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2009年12月17日木曜日

ゼミ感想

小山です。
途中で抜けたうえに、遅くなりました。すみません。

論文について
我らが美食とX班しかみていないので、2つについてのみ書きます。
美食では自分たちのいいたいことを言えたと思います。
最後の価値を出す部分についての説明に時間が割けなくなったのは残念ですが。
執筆、明日の提出に向けて大詰めですが、楽しんで書いています◎

X班
よくわかりませんでした。色々と指摘されてどう進んでいくのかが、問われる部分だと思います。

2009年12月14日月曜日

ゼミの感想

●論文

 書き始めて見えてくるものがある、と最近実感しています。特に扱うテーマが広く、文献もほとんど存在しない中、何を知れば良いのか知るための最短距離なのかと感じました。もちろん、いままで仮説を立て、それに基づき調べてきた多くのことも重要なのですが。

いよいよ次回が提出日ですが、悔いのないよう最善を尽くしたいと思います。ちなみに、研究は今後も続けていきたいと思っています。

●所信表明

 各自、色々なスタイルが出ていて、diversityを感じました。それと同時に、1年を振り返るかめちゃんのスライドは感慨深いものでした。

この1年は、自分にとって非常に濃いもので、1年前より少しはまともな人間になれたと思いますが、その半面、根はなかなか変わらないなと。笑

いずれにせよ、先生のお話にもあったように、自分主体でしっかりと考えていきたいと思います。

●音田さんのプレゼン

 物事を分解して分析することの楽しみを味わえました。ゼミ後の食事会でも、論文のアドバイス以外にも多くのことを話してくださりとてもためになりました。「肩書ではなく自分の名前で知られるようになりたい」「けど肩書は使えるだけ使ってやる」。

ステージ

今週のゼミは、サークルの発表会のゲネプロという個人的な理由で、自分の担当する発表以外ほとんどゼミの場にいることができませんでした。
twitterでの実況や感想を読んでいると、全班の論文発表、4期生の所信表明、金先生のお話、OBの音田さんによるプレゼンととても内容の濃いものであったようで今回のゼミがその日であったことが非常に残念でした。特に、一年間共に話し合い、刺激しあってきた4期生の仲間の所信表明は、心からその場で聞いていたかったです。それぞれがどのように考え、どのように決断したのか。その道がたとえ金ゼミでなくても、決めた道ならば応援したいと私は思います。


今回私がそのような価値あるゼミに参加できなかったことも、また決断によって生じたひとつの結果です。

ゼミの感想とは全く関係ないプライベートな話で大変恐縮かつ恥ずかしいのですが、サークルの話を書きます。
私は1年生の時から大学のビッグバンドサークルに入ってトロンボーンをやっています。中学高校では弦楽部に所属していました。音楽は私にとって大切な存在で、なおかつ「合奏」という行為に愛着があります。
印象に残っている話なのですが、ある指揮者が学生オーケストラにこう言ったことがあるそうです。「合奏というのは、集団の中にいつつ、自分を最大限に表現するということだ。人生と同じだね。」拙い音楽人生ではありますが、私にとっても合奏していて一番楽しい瞬間は、自分が最大限の演奏ができて、それが周りの最大限の演奏と重なり、結果いる人数の何十倍もの相乗力を出すことが出来たときでした。あまり練習していないと自分でいっぱいいっぱいになるのですが、一生懸命自分のパートを練習していると、自分が演奏しながら同時に、全体のハーモニーの中の自分を理解できる瞬間があります。
「感性」が大事にされる「音楽」と金ゼミは一緒にできないかと思っていましたが、ふと考えると前述の「合奏」は「グループワーク」とよく似ていますね。私の音楽人生ももしかしたら金ゼミに活かせることがあるのかもしれません。
閑話休題、1年の時はサークル一直線でしたが、12月に入学前から志望していたメディアコム入所試験を受け、オープンゼミに刺激を受けこの金ゼミに入ることを決めました。しかし、サークルと金ゼミ、どちらもコミットが必要なコミュニティでした。最初は「なんとかなるだろう」とタカをくくっていましたが、金ゼミが好きになるほどに、その両立が非常に厳しいものとなりました。
自分の中の軸では、金ゼミから得られるものの方が大事だと感じられたので、サークルへの力の配分を少なくしました。しかし最後の最後に、12月の発表会でレギュラーに乗るオーディションを受けることに決めました。もし受かったとしたら論文との両立で非常に忙しいことになることはわかっていましたが、自分の夢と、そして自分としっかり向き合って、区切りをつけたかったからです。
客席でその音楽に心から感動して、1年の頃から、リサイタルでレギュラーで演奏することが私にとって願ってやまない夢でした。その夢と、音楽への愛、そして1年の時から苦楽を共にしてきた仲間たちとの思い出を「フェードアウト」で終わらせたくなかったことが一つ。もう一つは現実から逃げ出す自分に立ち向かいたかったからです。今年の3月、私はレギュラーのオーディションを受けるつもりでしたが、本番前日に自分から辞退をしました。練習があまり出来なかったことと、評価されることの恐ろしさから逃げを打ったのです。結果、果敢に挑戦をした同期の友だちがその座を勝ち取りました。私はそのことが非常にショックでした。結果自体よりも、たとえ結果がダメだったとしてもそれ以前に、自分は自分でチャンスを投げ捨てたのだということに気がついたからです。それ以来その時の後悔をずっと引き摺っていました。今回のオーディションの時も、実力的に合格できるかは正直自信がなかったのですが、受けてケリをつけることにしました。もうあんな悔しい思いは2度としたくなかったからです。自分の希望に自分から背を向けるまねはしたくありませんでした。
自分なりの猛練習の結果(jekiコンペのみなさんにはご迷惑おかけしました。)幸運にもレギュラーに数曲乗せて頂くことになり、先日無事発表会を終えることができました。

