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2009年11月17日火曜日

三田祭を前に

【論文発表】


獺班

 スライドが今回特にヤバかったように感じました。ただ、全般的に英語が多めだったので、もう少し分かりやすさを重視しても良いのかなと感じました。

 内容に関してですが、前回から更に改善されたフレームワークは整理されていてとても把握しやすかったです。その一方でPrivacyの項目における「Understanding Privacy」のフレームワーク流用などの明確な基準、あるいは独自に考えたのであればプロセスの明確化があれば、理解もより一層深まり、フィードバックもしやすいのではないでしょうか。


美食班

 1つ1つの調査はしっかりしているだけに、今までの流れを1つにまとめて提示して欲しかったです。先行事例としての日米の出版事情比較は良いと思いましたが、流通経路とversioningの多寡、その表面的な違いだけでなく、権利やビジネスモデルの違いを調べると、Amazon KindleやGoogle Book Searchなどが日本に入ってくる際の問題点などがはっきりしてくるのではないでしょうか。

 


【話し合い】

 こうして時折話し合いの場を持つことが重要であると感じます。今回はあえなく時間切れとなってしまいましたが、改善する方向性を皆で確認・共有して改善案を生むということは今後ゼミにとってプラスになると信じています。

 とはいえ、まだまだ問題意識が吐き出しきれていないように感じます。また、先生が持つゼミ全体のビジョンもあるので、これを機に再度確認すべきであると感じます。

 また、なんとなく係分けというのも今後の話し合いで話題に上りそうなので、その辺に関しても各自が問題意識を持つことが重要ではないでしょうか。

2009年11月16日月曜日

ゼミは人!

【論文発表】
・獺班
毎度のことですがスライドが本当にカッコよかったです。事象を構造化して整理するという行為には「分析」が含まれており、ただ現状を流れに沿って説明するよりも一段高度な作業だと思います。その点で獺班のプレゼンは毎度毎度非常に見る価値があります。クラウドは時代の中でどういう意味を持つのか、何がすごいのか、台風の中にいる私たちにはなかなかわかりません。それを嵐から脱して雲の上から見ようとする獺の試みはとてもいいと思います。われわれ美食班も参考にしたいです。
金先生のフィードバックにもありましたが、構造化の論理レベルが一致していない部分がありました。これは獺班のみを批判できることではなく、普段の自分にも往々におこっていることなので注意したいです。構造化するだけで満足せず、その精度はむしろ普通の説明よりもあげなければ。
・美食倶楽部
今回はプレゼンまでの準備期間において、いろいろと班として改善を試みました。まだまだ課題はあると思いますが、班のなかで一つの共通認識を持てるようになってきたという点でよかったと思います。美食三本柱の一角であるジョニーさんがお忙しい時期なので、そのなかでもうまいバランスを保っていけるよう考えていきたいです。
藤田さんのご指摘通り、今回高橋メソッド早速TTPしてみました!スライド作成時間がすっごく早くてビックリ。さすが合理的な藤田さん、とパクリながら感嘆しました。ありがとう藤田さんと、高橋メソッド!

【話し合い】
この話し合いを持つことができてよかったと思います。何も変化がない、ということはないと思います。短期的に目に見える劇的な変化ではなく、個々人のなかの意識に変化があったのではないでしょうか。
制度設計まで至れなかったのは確かに不十分だったといえるかもしれませんが、個人の意識のアウトプットという段階でよい時間を過ごせたと思います。
私の問題意識は最初に言った感じです。(緊張したけど最初に言えてよかった・・・)ゼミ活動は「理念」とそれをもとに実行される日々の「活動」に分けられると思うのですが、年度交代を考えたときに、「活動」はこなすけど、その活動をオーガナイズする「理念」を考えるところに参加したいなって人が少なすぎるような気がしました。みんなが作業を活動をこなすことだけ考えていて、金ゼミの軸となる部分が消えてしまうんじゃないか、そんな心配が私の問題意識です。
金先生が「組織を自分だと思うこと」とおっしゃっていました。(某一流少年漫画のなかに「国は人」という良い言葉があるのですが、それとつながるのでしょうか。)私のなかでそれが起こっているような気がします。金ゼミをいいゼミだと思うから、来年も続いてほしいです。金ゼミの活動でやったグループワークは、「自分は集団の場で意見とか言う人間じゃない;;」と思っていた私に、「グループワークを高めるにはまず自分が行動して、自分のポジションとモチベーションを周りに示すこと。それは主導権を握るための行為じゃなく、周りを刺激してより高い位置でみんなでフラットになるための手段なんだ」ということを教えてくれました。「金ゼミを来年を良くしたい」という目標があるから、私ももっと行動を起こしていきたいなと思います!行動を起こしているかねみっちゃん、ことえちゃんは本当に凄いです。その姿勢すごく見習いたい。
話し合いの過程でいっぱい刺激をもらいました。金先生の「このミニマム・スタンダードが自分にどう意味があるのか考える。」という言葉。金ゼミはミニマム・スタンダードの一つであるという俯瞰的な考え方になんだか心が揺さぶられました。あと藤田さんの「自分にとって最強のゼミってなんだ」という考え方も自分にとって斬新でした。私は周りを見て「この環境のなかで実現できる形としてはこれがベストかな」みたいな考え方をする傾向があって、そうストレートに「自分にとって最強のゼミってなんだ?」(最強って言葉がイイです!)って考えてなかったので。そういう視点も大事です。小宮さんの「コミットできない人の理由を考えて、その人でも満足できる方法を考える」という発想も、さすが団体の代表をしている方の実感があるなととても印象に残りました。かめちゃんの言ってた想像力も、ほんと必要ですね!

