと思いました。
【ルール】
みなさんが折角出してくださった問題意識、うまいことルールに落とし込めていたら良いのですが・・。
考えてくれたみなさん、ありがとうございました!フィードバックもいただけてありがたかったです。
ルールは設定するだけじゃ終わらなくて、今後機能させることにこそ意味があるので、守っていけるように、自戒の念を持ってゼミに臨もうと思います。
ゼミの感想1127
ソーシャルアプリはには一時はまりました。
アプリケーションを動かす際には、それを使用するプラットフォームが重要になります。だれかが言ってた言葉ですが、「クリエイターとして生きていくには既存メディアの面白みを最大限に引き出す、つまりメディアに特化したコンテンツをつくるかメディアを作るしかない」というものがありました。ソーシャルアプリはそのどちらの方向に行くのか楽しみです。
skype
スカイプの技術、サービスは素晴らしいと思います。スカイプはフリーミアムの一つの形なのだと感じました。ネットビジネスはユーザーを最初はとにかく増やすというのが定石ですが、skypeはそれに成功したのだと思います。ebayがskypeを売りに出すという噂もあるので、今後も目がはなせないと思いました。
論文
どの班も迷ってる時期なのかなと感じました。ある程度現象についてのデータや分析を終えていると思うので、どのようなアナロジーを応用して論文に入れていくのかを考えていかなくてはと感じました。
2009年11月28日土曜日
後で加筆します。
「ソーシャル・アプリ」「ソーシャル・ゲーム」という言葉について定義付けを入れてもらえるとわかりやすかったかなと思います。私は少し混乱してしまいました。「social platform」に関してはSNS系、携帯端末系の2つに分けることで定義されていてすごくわかりやすかったです。ただ、せっかく分けられていたのに、論点の段階では二つを分けずに考えていたため、どっちのことを言えばいいのか戸惑ってしまいました。
ソーシャル・アプリについての様々な分析がなされていて、三人ともよく調べていて本当に凄いと思いました。論点の部分の交通整理がもっとされていると、完璧なNCだったと思います。お疲れ様でした!
ところで、mixiアプリって凄いですよね。mixiアプリ情報がトップページに出るようになり、当初は非難の嵐でしたが(「ボイス」が「アプリうざい」で埋まっていました笑)今ではすっかり浸透しています。最近独立館のPCのとこ行くと、絶対誰かはサンシャイン牧場開いてますし。「ピコミク」から準備期間を得て登場した「mixiアプリ」ですが、mixiはさらなるmixiへのロックイン効果を狙っているんですね。mixiの上手いところは、SNSという土壌の強みを最大限に活用していること。『破壊的トレンド』にも書いてあったと思うんですが、人はたとえネット上においても、「友だちのオススメ」だとかリアルな世界で親交のある人間というものにとても弱い。つまり、「communication」は人の意思決定の理由の重大な要素になりえます。対戦ゲームや、『マイミク通信簿』などマイミクを絡めたゲーム、『王子様』などのアプリ情報に出たとき人の驚きを引き付けるゲームなど、mixiアプリは全てリアル世界でのcommunicationに繋がるよう設計されていると思います。mixiアプリになってから「アプリ更新情報」がトップ画面に組み込まれたのも、より見られやすいようにしてcommunicationに結びつける意図でしょうか。social gameは、ネット上の見知らぬ誰かと対戦していた純粋にゲームを好きな人たちを超えて、communicationのためにゲームをするもっと多くの人に利用される可能性を秘めていると思います。SNSって、マーケティングを考える人にとっては夢のような土壌ですね。
【NC2 skype】
論文などでskypeには大変お世話になっています。そのビジネスモデルなど知らなかったので、今回学べてとてもよかったです。事業を行なうにあたってあまりコストがかからず、採算がとれているとは驚きでした。広告依存のビジネスモデルから脱却できれば一番ですが、P2Pを使いコストがかからないskypeは例外的なモデルなのでは?サーバー維持費が避けられないサイトではどうしたらいいのでしょう。
勝部君のプレゼン素晴らしかったです。今年1番のNCだったのではないでしょうか。
【論文】
書きたいことはだいたい質問してしまったので。
どの班も内容が濃く、論文の完成が一読者(予定)として楽しみです。
【ルール設定】
ことえちゃんの行動力本当に素晴らしいと思います。刺激を受ける同期がいる幸せを感じます。
緊張感!