舞台袖から眺めたレギュラーの4年生のソロは、やはり本当にかっこよく心から感動するとともに、私は一つのことを思いました。この先輩たちは今日この日を迎えるために、音楽に没頭して、そしてきっとそれ以外の多くの可能性を犠牲にしてきたのだ。だからこんなに素晴らしい演奏ができるのだ。
某同期もtwitterでつぶやいているように、人生において一つ大切なものを得ることは一つ大切なものを失うことなのです。先輩の演奏は私の胸に問いかけてきました。「あなたは何をする?」

「効率が大事」、わかります。「学生のうちはなんでも手を出すべき」、わかります。
でも、学生時代を楽器に打ち込んだ4年生の先輩は、何ごとも器用にひょいひょいこなしてしまう人よりも、かっこいいように私は見えました。


金ゼミとサークル、ハイブッリトだったこの一年は、逆に私に「決断」を教えてくれました。
ゲネプロに出たことで私は有意なゼミに出ることができませんでした。全てを手に入れることはできません。今年は色んなことを経験させて頂いた一年でしたが、来年は色んなことを決断していきたいと思います。大事なものを手に入れたいからです。

前述のようなつぶやきをtwitterに流す某も、所信表明をした4期みんなも、日々可能性という現実と戦っているのだと思います。しかし失くす悲しみを乗り越えて、決断し続けることで、1ヶ月後一年後、ちょっと自信がでてきた顔をした未来に近づけるのではないかと、最近考えています。

ゼミの感想

【論文発表】
論文はそれぞれのチームがそれぞれのやり方で完成目前まで仕上げてきているなという印象でした。
グループごとで色が全然違いますね。
一生懸命やっている人や班はそれが見えくる気がします。
身近で見ているわけではないですが、なんだかそういうのって伝わりますね。
仕上げで大変だとは思いますが頑張ってください。

【所信表明】
皆の率直な意見が聞けて良かったです。
ゼミ員が言いたいことが言えるゼミで良かったなと思います。
やめてしまう人も続ける人もそれぞれよく考えて出した結果だと感じました。

【音田さん】
音田さんがゼミに来てくれて、懐かしくて嬉しかったです。
非常におもしろいプレゼンでためになりました。
いらしたのが大分昔なように感じるのも、3期生や4期生が新しいゼミを作っているからかなと思います。
またOB会などあるといいです。