それぞれのお話が本当に心に響いて、やっぱり金ゼミの宝って人だなって思いました。もっと金ゼミのみなさんと話したいです!!!

ゼミの感想


新しい分野の構造化を試みている点で素晴らしいと思います。クラウドはビジネス、テクノロジーなどそれぞれの専門家レベルの論点が複雑に絡んでいるため非常に難しい課題だと思います。これが構造化できたとき学生レベルを超えたアウトプットになると思うので、是非がんばってください。

美食
方向性が小売り、流通のビジネスに向いているのかなと感じました。小売りは他のゼミで取り扱ったのですが、商品ラインアップで強烈な差別化ができないかぎりコスト競争になります。コスト以外で差別化しかも、文献というストックされたコンテンツをどう流通させていくかには個人的に興味があります。

話し合い
この話し合いは非常に有意義だったように思います。ここで出てきた問題意識をつぎにつなげていく必要があると思います。新しい動きも色々出てきているので、自分自身も積極的に関わっていきたいと思います。オーガナイズしてくれた方々ありがとうございました。

ゼミの感想

【論文発表】
<クラウドコンピューティング班>
現在も専門家が話し合っても、結論がなかなかでない案件を扱っているため、非常にやりがいのあるチームだと思う。新しいがゆえに、言葉の定義などが重要であると改めて考えさせられた。まずは「相手にとってmake senseであること」、自分も気をつけたいと思う。

<出版ビジネスモデル>
こちらも今Hotな話題であるからこそ、難しさもあり、やりがいのあるチーム。非常にoutputが楽しみです。出版業界の新たな在り方が提示できれば、世の中を変えることができると思う。頑張ってください。

【ゼミ話合い】
組織運営というのが一番難しいことだと思う。それは学生であっても、社会人であってもそう。社会人の方とお話をする際も、やはり人間関係がボトルネックとなるケースが多い。特にベンチャー企業などでは。

僕は学生団体で、代表としてその難しさを痛感しているし、金ゼミの一メンバーとしてもいそれを実感している。

「代表」と「1メンバー」この2つを経験できているのは、自分の中で非常に勉強になっていると考えている。自分の人生の中で非常にいい経験だ。

代表や組織を動かす人間としては、メンバーにコミットを求める。もしコミットをしていなければそのメンバーにコミットする意志がないのではないかと判断しがちである。僕は学生団体の代表を始めた際最初はそう思っていた。

しかし今の金ゼミでの「1メンバー」在り方がその考えを変えた。

自分は金ゼミに対して最大限のコミットをしたいと思っている。だけれども、物理的な時間の制約上できない時もある。コミットしたいという気持ちがあってもできない時がある。そんな時にその組織に対してコミットする意志がないと判断されることは本当に悔しい。

金ゼミにおいて、コミットしていないメンバーの気持ちを洞察することを学んだ。
常にコミットしていないメンバーに対しても、コミットできな理由は何なのか?その中で自分の運営に何かが問題はないのかを考えるようになった。

また、1メンバーとしての在り方も変わったように思う。今までは自分はメンバーとして組織全体のことを考えることはなかったが、自分のこのメンバーとしての行動は組織全体として、代表としてどのような影響があるのかということを常に考えるようになった。

メンバーとして、代表として、組織を学べること経験は非常に勉強になっている。

ゼミの感想

池亀です

・論文
まず獺について。この2週間、実感としては進歩があまり感じられなかったのですが、プレゼン自体は前日の作戦が功を奏したかたちとなりました。(作戦はひみつです。)そして金先生からフィードバックを頂いた際、少しずつではあるが自分たちは正しい方向に進んでいるのだと改めて確認することができました。論文完成時に後悔の残らないよう、私自身もっとがんばっていきたいと思います。
続いて美食。難しいテーマ―であり、かつ、3人というメンバー数の制約上、議論に詰まった際の突破口がなかなか見つからないこともあるかもしれませんが、これからもがんばって下さい。