私はmixiのゲームは常習していませんが、何人もの友人から「アプリの招待があります」というお知らせが来ることを見ると、相当はやっているんだなと思っていました。ゲームはゲームでも知っている人とゲームの中でつながっている。だからこそ普段コンピューターゲームと縁遠い人でも人恋しさにやってしまうのかなと思いました。
iPhoneはゲームがあることで、iPhoneを使う人が増えます。でもSNSはゲームがあることで、日記などが活発になったとしてもSNSを新たに始める人はあまりいないのかなと思いました。SNSとmobileという区分分けも、取り払われる日が来るのかなとも思いました。
NC Skype
スカイプはみんな使い勝手がわかっているので、前提知識に時間がとられず、その分深い話を聞けて良かったです。件数でドコモのデータを入れて対比していたのがいい視点だなと思いました。たとえば検索エンジンはいろんなライバル会社が現れましたが、スカイプはなぜ独り勝ちだったのだろうと思いました。
論文 X
規制と制度、ややこしい概念でしたが確認できてよかったです。個人的には法的にグレイな部分は残すべきではないと思います。事前規制か事後規制なら、事後規制の方が遊びの部分が多いのでイノベーションの可能性が多くなります。でも日本でそれを導入しても、挑戦する企業がどんどん出てくるか、はわかりません。理論上は経済的な面は、司法よりも行政の専門分野なので適切に判断できると言えると思います。
ぱぴこ
今回は二年生2人が進めていて頼もしかったです。何がやりたいのか明確に提示されていたのが印象的でした。これは見習いたいです。作りたいと言っていた表の縦軸の基準をもっと抽象化したいとのことでした。私たちは逆に抽象的なことばを具体化しようとしているので真逆な動きだなと思いました。どの順にしろ、抽象的な言葉を使うときはそれが何なのか、説明できないと使うべきでないんだなと思いました。
ほっとけいき
また努濤のスライド枚数でしたが15分に抑えられてよかったです。発表でのFBをもとにゼミあとのmtgでやっと道筋が見えて嬉しくなりました。何もかもすべてを客観化することはできません。どこかしらに何かの主観での基準が混じってしまうものなんだなと思います。この先なるべく多くのOpenGovermentの実例を検討し、成功要因を抽出したいと思います!!
コンテンツ以外
誰も来てくれないかなと思っていたオープンゼミ、来てくれたお二人は本当にありがとうございました。わざわざ見に来てくれた人がいる、という意識はとってもゼミ員一人一人と雰囲気を活性化すると思いました。ところどころ解説を入れたり随時発言を促していた戸高さんの気配りもとても自然で、いいなと思いました。
また、ゼミが終わった後に昨日は唯一出席してくださっていた2期の内田さんがものすごい勢いで率先して机を戻してくださっていました。今まで2期の先輩の近くに座ることがなくて気付かなかっただけかもしれませんが、先輩になったら何も言わなくても態度で後輩に示せることっていっぱいあるんだなと思いました。
1127ゼミの感想
●オープンゼミ
今日はオープンゼミでした。お忙しい中足を運んでくださったお二方、ありがとうございました!思えば、私も昨年の今頃金ゼミの門をたたいたなあと感慨深く思っています。代表も書いていますが、金ゼミのドアはいつでも開かれているので、いつでも遠慮なく来てください。積極的に質問をされる二人の姿にゼミ生一同刺激を受けました!本当に大大感謝です!
