2009年5月23日土曜日

0522ゼミの感想

・twitter oneslide

  20人が意見を出し合ったあと、それをカテゴライズして、班に分かれてさらに議論をしていくという発想は本当の意味でクリエイティブだと思った。そういう案をその場で考える先輩は本当にすごいと思う。議論は基本的にクリエイティブ(実際に使われるためにどうしたらよくなるか)に考えなければ発展しないと思った。自分としての反省点はグループワークのときも、どうやったらよくなるか、ではなくどこがダメか、ということばかり発言してしまった。newかつmeaningfulであるためにはどうすればよいかをもっと柔軟に思いつけるようになりたい。そのためには実体験が前提だなと思ったのでどんどん新しいものに接していきたい。また、このグループワークでノートの取り方の重要性を感じた。田島さんのノートがとても見やすいという話になったが、実際にポイントを押さえてきれいに書いてあった。私は聞いたことをすべて書き取ることに必死で結局何がポイントか、どこが理解できたのか見返してもわからない。話を聞きながら瞬時にポイントを押さえ、必要のあることだけを書き取る。シンプルだけど難しいことだ。自分で取捨選択するためには聞きながらも頭をフル回転させなければならない。また4期生から刺激を受けた。

・輪読
 今回はオークションや経済を扱っている章で、自分にとって馴染みのない分野だったので消化不良だった。もう一度今回の章を読みなおしたい。7章で、後発のオークションがどうやったら発展するかという話になったが、必ずしも同じフィールドで戦う必要はない、という考え方がなるほどなと思えた。がむしゃらに一位を目指そうとするとかえって悪あがきになってしまう。市場が飽和状態になっている時こそ後発のビジネスにはチャンスなのだと思った。そこで「市場の再規定」をすることで有利になる。技術革新やユーザーのニーズの変化早いからこそネットビジネスではそれがしやすい。
 また、8章の所有権の話で、「イノベーターのジレンマ」という言葉がでてきたが、これは著作権の話にも通じるのではないか、と思った。私は来週9章の著作権などの知的財産についてプレゼンをするが、これも「所有」がインセンティブになっているという話だ。しかし所有物が無形であるから権利をどこまで保護するかが微妙だ。議論のところで通信網のただのりを話題にだそうかと考えている。

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