・話し合い
ゼミ生みんなの想いを共有できたのはとても貴重な機会だったと思います。自分は何やらいろいろとえらそうなことを話ましたが、それらはあくまで自分のゼミに対するスタンスであり、かつ自戒であります。代表を含め今回話し合いを主体的にすすめてくれた方達は、私よりもはるかにゼミ生のこと、ゼミ全体のことを深く考えていらっしゃいますし、私が話したことを私よりもずっとずっとしっかりと果たされていると思います、恐縮です。

1113ゼミの感想

論文 
美食倶楽部:
出版のビジネスモデルについて海外事例との比較・流通経路の検討という視点から丁寧な調べものがなされていた所と、「電子書籍ビジネスは出版の流通経路の選択肢を増やす」という分析までの流れが論理的に展開されていた所が大変勉強になりました。高橋メソッドも効果的に取り入れられていてすごいなと思いました。

獺:
金先生が指摘してくださった論文の構造の脆弱さに関するお話が大変身に染みました。内容的なもの以前にそもそも構造が堅固で無い限り、特に社会に出てからは話を聞いてもらえない、というシビアな問題は今後重々念頭に置いていきたいです。論文の構造化やあるいはプレゼンの内容を考える上で、自分自身どうしても短絡的な思考に陥りがちな傾向が最近特に強いので、次回へ向けて反省し、より時間をかけて考え議論していきたいです。

話し合い
金光さんのファシリテーションが大変素晴らしかったと思います。主体的な姿勢に本当に頭が下がる思いでした。
個人的に一番印象的だったのは、金先生が仰っていたAlignmentの話です。組織(金ゼミ)と自己の目的を意識的にAlignすることによって、自分の一つ一つの行動に意味が生まれてくるのだと思いますし、それが結果として組織に対してもプラスのフィードバックとして返って行くのだと思いました。そのような意味でも、今後のゼミ活動において、自分のモチベーションを内側から意識的にドライブさせて、より緊張感のある主体的な参加を心がけようと思います。

2009年11月15日日曜日

ゼミの感想

・獺
全員が一つの部品としてしっかり機能してきているのだと感じた。一人ひとりが3つの切り口それぞれについて発表しているときにとても輝いて見えた。最終的に3つが合わさったら、どのような相乗効果を出すのか、とても期待できる。見習いたいと思った。

・美食
「構造化」という先生のお話があったが、今回のプレゼンはみなさんからのフィードバックからも伺えたように、これができていなかったのかもしれないと思う。構造化以前に、情報収集が圧倒的に足りていなかったのか・・・。特にホットな情報。今回は主に書籍を情報収集の材料としたが、書籍は結構「論」に偏っているところが多く、書籍のホットな話題を扱う私たちには合っていない情報収集なのかと今考えているところだ。また今回外国の例を扱ったが、今回はあまり3人で集まれる時間が少なく、結構独断でやってしまった部分があり、そもそもそんなにそこを調べる必要があったかもわからないので申し訳なかったと思う。

・話し合い
やはりこのような機会がある、ということが一番の収穫だったのではないかと思う。その上で、ひとりひとりが何かしらこのゼミに対する目的があり、かつ不本意な部分もある。まとまったわけではないが、それを共有できたことでまず進歩だと思う。そして今、次の段階への話し合いが、みんなの意識の中で必要とされていることもまた前進のチャンスだと思う。
やはり全員で話し合うということは大切だ。まずこの前日吉と三田に分かれて4期生で話し合ったが、2、3期生のみなさんがいる場で、うまくその内容・状況を伝えることができなかった。せっかく話し合ってもその伝達上手くできなければ共有することもできない。次の話し合いのときには、そのような齟齬が起こらないように、いかに自分たちが考えていることをオブラートに包まずに伝えられるかを考えなければならないと思った。

1113ゼミの感想

【三田論】
獺班の発表のときの金先生のお話がとても衝撃的でした。“話の構造化が出来ていないと結果を見てもらえない。構造化が出来てはじめて次のフェーズにいける”といったお話でしたが、構造化してinput/outputすることは本当に本当に難しい反面、なにをするにあたっても必要最低限のことなのだと改めて感じました。今取り組んでいる論文に対しても、情報収集をしてはそれを分析し構造化することの繰り返しから成り立っていると思います。構造化するには、取り組んでいるものごとを大きな視点から客観的に観察することが必要不可欠です。pkのとき、岸本さんがパワポ作成のときの工夫ポイントとして“たまには一歩引いてみること”とおっしゃっていましたが、何にしても、自分が取り組んでいる小さいことに固執しすぎないでマクロな視点で俯瞰する大切さを改めて感じる今日この頃です。
論文提出まであと約30日。そろそろ各班ともに落とし込んでいく時期ですね。