●NC1「ソーシャルアプリ」
久々のNCでした!まずは菊池君が担当したソーシャルアプリについて。身近なテーマだけに、とっつきやすくはあったのですが、身近過ぎるがゆえに、議論点を提示し議論を誘発した上でまとめる、という一連の作業が難しかったのかな、と思います。「SNS系」と「携帯系」という二つの枠組みに分けてくれたのはわかりやすかったのですが、未来における視点が欠けていたような気もしました。過去→現在にかけてどう変わり発展していったのか、という視点に加え、これから未来に向けてどのようになっていくか、という点についても検証が必要なのかな、と思います。これは今回のNCのみならず論文やその他テーマにも当てはまることかもしれません。
個人的には、mixiやGREEに代表される有名な日本生まれのSNSそれぞれがどのように成長していくのか、という点が気になります。アメリカのFacebookにはない「強み」を生かしていくのか、それともFacebookの例に学び新たなサービスを提供していくのか…。昨年度、mixiの利用者層や利用の度合いについてアンケート調査を行いましたが、今やってみるとまた違った結果が出るのかもしれないな、と思います。本当に変化の大きな業界です。
●NC2「Skype」
いきなり余談ですが、もっと早くにSkypeの存在を知っていれば…!と悔やむ日々が続いております。海外に行った時、これほど便利なものはないと思います。家族や友人に連絡する際に、高いお金を払い国際テレフォンカードや携帯電話を使っていた自分が馬鹿のようです(涙)
今回は言及されていなかったように思うのですが、日本人に対するSkype普及率は外国人に比べて低いように思います。短期留学で通った語学学校でも、Skypeを利用して話しているのは外国人生徒が大半でした。日本人に対する普及率がなぜ低いのか。より多くの人々に利用されるにはどうしたらいいか。その視点で議論しても面白かったように思います。
●論文
ほっとけいき班のスライドは史上最高の枚数、165枚でした…しかし無事に15分以内に終えることができました!祝!!これからはもっと情報量をコンパクトにまとめて発表したいです。みなさん、いつもフィードバックありがとうございます。どれも貴重な意見ばかりです。大切に読んでいます。日々精進です!私たちの班では、なかなか論文のゴールが見えず苦労しています。しかし、今日の発表、みなさんからのアドバイス、そしてゼミ終了後のガチ話し合いによって、少しずつではありますが見えてきたような気がします。泣いてもわらっても後1カ月弱!がんばります!!
X班の発表では、やはり「規制」と「制度」という言葉が耳に残りました。曖昧な言葉をふわふわしたまま使うのは危険だと思うので、きちんと定義付けるべきだと思います。(…とはいいつつ私もよくやってしまうのですが><)これは私たちの班のテーマともかかわることですが、やはり、グレーゾーンのままであることは、ユーザーの使用を阻害する(躊躇させてしまう)ような気します。きちんとしたガイドラインがあったほうがよいのではないでしょうか。
ぱぴこ班は、ヒアリングの結果を踏まえつつ、新たな方向性を打ち出す前向きな姿勢があるなあと思います。皆が一体となって進んでいる証拠ですね!論文の読み手としてはUGCにかかわる人々、とのことでしたが、最終的には角川側にも提言を行ってもいいんじゃないかとも思います。
●金ゼミルール!
プレゼンを作り、発表をしてくれたかこいさん、お疲れ様です!その気概に乾杯です!!皆で協力し合って、しっかりと守りましょう^^
金ゼミのドアはいつでも開かれています
今日のオープンゼミに来てくださった、岸君、高橋さん、わざわざ忙しい中本当に足を運んでくださってありがとうございました!ゼミ生にもいい刺激になったと思います。高橋さんは入所試験頑張ってください!
【NC・social game】
とりあえず今日僕がごちゃごちゃ言ってたことを図にまとめてみました。

こんな感じの話なんですが、現状では通信事業社がアプリ開発にとやかく言葉をはさんでくるそうで、そんな中iphoneだとアプリ開発者が好きに開発してapp storeに公開していいそうです。
未来のことを考えると・・・みたいな話も出ましたが確かに、mixiとかが公開を始めたアプリはモバイルでも公開が行われています。ここでは、mobileというのをiphoneに狭めた説明になっています。
そもそもiphoneは、その端末のみで販売台数が増えていくたぐいまれなデバイスです。その規格が変わらないのならば、アプリ開発者も設計が行いやすいのは間違いないです(他のケータイ向けにも開発するならば画面のでかさとか仕様がまちまちだし)。
よって、iphoneはアプリ開発の面では優れたplatformになるんじゃないのかと思います。バイラルの面も、岸本君がおっしゃってたように、他のブログとかtwitterなどでかってに広まっていくと思うので、social gameにも上手く対応するのではないのかと思います。