ゼミの感想

ゼミとは。

私にとっては、先生から学ぶ場であると同時に、学生から学ぶ場である。何を学ぶか、ではなく、誰から学ぶか。つまりwhatではなくwhoに重きを置いている。

私は幸いにもゼミに恵まれた。金ゼミも学部のゼミも尊敬できる人間ばかりであり、その意味ではかなり自分はラッキーであると自負している。

問題は、その自分がその運を活かしきれていない点だ。その運を活かすためには、運に命を懸けて努力する必要がある。

運に命を懸けてはじめて、運命になる。私の運命が未だ定まっていないのも、おそらく命を懸けていないからであろう。

というわけで、今日から私のモットーは、「命懸け」です。

2009年12月13日日曜日

1,2,3,4期生

論文
どのチームについても私は今回の発表が一番理解しやすかったです。話し手は自分たち自身で知識の整理をしていたことと、聞いている人にとっては全体の流れをつかめたからだと思います。結局、論文を書くために各班は膨大な資料と向き合って整理してきましたが、最後の分析、結論こそに意味があるんだなということを知りました。資料探しをネットがすごく楽にしてくれるという時代だからこそ、情報の取捨選択とそこから自分たちの頭を使って方向性を見出すことにこそ、三田論の意味があるんだなと思いました。ぱぴこの発表に対して、書籍化の話が出たのは驚くと同時に自分もうれしく思いました。
また、チームXの発表に対しての先生の対応がとても印象的でした。


所信表明
四期生それぞれが前に立っているとき、なんだかすごく遠くにいる人のように感じて見ていました。自分のことを自分の言葉で話すとき、みんなそれぞれ自分の中にいろんな世界も感じ方も悩みも希望も持っていて、ゼミに集まっているんだなと思いました。
「毎年毎年をあたりまえに過ごすには人生は短すぎ」て
「2年間同じことをやるには金ゼミはもったいない」
という先生の言葉はたぶん多くの人がはっとさせられたと思います。毎年ではなく毎週、毎日。週に一度のゼミも、当たり前にとらえていても、次の週で同じメンバーで迎えられるかわかりません。金ゼミ=人ととらえていた人がとても多かったからこそ、自分の中で、悪い意味の習慣になっていたことをなくしていかないとと思いました。
菊池君の「自分の成長を一番におく=Egoisticになる」というとらえ方は、私もすごくしっくりきました。
また、「人から影響を得ようとする人は、自分も人に影響を与える人になる」という言葉を、本の中に見つけました。ゼミには人から学ぼうとする姿勢が貪欲な人が多いと思います。1年で距離がぐっと縮まりました。これからも仲良く、でもなれあいの関係ではなくて互いに学びあい、いいところを盗んで成長しあえる緊張感のある関係でありたいと思いました。


音田さんプレゼンツ
数字で攻められたプレゼンは面白かったです。ことごとく私の予想ははずれてしまいましたが、ゼミ生を惹きつける話し方と進め方はもちろん、内容がとても新鮮でした。今度自分でも数字を取り扱うことをやってみたいと思いました。
「所属ではなく名前で指名されるbusiness personになりたい」という言葉は印象的でした。とても等身大の、説得力のある言葉に感じました。
夕飯の席でのお話で感じたことは、今、社会に出て必要そうとか役立ちそうに思えることは、今やらなくても社会に出てから身につけられることが多いのかな?ということです。
しかも、それを専門にするなら、今知る知識よりもさらに深いことを仕事で身につけていくことになる。だからこそ、「内なる力」とゼミで呼んでいるものや、人間的に深められるような体験、に時間を費やすのがいいのではと思いました。計画的打算的に生きるのは好きではないけれど、「学生時代にやっておけばよかったこと」ってそういう意味なのかなとうっすらと思いました。
だから、ゼミではあんまりひとつのことに特化して勉強することはないけれど、でも自分が今まで踏み入れたことがなかった分野を含めて幅広く取り扱うのは、それぞれの中身というより、情報同士の関係性をつかむため。鳥瞰図の視点を養えるんだなと思いました。
お忙しいなかありがとうございました!また来てください!