【話し合い】
 私にとって、本当に様々なことを学ぶことが出来た、意味の深い話し合いでした。
 ゼミ全体の雰囲気を良くするためには、ゼミ全体での何らかの取り組みももちろん大事ですが、それ以上に大事なことって、実は論文チームがうまく進められるような雰囲気作りへの貢献やチームメイトを始めとした自分の隣にいるゼミ生への気遣いなんじゃないかな、と三田論が始まってからよく感じます。極論すれば、普段の生活でのささいな一言・気遣いが連鎖してゼミ全体の雰囲気をよりよくしていくのだと私は思います。また、誰かがゼミに対してコミットしてるか否かというのは、ひとつの側面から判断することはできないものだな、とも思います。自分が気付かないところで頑張っている人はきっとすごく沢山いると思います。そのような自分の気付かないところで貢献してくれているひとに少しでも気づくことができ、自分も一緒になって頑張れるような人間になりたいです、と、今回の会議でより強く思いました。

昨日のtwitterで金先生がつぶやいていらっしゃった言葉にとても感銘を受けました。
“挑戦男=知識より意識×言葉より行動”
この言葉をしっかり心に刻みたいと思います。

最後になりましたが、今回の会議を設計してくださった戸高さん、一人で準備を頑張ってくれたかねみっちゃん、沢山の貴重な話を披露してくださった金ゼミのみなさん、本当にありがとうございました。

ゼミの感想

・論文発表
獺は、やってきたことのまとめがすっきりと出ていて、論理的に分析しながら進めているのだな、という印象を受けました。ただ、スライドや説明が英語だったり定義が曖昧な言葉が多くて、聞いていて「?」と思う箇所がいくつかありました。戸高さんも指摘をしていたこととかぶりますが、意味が曖昧な語句は説明してから使った方が良いと思いました。Competitivenessのパートを日本語に直したら、一気にわかりやすくなったので、他のパートもあのような感じにしてもらえると、聞いている側としては助かります。私が無学だからなのですが・・・。また、事例をたくさん調べた上で、セグメント分けしているのかな、と思ったので、それらをスライドに盛り込むともっと1つ1つが具体的に伝わりそうです。
美食倶楽部は、すごく丁寧なプレゼンだな、と感じました。PKで田島さんが言っていた「Audience first」の精神が生きていて、流れとその理由を提示していたのが良かったです!
そろそろ論文も大詰め。最終的な落とし込みや詰め方をどうするのか、各班提示していかなければならない時期になってきたのかな、と思いました。

【オープンゼミについて】
「金ゼミのドアは常に開かれている」。4期生にオープンゼミについて意見を募ったとき、金先生の言葉を藤田さんが引用してくださいました。
やるかやらないか決めるときに、金先生自身もおっしゃっていましたが、変に用意しなくても金ゼミは常に外に開ける状態になっているはずです。閉鎖的な前提を頭に持ってしまっていたので、はっとしました。
意欲的な人がすぐに来られる環境を作っていくのも、金ゼミとしての役割なのだと考えさせられました。たくさん来てもらえるよるに、宣伝がんばりましょ!

【話し合いについて】
良かったと思うことも、反省点もありました。
そもそも、この話し合いの場を設けるのに、当初私は手放しで賛成はしかねていました。自分自身にある問題意識があって、それは主に4期生に向いているもので、もっと先に4期生内で意見をまとめたいという考えがあったからです。視野が狭いところにあったと反省です。
しかし、今回やってみて、全体でやるからこそ、自分の意見に対してより多くのフィードバックが得られたり、もっと冷静な目で見てもらえたのだと思います。

「吸収(勉強、知識を得ること)に対しては意欲的だけど、その還元(三田祭やリクルーティングなどゼミの運営を主にさしていました)に対しては消極的な人が多い」ということを私が持っている問題意識として挙げましたが、それは11月に入ってから特にずっと考えていて、メーリスが上手く活性化されていなかったり、へんに空回りを感じてしまう中で、意識が増長されたしまったんだと思います。この2週間ちょい、何度か内にためこんでいるものを人に話すことがあって、その度に気づかされることがたくさんありました。金曜に指摘を受けたように、焦るあまりに他の人が入りにくくなるような設計をしてしまったり、結果としてやろうとしてる人を締出してしまったことにも気づけていなくて、もっと周りを見ることがどんなに大切か、思い知りました。

戸高さんが最後に仰っていたことの中に、「(他の3期生に対して)もっと話を聞きに行くべきだった」というのがありましたが、周りがどう考えているのか話を聞きに行くことは本当に重要だと思います。相手が言ってくれない・・・とぐちる前に、自分の足で聞きに行くこと。自分の問題意識を100%受け容れてくれるかわからない誰かにぶつけることは、勇気がいるけれど、得られるものは大きいです。

問題意識を持っていて、それに対する周りの思いも知ったなら、解決策を考えれば良い。金先生が、不満を持ったなら仕組みに対するフィードバックとして行動することを仰っていましたが、失念していたところです。ためこみすぎるだけでは、自分自身の精神衛生にもよろしくないです。
例えば、焦っていても勝手に少人数で決めてしまわずに、スカイプするにもメーリスで募ってからやるとか、「〜ということを考えました。何か意見あったらください!」だけではなくて、「○時までに全員レスポンスください!」のようにもっと意見を受け容れる体制を作るとか。後者はオープンゼミの意見募集で実践してみました^^