【NC・skype】
勝部君が集大成というようなことをおっしゃっていましたが、本当にそう感じました。それは情報量からもそうですが、スライド作成にも現れていたと思います。
またskypeからuniversal serviceという概念を再確認できたのも意義が大きかったと思います。インフラ事業、つまりは全国民に平等に行き渡る必要があるサービスがそうだということでしたが、金光さんが瞬時にそれを自分の言葉で表現できていたのもすばらしかったです。
【論文・ほっとけいき】
ゴールをいかに設定して、論文もどういった軸で書いていくのかがあまり伝わってこなかった。7つの軸もあったが、その軸にそって、具体的にどのように政府がアクションを起こすべきかを提案するのか。
また、総務省と経産省へのヒアリングの話を聞いてみて思ったのは、やはり省庁内での足並みがそろっていないということ。
去年、僕たちが青少年への携帯電話フィルタリング規制で論文を書いた際も、ステークホルダー間で方向性がなかなか統一されておらず、足並みが一切揃っていない感じがした。
そういった足並みを揃えるための方向性を政府が示してやるべきなのだろう。政府、省庁は扱う問題が違ってもいつも同じ所で(足並みが揃っていない)問題を抱えている気がする。
【論文・X】
規制と制度、そしてガイドラインという言葉が頭に残った。ガイドライン設定はぱぴこの話にもつながってくる。いかにユーザーが(この場合ぱぴこの話についてです)利用しやすいような、例えば著作権管理をわかりやすくするだとか、これはアップしていいよ、ここまではいいよみたいなガイドラインがあればユーザーも参加してきやすい。
【論文・ぱぴこ】
今回はプレゼンを栫井、山本の二人が担当してくれたのだが、よくやってくれたと思えた反面、もっと頑張らんといかん所も見えたので良かったです。
2009年11月27日金曜日
ゼミの感想
ソーシャルアプリ
mixiやfacebookで体験したことがあったので取っ付き易かった。iphoneアプリのビジネスモデルは知っていたけど、このようなソーシャルアプリのビジネスモデルは知らなかったので、それを知れたことが良かったと思う。また、テレビゲームと違って、ある特定のプラットフォームに利用者が集まることで、知人はもちろん面識の無い人々とも交流できたり、一緒に協力しながらプレイ出来るという形態が非常に面白いと思った。同時に、ファクトの提示の仕方がとても上手だと感じた。
skype
論文が始まってからというもの、今まで以上にskypeを利用する頻度が増えてきている。その中で、この無料電話・チャットサービスはどのように収益を上げているのかというビジネスモデルに疑問を抱いていた。その疑問を解消することが出来て、個人的にはとてもためになった。全てのサービスが無料という訳ではなく、一部有料のサービスもあるんですね。その根幹にある考え方はフリーミアム。全てのサービスを無料にして、まずは人々を集め、一部の高機能かつ特別なサービスだけ有料にして課金する。これから、さらに企業レベルでのskype利用が増えるみたいなので、skypeの更なる躍進に注目していきたいと思う。
【論文】
論文制作を始めてもうすぐで三カ月になりますが、どのグループも最終的な論文の完成図がまだ見えていないのかなという印象を受けました。それは、つまりグループ内で共有された結論が未だに出ていないということ。個人的には焦ってます。論文の執筆に取り掛かっても、そのゴールが不明確だと不安になるし、モチベーションにも悪い意味で影響が出てくる。それを解消するには、ここまできたらじっくり、そして深くまで議論するしかないと思います。ゼミ終了後にじっくり話し合って、ある程度、何をやるべきか、何に注目するべきかに関してグループ内でのコンセンサスが取れたので、かすかに見えてきた光に向かって残りの期間、全力で取り組んでいきたいと思う。
ゼミの感想
ソーシャルアプリは本当に最近流行っているなと思います。
実際、私自身もサンシャイン牧場をミクシィを開くたびにやってしまっています。
手軽で開くたびにやってしまうけれど、やめようと思うほど中毒性のないところが 流行った理由かなと思います。
Freemiumなど去年の論文でいろいろ学んだ話が出てきて懐かしかったです。
【Skype】
勝部君がプレゼンに対して、思い入れを持ってちゃんと準備をしていると感じました。
反面、私はろくなプレゼンを出来なくてすみません。もっと頑張ります。
Skypeは議論で先生が話されていましたが、現在の通信会社の線引き、境界が 今後どうなっていくのかが気になっています。
【論文】
皆ヒアリングも始め、論文の構造が出来、これから書き始めるところだと思います。
私も修了論文を頑張らなくてはと思わされました!
頑張りましょう!