2009年5月25日月曜日

0522ゼミの感想

<Twitter>
まず各自がツイッターに加えたい新機能についてのスライドの内容を発表。月並みな表現だが、独創性豊かなアイディアの連続で刺激を受けた。印象深かったものを挙げていく。まず、2期生の方もおっしゃっていたが、宮村さんのスライドがアイディアとしても、実現性としても一番だったと思った。「社交性によってかわいいキャラクターを育てられる」という説明を聞いたときに、私は全部の発表を通じて一番、純粋に「使いたい!」と思った。商品がヒットするかどうかは、ユーザーにこの気持ちを喚起させられるかが結局カギではないだろうか。またこの案の場合、「育成」という仕組みによって、長くユーザーを自社の製品にキープさせることができる。私もその効果を狙い、レコーディングに特化した性質を利用したプロモーションを提案してみたが、宮村さんのアイディアの方が、人の「愛着」に訴えかけるという点で一枚上手であった。この手の育成ゲームは、「たまごっち」や「ポケットピカチュウ」など然り、ユーザーが飽きてそのハードに触れなくなると忘れ去られるものだが、携帯とは日常で開くことが当たり前のものなので、より継続期間が期待できるだろう。なにより、このアイディアに溢れる「遊び心」が素晴らしいと思う。藤田さんの「twitterTV」もなんだか実現しそうなアイディアだと思った。話題の共有によってつぶやきが広がるし、別の企業がTVの番組を制作すれば、双方にとって宣伝効果になる。大賀さんと戸高さんの提案したセキュリティの問題も、これからツイッターで考えなくてはいけないことだと思う。思えば、「今~~にいる」とか「~~が好き」とか私たちはツイッターで個人情報を流しまくってるわけで、そこにストーカーまではいかなくても、DMのための情報に利用されたりということはありそうだ。公表・非公表のシステムをもっとはっきりさせるなど、改善点が必要であると思う。
 その後は2期生の提案で、グループに分かれてプロジェクトだと思って取り組むことに。私は「モバイルとの連動」だったが、いいアイディアを出そうと焦りすぎてしまったと思う。議論の流れを切ってしまったり、強引に展開させてしまったり、同じグループの大賀さん菱木さんタキちゃんには少し迷惑をかけてしまった気がする;;1位をとったグループは、発表がすごく面白くて、私には余裕が足りなかったなーと実感させられた。そこのグループは最初にブレストの時間をとるなど、プロセスにも余裕があったようで、とても勉強になった。「ソクラテスの人事」という番組で見たが、ある社の新人研修には、向かい合った人を笑わせるというものがある。笑いをとるってとっても難しい。そしてユーモアには至上の価値があると思う。がんばろうとするあまり、そういったところ忘れないようにしたい。
 今回グループに分かれることで、一人では浮かばなかったアイディアがたくさん思いついた。教育心理学の授業で、これは「バズ学習」というと習った。高校や大学の授業でも、バズ学習(グループ学習)は取り入れられるが、相手に遠慮したり、おしゃべりしてしまったりして、効果が上がらないこともある。今回こういう形態が上手く行ったのは、金ゼミの人がみな向上心溢れる人で、目的のために遠慮を超すことができたからだと思う。実際の教育現場ではいつもこうは行かない。もし私が先生になったら、どうやったら上手く行くかについて考えたいと思う。

<市場をつくる>
正直、後ろの方になるにつれどんどん集中力が落ちてしまった。来週はもっと多くの章をやるので、集中力を切らさない工夫をなにか考えてしたいと思う。
二番手の提供するサービスが一番手を上回れば、逆転は多いにあるという議論は面白かった。関係ないが私は長い間ネットスケープユーザーだった。私が感じたところではネットスケープもIEもたいした差はなかった。初期設定を制したことでIEがブラウザを制したことは、品質の向上だけではない戦略の重要性を感じさせられた。
最近質問の形で発言できるようになってきたが、もっと議論を深められるような発言で金ゼミに貢献したいなあと思う。「考える」ことを生活にもっと導入したい。

0 件のコメント:

コメントを投稿