問題意識は、それ自体内々に悩むだけではただの愚痴やdisりになってしまいます。そうしないためには
・根拠をはっきりさせること。自分の思い込みではないか確かめること。
・自分自身の落ち度はなにかを考え直すこと。
・どうして欲しいか、自分はどう何が出来るのかを考えること。
が大事なのだと、今回のMTGで感じました。

今回みなさんの話を聞いていて、心に刺さった言葉がいくつもありました。3個つほどピックアップさせてください。
まず、池亀さんが言っていた「相乗力」と「想像力」。還元という割と無機質な言葉を使っていたので、相乗力という血の通った言葉と持つ意味に感銘を受けました。個々人のがんばりで周りがもっとがんばれる環境。これに勝るものはない気がします。また、やっぱり自分自身の欠点は視野をもっと広く持てないところで、相手がどう思ってしまうか、想像力を持つことは本当に重要だと、話を聞いていて本当に思いました。
次に、松崎さんが仰っていた「エゴイスティック」ということ。自分が頑張っていれば、確かに得られるものはすごく多くて、企画や今回のMTGに向けたものも、組織の在り方や人との向き合い方など、今まで意識していなかったことをたくさん知ることが出来ました。エゴイスティックにポジティブに、考えられれば悲観的になることもないですね。
そして最後に、宮村さんが仰っていた「緊張感」。一番心に応えたのがこの言葉でした。いられて当たり前のものではなくて、自分自身が金ゼミに対して不誠実であれば明日から放ゼミされてしまっても文句は言えないもの、それが金ゼミであるはずです。緊張感を持って臨んでいれば、今回私が言ったような「吸収と還元」なんてそもそも名前を付けて考えるべきものではなく、当たり前にそこにあるべきもの。

いまいちど、緊張感を持って、ゼミに臨む姿勢というのを整えなくては、と痛感しました。
緊張感を持っていればこそ、ゼミのルールもしっかり守れるはず。ルールのひとつとして、最近出来ていない書評のアップもきちんとこなさなくては、と思います。

竹内君が言っていた「がんばってる人に合わせる」というのも、金ゼミにあるべきスタンスではないかと思います。今取り組んでいる論文にせよ、3人体制でやるNCにせよ、運営的なことせよ、まずは一番やる気を持って取り組んでいる人に合わせる姿勢が必要だと思います。もちろん、自分がその一番になれることに越したことはないのですが!それがどうも出来ていなかった時期と、それを目指している今では全然充実度が違うので、自分自身のためにも、このスタンスは大事です。

今回は問題提起と発散で終わってしまったので、次回はもっと詰めて、収束させなくてはですね!この気持ちを忘れずに、次回に持っていこうと強く思います。

ゼミの感想

【論文発表】
この時期とても忙しい時期だとは思いますが、頑張ってください。
自信のある論文を作った方が絶対に嬉しいし、ためになると思います。

【現状のゼミについての話し合い】
皆が問題に思っていることがそれぞれ違うと感じました。
話し合いたいことが皆一緒ではないので、議論が進みづらいのだと思います。
二期目に入った人間は4人しかいないので、私達の代は誰がどう思っているというのは
自然にわかるけれど、今は人数が多くなったことで、混乱が起きているのかなと思いました。
自分の思っていることを正直に言うのは勇気がいるし、辛いこともあるかもしれないけれど、
思っていることをお互い言い合って前向きに良い環境をつくっていけるゼミにしたいですね。

2009年11月14日土曜日

みんな=金ゼミ

話し合い

私が今回感じたことを共有させていただきます。一度四期生全員にやってほしいと思いました。主体性を持つとかを抜きにしても、経験として、大変なこともあったけど、気付いたことも本当に多かったからです。周りで見ていた人は、自分がやったらもっとよくできる!ていうこともあったと思います。だからこそやってみてほしいです。私が気付けたことを、これを読んで少しでも実感、共感してもらえたら、とても嬉しいです。

まず、今回の経験で知らなかった立場を身を持って体感しました。
最初は、一部の人が先導してゼミを動かしている雰囲気に違和感と疑問を持っていた。
→迷ったあげく、本人にそれを実際にぶつけてしまった。そしたら受け止めてくれた。
→今まで相手のマイナスしか見えていなかったことに気づいた。相手も思いがある。本人がいないところではきついことも言える。本人を前にすると、相手を思いやる。それだけでお互いに歩み寄れる。
きれいごとじゃなくて、理解しあうことの大切さ。
しかも、話し合ううちに問題の本質はそこじゃない!!ことにも気付く
→行動してみる。あえて一人で手をあげて、今回の企画を提案させてもらった。

こんな流れでした。不満や疑問を持ったときに、相手に言うことって実はすごく大切なことだと思いました。傷つけてしまったところもあるかもしれません。ごめんなさい。でも言わないのと黙って悶々としてるのとは結果が大違いだと思いました。