1211ゼミの感想

論文
途中からのゼミ参加だったため、他の班の方々の発表をちゃんと聞く事ができませんでしたが、MLに流れていたPPT資料を読んで、どの班も論文完成へと向けてより深い段階での分析や構造化が進み、確実にフィニッシュワークのフェーズへ進んでいるという事を感じました。
残り一週間を切りましたが、これまでにやってきたことを決して矮小化することのないよう気をつけながら、最後までやり抜きたいです。

音田さんのプレゼンテーション
「ビジネスを理解するために、物事を分解して考察する」ことの重要性と効果を感じました。恥ずかしながら、会計的な知識や思考が追いつかず、内容的にほとんど付いて行けなかった所もありましたが、いずれにしても基本的な会計については最低限勉強しておく必要性を感じました。御多忙の最中にも関わらず、プレゼンテーションの企画・準備をしてくださった音田さんには重ねて感謝の意を表したいです。

1211ゼミの感想

*論文プレゼン
 金ゼミで論文を書く、とはどういう意義があるのか、ということをしっかり考えなくてはいけないのだということを痛感した。単に興味があるということだで簡単にできるわけではない(そもそも自分が興味がある、とはどういうことなのかの定義も非常に難しいが)、そして興味だけで簡単に左右されるべきでもないのだと思った。この論文を通して、自分が最終的に何を学ぶことができたのか、について最後の一週間考えていきたい。どの班にも共通して感じたのは、何らかの形で「プラットフォーム」が関わっているということ。所信表明でもプラットフォームという言葉が出てきたように、プラットフォームは参加者それぞれの特質が生かされ、相互にプラスの影響を与えあう環境のことだ。ゼミはまさにそのような場所であるし、論文のチーム自体もプラットフォームだ。みんなの意識が自然とそのような方向にまとまっているのだ、と論文発表を通しても感じることができた。

*所信表明
 私は今回の所信表明で、自分自身の方向性について定まっていない状態なので、あのような曖昧なことしか言うことができなかったのですが、必ず答えを出して表明するつもりです。でも、他の方の表明を聞いて、本当にこんなにすごい仲間のいるゼミは他にないのだと感じた。と同時に、幾つか今後自分が方向性を決定する際に、考えなくてはいけないなと思うような言葉をたくさん聞けて、少し霧が晴れた気がする。すべて自分の中で解決せずに、人の話を聞くことは本当に大切なことだと思った。特に、勝部君が言っていた、自分が変わってゼミの方向も変わってきているから(良い方向に)自分とゼミを一致できない、という考え方に、はっとした。また、ゼミを続けることを当たり前だと思わず、自分主体で考えた時に自分の方向性が定まっていないのならまず考えるべきだ、と金先生が仰ったことを聞き、自分が今迷っていることは悪いことではなく、考えるべきときが来ているのだ、ということを改めて知らされた気がする。これまで私はあまり自分の選択したことについて深く考えなければいけない状況に立ったことがないので、この機会にしっかり考えたい。

*音田さん
 ものごとを分解して考える、ということは当たり前なことのように思えて、実際はできていないから、全く知らないことを目前にしたときに、わかんないわかんない・・・と立ちすくんでしまう。そんな大切なことを教えて下さった先輩に感謝したい。

ゼミの感想

【論文】

僕たちほっとけいきチームはここ二週間の間、「政府における理想的なPFとはどのようなものか」について、多くの時間を割いて議論してきました。ここが、僕たちの論文の肝にであり、結論となる重要な部分だからです。時間をかけて話し合った結果、出した結論であり、チーム皆のコンセンサスも取れていたのでそれなりに自信があったのですか、まだまだ甘かったということを痛感させられました。何故PFに必要な要素が(前提)が信頼性・効率性・革新性で、それらを満たすために透明性・簡便性・双方向性が求められるのかに関する理由づけが甘く、同時にそれらの見せ方もより工夫する必要があるのだということを思い知らされました。見せ方に関しては先生からアドバイスを頂いたので、それを参考にしつつ、残りの一週間でほっとけいきならではの論文を完成させたいと思います。


【所信表明】

皆の正直な気持ちが知れて嬉しかった反面、だからこそ個人的には、本当に個人的には悲しい気持ちになった。それは、このまま皆で一緒にいたいとかいう短絡的なものではなく、僕がその人と一緒に勉強したいと思っていたからだ。その人と一緒に勉強することで得るものがあると自分の中で考えていたからだ。ただ、人それぞれ自分の人生があって、その人生を決めるのは他でもない自分であり、違う道を選ぶと決めた理由も非常に納得できるものであったので仕方ないと思う。他人に流されることなく、自分の中の確固たる正義や評価基準に従って(この評価基準は完成されたものでなくても、現在の自分のレベルにおいて完璧であればOK)思考して行動できる人間は強い。そういう奴は頭の良いやつが多い、と僕は思う。実際にその通りだと思う。そういう人間といられたことが自分にとっては大きな財産となる。だから、自分もそういう人間になっていきたいと思う。惑わされることなく自分の評価基準に従って生きられるような人間に。今の自分はそのような価値観を醸成することの出来る恵まれた環境にいると思う。このようなことに気づくのは大抵、その環境を離れてからであり、その分後悔も大きく、取り返しのつかないことがほとんどだと思うので、今の段階でその事実を認識できたことに感謝して、今後もそのありがたみを忘れることなく精進していきたいと思う。


【音田さんプレゼンツ】

まず、お忙しい中、わざわざプレゼンの準備までして、丁寧に説明して下さってありがとうございました。時間が足りずに途中で駆け足になってしまったことは残念でしたが、非常に分かりやすかったです。業界の実態を知ることはもちろん大事ですが、僕はそれ以上に実際に社会で活躍されている方のお話を聞けることに意義があると思っています。これは社会人の方にお会いする時に僕がいつも考えていることです。自分の経験を基にお話ししてくれるので、話に説得力があると同時に、非常にリアルだからです。そういう意味で今回、音田さんのお話を聞けたことは自分にとって刺激的でプラスに働きました。ありがとうございました。

1211ゼミの感想

・論文
 自分は、回を重ねるにつれて他の班の内容に着いて行けなくなってしまう部分が多々あったので、他の班の完成した論文を読むのがとても楽しみだ。
 あと一週間、チームのメンバーで一生懸命研究してきた内容を、自分の表現力のせいで台無しにしてしまわぬよう、全力でアウトプットしていきたいと思う。

・所信表明
 他の4期の思いを聞けたことに大きな意義があった。
当たり前のことだが、今の環境がずっと続くわけじゃないこと・今ある環境が本当に恵まれていたことを改めて実感した。そう思うと、なんだかお祭りの後のような寂しさを感じた。そして、自分がみんなとこの1年間一緒に走ってこれたこと・金ゼミ4期の一員でいられることに改めて感謝せずにはいられない。金先生が「人生は一年一年を当たり前に送るには短すぎる」とおっしゃっていた言葉が印象的だった。自分が立っている地盤から顧みる大切さを痛感した。

・恩田さん
 普段ゼミでは扱っていないようなことを勉強できてとても刺激になった。
個人的な意見では、お忙しいなかお越しいただいて、その上pptを準備してくださって一週間も前から予習すべきところまで指示してくださっていた先輩に対して、もう少し積極性をもって感謝を表してもよかったんじゃないかな、と少し思った。「ありがとうございました」という言葉は確かにとても大切だが、言葉と言葉の間にある“態度”こそ、相手のこころに良くも悪くも直接響くものだと私は思う。(なんだかえらそうなことを言ってしまって、ごめんなさい。)
 お忙しいなかお越しくださった恩田さん・お忙しいなかこの機会をコーディネートしてくださった菱木さん、本当にありがとうございました。

2009年12月12日土曜日

1211ゼミの感想

【論文発表】
今の自分たちに出来ることを、精一杯出来たと思う。
時間の許す限り、自分たちが今まで集めてきた情報を構造化して見える形にして、その過程で納得のいかないことは言っていった。
大きく回り道したし、方向性が見えなくて不安だらけのときもあったけれど、岸本さんが図示化してくださったチャートを見て、今までやってきたことがもれなく活きてきているのではないかと思う。
あとはひたすら論文を書くだけ!藤田さんが言っていた「ストーリー性のある文章」を出来る限り作っていって、形にしたいと思います。

・美食倶楽部
ひとつひとつ、丁寧に分析されているのが感じられました。
示された表も、根拠を持って◎○△×が付けられていて、理想のプラットフォームを示すとっかかりになっていると思います。ぱぴこもこのような表を作っていて痛感したのですが、ある項目が達成出来ているか否か、○×△を付けるのはすごく曖昧で難しい作業です。項目ごとの要素を抽出して言葉に替えて、根拠を強めることが必要なのかな、と思います。