あと、呼びかけるメーリスの内容は自分で書いて、誰かに見てもらうことなく送信しました。なんでもないことかもしれません。でも、誰の同意も聞かずに送るのは「安心」がない一方で自分で自分の文章への責任が生まれます。すごく気を遣って文章を考えて、でも考えたうえでの行動だから、もう細かいことは気にしすぎないで、大胆になることをちょっと学びました。

いざ、話し合いが始まったときに何を最初に言うか。みんながっちり構えているんじゃないかな、そしたら本音で言えないかな、最初から本質に突っ込むか!そしたら最初にみんなに何か問いかけようか、でも時間ないからある程度絞っておいた方がいいな、ということでいろいろな切り口を考えました。でもいざ始まると、うまくできなかったなぁという感想です。見てるのとやるのとは大違いでした。

みんなの意見を再確認できたのは良かったです。聞くことは意識していても、自分の意見をうまく言えなかったのが反省です。自分が最初に、心ひらいた言葉を言えるようにないと、と思いました。

今回のは突破口で、これから!だと思います。少し時間はかかるかもしれないけど、これは手抜きせずに積極的にとりくむべきじゃないかな、と思います。
今回心配していた、重い雰囲気にならないようにする、ということ。それができたのは本当にみなさんのおかげだと思いました。ありがとうございました。

私が勝手に書いていたメモもつけます。一人一枚あります(戸高さんは2枚くらい)
裏には名前が書いてあるのですが、どれが自分のかわかりますか??








ゼミの感想

●論文発表
 数多くの課題、残りわずかな期間という現状を真剣に捉えるべきだと改めて思わされました。僕たちの班は、毎回多くの英語の文献を読みながら、スローペースながらも前進していると思う。三田祭の休み期間も利用し、ここで一気に進めたい。

何かの本で、問題に対して何かしらに解を示せなければ、あなたも問題の一部だ、という一節を見たことがありますが、自戒の意味でこれを肝に銘じていきたいです。

●話し合い
 ルールや規準を明確化するという重要な部分に到達することができず、成果としては微妙なところですが、話し合いの場はもっと必要だと思いました。それは今日のような場に限らず、もっと砕けた雰囲気で、メシでも食いながらでもおk。この部分は生産性云々以前の問題なのかなーと。打算的になりすぎるのは良くない。ゼミへの思いなどは、普段の基本的なコミュニケーションの次元でやっていけるよう努力したいです。そして一方で、もっと問題に対して単刀直入に話し合うことも必要だと思いました。それには無機質なメーリスが向いてるのかな?続きはメーリスで。

いつまでも未熟者、だからこそ努力し続ける【1113ゼミの感想】

 こんばんは!おーがです。タチの悪い風邪をひいてしまい、終始ゲホゲホしまくりですみませんでした。体調管理もしっかりしなければいけないなと思います。とにかく今週はほっとけいきメンバーを含めいろいろな人にご迷惑をおかけしました…><

●論文発表
 まずは獺班について。はじめに論文内容とは特に関係のないことについて言及すると…獺の絵がめっちゃ可愛いですね!!!!あの絵は誰が書いたんですか?(先々週休んでしまったので知らない…!)個人的に、あの獺の絵が印刷されたTシャツとかハンカチとかあったらめっちゃ欲しいです。よろしくお願いします。…と、いきなりすみません。獺班の「クラウド」は、私たちほっとけいきが取り組んでいるGovernment2.0(OpenGov)と重なる部分もあるので興味深く聞かせて頂きました。切り口をきちんと明示し、それに対応する事例を説明するという、体系づけられたプレゼンテーションであった点が非常によかったと思います。図を効果的に用いられているな、とも感じました。見習いたいです。ただ、「イノベーション」や、その他英語のキーワードについて「格好良く」出せてはいるものの、それに対する定義付けがはっきりしていない点がわかりづらかったと感じました。これはどの班においても共通して言えると思うのですが、やはり「曖昧な定義付けの言葉」を使う場合にはきちんとした定義を始めに打ち出すのが良いと思います。
 次に美食倶楽部班。私はタ●ーズもマッ●も美食だと思っているので全然アリだと思いますよ!(笑)出版社のビジネスモデルを海外の事例と比較しているのは新たな視点だと思いました。ただ、これはプレゼンテーションの方法論的な問題かもしれませんが、話が日本→ドイツ→アメリカ→そしてまた日本…といったふうに行ったり来たりになってしまっていて、聞き手としては理解がし辛い部分もあったので、より体系化して発表をしてくれるといいな、と思います。ヒアリングの結果に期待です!