・X
前回のプレゼンで、方向性が最初と変わって軌道に乗ったのかな、と感じていたので、今回のプレゼンに驚きました。
テーマを変えることを検討してしまうほど、蓄積していた知識や情報はたくさんあるのだろうと思います。(ぱぴこはやっと書き始めたところなので、30ページ書けているというのはすごいな、と思います)論文締切まであと一週間という短い期間ですが、少しでも3人にとって納得できるものになるような切り口を見つけられると良いですね。

・ほっとけいき
うちと似てるなー、と思いながらプレゼンを見ていました。
ひとつ、6つの軸によるチャートが5段階評価をされていましたが、どんな基準で5段階にしたのかが気になりました。
10分という限られたプレゼン時間では聞けなかった部分も論文で読むことが出来るのを、楽しみにしています。

・獺
今気づいたのですが、表紙の左上のS,I,PはSecurity,Identity,Performanceのことですか?おしゃれです!
獺班は、使っている言葉や切り口がスタイリッシュで良いな、と思うのですが、ときどき言葉の意味がよくわからないことがあります(頭が足らなくて大変申し訳ないのですが・・・)なので、論文内ではぜひ言葉ひとつひとつの定義・意味をしっかり説明していただけるとありがたいです。
着々と進んでいるようなので、完成度が高いものになりそうな予感です。

【所信表明】
激動の8ヶ月間だったな、と振り返って噛み締めています。
それぞれがその中で、たくさん悩んで、たくさん考えて、たくさん学んで、たくさんのものを得た結果が、この所信表明に集約されているのではないでしょうか。
全員の心の内が聞けて本当に良かったです。
一番最初に口火を切った内山さんが、建前でごまかさずにしっかりと本音を言っていたことが、この所信表明をより有意義な空気に変えたと感じました。すごく勇気の要ることだったと思います。金先生とゼミ生みんなの前に立って、その勇気が持てる内山さんがすごく羨ましいです。
自分自身は、時間オーバーしてしまったり、反省だらけで思い返すと胃が痛いのですが、それでも言いたいことは言えたと思うし、自分のやりたいことは今まで行動で示してきたつもりです。

金先生が仰っていた、ゼミを続けるか否かの選択について、私は継続したいです。
この8ヶ月間、金ゼミで得られたものは計り知れなくて、私にとって尊い財産です。
2年生の段階でここまで得られるのだったら、3年生になって後輩を引っ張る側に立ったときには、得られるものはどのくらいになるんだろう。そう思ってわくわくしているのが現状です。
エゴイスティックに自分の成長を考えて、金ゼミに参加していくことは私にとっては重要な要素です。
許されるのならば、私は来年もここにいたいです。

【音田さんプレゼン】
まず、今まで企業を数字から分析したことがなく、数字に抵抗を持っていることが自分の中のコンプレックスでもあったので、楽しんで財務の数字を見ることが出来ることに驚きました。とても面白かったです。
分析することは理解の第一歩。今後何かを調べるときは、分解していくことを意識していこうと思いました。

【ついったー・kimsemiアカウント】
前回、大賀さんがつだってくださったのに引き続き、今回はとだかさんがログを流してくださいました。
外部の人に金ゼミがどういったことをやっているのか情報を流す、というのはすごく素敵なことです。外とのコラボレーションにつながったら良いな、と勝手に考えています。
ちょっとずつフォロワーが増えているのも嬉しいですね!
今後も続けていきたいので、つだる訓練をしなくてはと思います。

1211ゼミの感想

 こんばんは!おーがです。いきなり個人的な意見ですが、今週は、「人生」というものを深く感じた日々を過ごしました。一度きりの人生。長い長い歴史の中で、ほんの少しの間しかない人生。その人生を、どれだけ充実させることができるかは、自分次第。…毎日を、悔いの残らないように、できる限り精一杯生きていきたいな、と思います。

●論文発表
 どの班も試行錯誤を重ねた上で頑張ってきているな!という印象でした。残りあと1週間となり、いよいよ執筆も佳境になるとは思うのですが、ラストスパート、頑張りましょう!私たちほっとけいき班としては、完璧とまでは言えないまでも、皆で最大限の力を出して今日の発表を迎えることができたと自負しています。あとは先生のご指摘にあったようにまとめをして、論文の形に落としていきます。がんばります!
 その他の班について。まずはX班ですが、正直なところ、テーマを変えるというのは先生の仰っていたような「逃げ」の姿勢だと思いました。私はX班の発表を聞いていて、ポイントエコノミーはそこまで行き詰まるようなテーマではないと解釈していましたし…。以前から悩んでいたのであれば、もっと早くに先生あるいはゼミ生に相談してくれていればな、と感じます。偉そうなことを言いますと、世の中において、自分の思う通りのことが完全にできる状況って殆どないと思うんです。ある程度の妥協とかも必要です。それを、「興味があることだから」という単純な理由で、テーマを変更するというのは、甘えというか、我儘ではないでしょうか。ぜひ、あと一週間よく話し合って、「金ゼミの論文」を仕上げてほしいと思います!
 美食班は、今回の最終発表でのpptのデザインが以前よりも断然良くなっていると思いました!聞き手のことを考えた、「見せる」プレゼンができていたように感じます。論文の佳境段階でGoogleのニュースが入ってきたりして、戸惑うことも多かったと思いますが、うまくまとめていたと思います。就職活動と学部ゼミで忙しいジョニーを、2年生がすごく支えている様子が印象的でした。お疲れ様です&頑張ってください!ぱぴこ班は、たくさんのMTGを重ねた結果がしっかりとでていて、本当に素晴らしい発表でした。数々の事例をうまく分類していたと思います。ぱぴこの論文は、企業側、そして利用者側、様々な人々の興味を惹くのではないでしょうか。実際に本の執筆まで行くのかどうかはわかりませんが、ぜひ読んでみたいです。また、私たちのGovernment2.0も、いわゆる「Platform設計」の話題ですので、通じるものはあるのかなあと勝手に共感していました。お互いに頑張りましょう!^^最後に獺班。「クラウド」というテーマは幅広く、まとめるのが大変だったに違いないですが、丁寧にまとめられていたと思います。英語の単語が多くて少々わかりづらいかな?と思う部分もありましたが、今回の最終プレゼンを見る限りその問題は解消できていそうです。宮村さん、大学院および就職活動との両立、本当にお疲れ様です。2年生の皆ももちろんのこと!がんばってください!
 来週、皆の論文が読めるのが楽しみです^^

●所信表明
 皆が素直な気持ちを語ってくれている様子を見て、すごくすごく嬉しかったです。何度か涙をこらえるほどでした。旅立つ子を見送るような母の気持でした(笑)
 思えば、昨年の今頃も、私は皆とおなじような気持ちで前に立って発表をしました。当時の私はまだ金ゼミに入って1週間。一体何を話せば良いのやら、ひたすら不安だった覚えがあります。ただそこで私が決めたのは、「嘘を吐かない」ということだけ。正直に、金ゼミへの想いを口にしました。その結果、副代表に選ばれたわけですが、驚きよりも嬉しさの方が大きかったように思います。それはやはり、自分の本当の気持ちが皆に伝わったからでしょう。
 だから、皆が、それぞれの本当の気持ち、想いを伝えている姿は素晴らしかったです。誰が代表になろうが、副代表になろうが。ゼミを続けようが、続けまいが。今まで皆が頑張って成長したことや、皆の貢献により成長した金ゼミそのものはけして無くなることはありません。どんな選択をしても、どんな結果になっても、前向きに取り組んでほしいと思います。
 私たち3期生の代も、いよいよ来週で終わり。長かったようであっという間だった1年間。ホッとするような、寂しいような。とりあえず私は来週、涙腺がやばいです…。

●音田さん訪問
 1期生の音田によるプレゼンテーションでした!IT企業のビジネスモデルとか、利益構造について、今まで考えたことがなかったので、非常にためになりました。また久しぶりに音田さんのプレゼンを見ることができて、個人的にめっちゃ嬉しかったです。実は昨年度より音田さんのプレゼンの手法には憧れていましたので…!金ゼミには本当にすごい人がいたんだなあ、と改めて実感です。これからの就職活動、先輩方に続くような人間となるために頑張ろうと思います!
 