●話し合い
 皆で地べたに座って、輪になって、話す。何て素敵な時間だろう。私は本当に幸せだな、と思いました。たった4年間という長いようで短い大学生活の中で、こんなにも本気で向かい合ってくれる仲間たちと先生に出会えることができた。それはとてもとてもすごいことで、貴重なことで、幸せなことです。
 私はかなり厳しい意見を言ったと思います。「ゼミを授業として扱って、主体的に行動しないのであれば、辞めてもらって構わない」-ひどい先輩だと、思うひとが居たっておかしくない。反発が起きたっておかしくない。それなのに皆は、真剣に、私の言葉を聞いてくれました。うれしかったです、純粋に。今後は、皆それぞれが「自分と金ゼミについて、もう一度向き合って、考え直す」期間になると思います。答えはどこにもないです。自分の中にある。だから、ひたすら考えてみてください。とにかく考えて。鏡をずーーーと見つめるような気持で。私ももう一度考えます。見つめなおします。


 ↑昨年の今ごろ、完徹して私が「自分自身と向き合った」結果である、スケッチブックです。


 今後ももっと私は成長していきたい。金ゼミと一緒に。仲間たちと一緒に。その気持ちは、たぶん、誰にも負けません。私はけして完璧な人間じゃあない。いつまでたっても「未熟者」です。だから、努力し続けます。誰にも負けないくらいに。


無理してのめって一日がゆく/のぼせて焦って一日がゆく
意地張り見栄張り一日がゆく/当たって砕けて一日がゆく
それでこうして/道なき道を/おろおろと探しているんです 
野望はあるか/義はあるか/情はあるか/恥はあるか
あいにく、本日、未熟者/わたくし、本日、未熟者
(※中島みゆきさんの歌「本日、未熟者」より、一部抜粋)

21.11.13 ゼミの感想

【論文】

僕たちの班は完成にはまだまだ程遠い。課題が山積みな上に時間も全く無い。でも、それでもかなり良い方向に向かっていると感じています。獺はただの論文チームでなく、一つのプロジェクトだと僕は思っています。美食については、率直に言って方向性がよく分からなかった。3人というdisadvantageもあるが。部外者ながら僕が思ったのはgoogle book searchとamazon kindleの関係を二つの視点から見ると面白い。それは著作権とビジネスモデルだ。これは両者にとって共通の問題であるから、レバレッジを利かせたソリューションが提示可能なのではないか?例えば、両者は今のところ関係が良好ではないが、もし提携した場合どのようなインパクトがあるか、どんなイノベーションが起こるか。今のところ、この二つを同じベクトルで論じたものは少ないだろうから意義も大きいと思う。無責任なこといって申し訳ないです。とりあえず今週のニューズウィーク読んだほうがいいですよ。

【話し合い】

皆の問題意識なり、危機感、不安を知ることが出来たが、残念ながら、今回は何が争点なのかが不透明なまま終わってしまった。今回の話し合いは、各々の理想の金ゼミが曖昧なまま、アナロジーで解決を試みたため、かえって思考を複雑化させてしまった気がする。もう少しシンプルに考えてもいいのでは?と個人的には思いました。

もう一つ、戸高さんは大変優れた調整型リーダーだと思いました。僕はかつて戸高さんに、「あなたは自分自身がリーダータイプだと思いますか?」と問うたことがありますが、今考えるといささか愚問であった気がします。というのも、変革型は別として調整型リーダーは優秀なチームプレーヤーの延長にあり、タイプの問題ではないのです。現状に満足せず、気配りができて、実行力がある戸高さんは発展途上の金ゼミに最適なリーダーだと感じました。

ゼミの感想

【論文】

獺も美食も、両方とも順調に論文制作が進んでいるようですね。獺は三つの切り口からクラウド・コンピューティングを分析していくというやり方で決定した様ですね。獺の方々の中には自分たちの分析に甘さを感じている人もいるようですが、いつも情報量は非常に多いので、それは素晴らしいことだと思います。そのため、後は、何に重点を置いて、何を一番伝えたいのかという、「選択と集中」を明確化できれば更に良い論文になるのかなと思いました。このことは、勿論自分たちの班においても言えることなので、自戒の念をこめて。とは言いつつも、獺の発表はいつも楽しみにしているので、クラウドに関する色んなことを教えて欲しいです。
美食はいつも本当に説明が分かりやすく、本当に伝えたいことが伝わってきます。どのようにしたら、そのような説明が出来るのか教えて欲しいです。今回のプレゼンの中では、出版社・取次・書店における三位一体の重要性や、日米の三者の関係性の違いに関する説明が非常に印象的でした。また、自分たちがこれから調べていくことについても、しっかりと自分たちなりの問題意識を持った上で、課題設定を行っていた点は私たちの班も見習わなければと痛感させられました。

【話し合い】

それぞれが思っていたことを全て発散するだけの時間はなっかったかもしれないけど、ゼミの運営・あり方に関して問題意識を持って、このような話し合いの場を設けられたことに一番の意味があるのではないかと思う。確かに、当初の目的であった「ゼミ生全員に共通の最低限のルールを明文化する」ということは達成できなかったかもしれない。しかし、個々人のゼミへの思いだったり、自分がゼミにいる目的を共有できたことは、これからの4期主導のゼミ活動にとって、皆の意識を確認できたという意味で非常に有意義だったと思う。また、目的を達成できなかったことばかり目を向けている人がいる印象を受けたが、それはちょっと違うと思う。それ以上に、企画してくれた人の苦労や気持ちをもっと思いやってあげるべきなんじゃないかなと思う。僭越ながら、自分もプレゼン評価シートを導入させてもらおうと考えた時には、自分のやろうとしていることに関して、皆がどのように思うかとか、面倒臭いと思わないかとかなど、非常に不安だった。だから、今回、この話し合いを企画してくれた人たちも皆がどう思っているかなど、とても不安だったと思うし、考えさせられたと思う。そういう意味で、企画者の気持ちはすごく分かっていたつもりです。お疲れ様でした。こういう意識をここだけで終わらせずに、継続させていけると良いですね。

2009年11月13日金曜日

「責任ある自由」と「自分の成長のために惜しみない投資」

 みなさんお疲れ様です、風邪ひいてる人が多いですね。かくいう僕も正直今日は申し訳ないかなーと思うくらい咳をしてしまいました。よく寝てしっかりと栄養摂ろうと思います。
 身体は資本といいますが、気持ちがないと身体はやっぱり動きません。身体が弱まると自然と気持ちも弱まってしまうわけで、気持ちと身体の健康のバランスをしっかりとっていきましょう。


【論文、獺】
 僕は前回の獺のプレゼンを見てなかったので、正直すっげーかわったなーというのが第一印象でした。
 個々の中で役割もしっかりと分担されていて、自分の担当の所はしっかりとカバーしつつ、全体的な知識を共有できてるんじゃなかろうかと思いました。
 ただ、ゼミ中でも発言させていただきましたが、「イノベーション」という様々な本に本質の部分は同じでも様々な意味がある分野を扱うならば、しっかりとその言葉の定義を自分たちなりで行うべきなのではないかと思いました。
 「革新」という一言で終わらすのではなく、それがどのように社会に影響を与えるのか、また自分たちにとってどういう意義があるのかという面を見るべきです。
 「イノベーションとは収益を生まないと意味が無い」とは『ゲームの変革者』にかかれていた言葉ですが、development, design, marketingの面でしっかり考察していけばいいものになるのではないかと思います。

【論文、美食倶楽部】
 マクドナルドとかタリーズとかそういう所を使ったのが一つの成長のように思えた気がしますw
 そんな話は置いておいて、僕自身、出版業界にすごく興味があるので楽しく勉強することが出来ました。
 今日、ゼミ中に発言した記事と、プレゼン評価シートにめちゃくちゃ長く書かせていただいた記事をはっときます。

「集英社がマイクロソフトと協業 Dr.マシリトの夢「世界征服」に一歩!?」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/12/news092.html

「出版50社100誌、デジタル雑誌実証実験 11年めど有料配信 」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091111AT1D110B211112009.html

 ほんとただのマンガ好きの意見では電子書籍、ケータイではマンガを読みたくないです。紙媒体の大きさを考えてコマ割り等を作者は考えてるんだろうし、それを排除した形でコンテンツを提供することは作者への冒涜だと個人的に思います。
 あと、やっぱり権利関係の話は避けても通ることが出来ない分野だと思います。デジタル雑誌でも新たなルール作りが出来たらいいと言ってはいるが、やっぱり大陸法的な著作権体型である日本でははたして2年でどこまでルール作りが進むのか疑問ではあります。

【話し合い】
 この場をもてたことに1番の意義があると思います。
 まだまだ決めることが出来なかったこともありますが、それは今日の意識を共有できたならば解消に向かうと僕は信じています。
 まぁヒントを出しますとメーリスの活用ですよね、しかも全体メーリス!

 そして、本当に今日の話し合いを通して、ゼミ全体の問題を最後に僕が提起させていただけてよかったです。
 4期の問題、3期の問題、それは表裏一体の問題です。自分自身が一部にしか目がいかず、なかなか全体を見ることが出来なかった。そのことが4期に不信感を与えていた。だから問題意識を持ちつつもそれを発揮することが出来ず、マイナスへマイナスへ動いてしまった。そこで他の3期は主に論文中心の活動で、フォローに回ってやることが出来なかった。

 こういった事実を今気づくことが出来て、そして共有することが出来て本当に良かったと思います。

 僕自身は本当に責任を中途半端にしか果たすことが出来なかった、まさしく中途半端層といっても仕方の無い代表なのかも知れません、でも今回で学んだ、干渉しすぎない、全体に目を向ける。
 そして、一番印象に残った池亀さんの「想像力」をもって、もっともっと人のこと、ゼミ全体のことを考えることが出来る人間になりたいです。僕の代表職が終わるまで日は短いですが、できると信じて、みんなと成長していきたいです。
 成長できると信じてます。