終わりの近づき、始まりの近づき

 みなさん、寒いですね。明日は暑いです。景気も暖かくなればいいのにとひしひしと感じる今日この頃です。


【論文発表】
 いよいよ大詰めとなって参りました。各班とももがき苦しんだ結果が見えながらも、完成に確実に一歩ずつ進んでいる印象を受けました。
 我がぱぴこもこの2週間(実質突っ走りきったのはこの1週間)でなんとか自分たちが回り道ながらも進めてきたインプットを練りに練ってきちんと構造化までたどりつくことができました。(図にまとめげてくれた岸本には感謝です)



 X班のポイントエコノミーに関しては厳しい言葉も出ていましたが、金先生のおっしゃることが最もだと思います。
 「自分たちにとって論文はどういったものなのか」この位置づけをはっきりさせることってなかなか難しいことだと思います。テーマ設定自体も金先生から与えられたものであることはあるのですが、与えられたものでも、それを選択したのは自分たちです。
 よく、親の敷いたレールを歩いてきた、歩いてこさせられたと不平不満をもつものがいますが、親が敷いたレールでも、そこを歩いていったのは自分たち自身なんです。その道を破壊し、自分で作ることは出来たはずです。
 また、誰かが作った道でも、その道に新たな付加価値を見出すこともできたはずです。その道を歩くしかないとなってもその道を自分達の色に染め上げることは熱意さえあればできることです。
 我がぱぴこも最初は角川×YouTube戦略から見るweb広告の未来から方向性は大きく変わりましたが、自分達なりの熱意を持って最後のゴールまでたどり着くことができるかなと今では胸を張ることができます。

 美食倶楽部は出版業界への電子書籍化に対するgood platformは?というものだったと思います。それをそれぞれの現存する電子書籍platformを表でまとめ、分析をしていたのですが、それをもう一歩先まで踏み込むことができればいいのではないかと感じました。
 例えばPSPも任天堂DSもはたまたiPodやiPhoneも電子書籍PFになる可能性は十分にあるのではないかと考えます。そこで、iPodを支えるiTunesなどのPFではどういった機能がすぐれているのか?とかまでふみこんで考えていって(もちろん電子書籍を現在は展開していないが、音楽配信の面ではユーザーとコンテンツを一直線でうまく結んでいる例だと思います)みると、より広がりのある論文になるんじゃないかと思いました。
 しかしあと1週間。今でできる最大のアウトプットを出せればだれも文句は言えないし、ただ単なる僕の妄言なので頑張っていただきたいです。

 ほっとけいきは、すごく僕らぱぴこの論文に似ているなーと感じました。政府がいかにオープンなPFになるべきか。どのように情報を発信し、そこから出た民間のアイデアを取り入れていけるかなど、PF設計に重点を置いたもののように感じました。
 ぱぴこがビジネスへの提言だとしたら、ほっとけいきは政治提言。2つをあわせた論文があればかなりおもしろいんだと思います。

 獺班。プレゼンは相変わらずよくまとまっており、見やすいプレゼンだったと思います。ただ結局何を1番伝えたいのかが、情報が盛りだくさんで充実しているからこそ伝わってこなかったのかなという印象も受けました。
 そこは金先生がおっしゃっていたようにフレームワークを提示すれば一気に価値がぐんと上がると思います。クオリティの高い獺班のことなのですでに用意しているとは思いますが。


【所信表明】
 皆さんの言葉で今の気持ちを素直に聞くことができてよかったと思います。
 去年のメールを検索しますと、12月19日の午前2時半頃に金先生から僕が代表に選ばれたという旨のメールが出てきます。
 これを見た瞬間は驚きととまどいがありながらも、よっしゃやったるで!と気を引き締め直すことができた瞬間でもありました。この日から戸高功資の人生は劇的に変化していったと思います。
 そんな激動の1年だった戸高功資の代表職ももう終わりです。正直な所、終わりたくないです。ずっとずっと続けていたいというのが本音です。
 まぁそんなこといっても続けることはできないので、次の代表にバトンタッチして、さらにいいゼミを作っていってくれたらいいと心の底から思います。
 とりあえず、来週僕のためにいただく30分程度で何かしらやりますんでよろしくです。


【OB音田さん】
 物事を分解して理解するといったことは、普段意識せずに考えたりもしてましたが、一度意識してみるだけでこんなにも物事が理解しやすくなるのかと実感できました。
 これは就職活動や、社会に出て働いていくだけでなく日常生活の至る所で意識すれば、その生活がより豊かになるものではないのかと思い、実行していきたいと思います。
 忙しい中、どうもありがとうございました。