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2009年12月14日月曜日

Time really flies.


 なんというか一年は早いですね。ものつくりの論文仕上げて所信表明したのが2か月くらい前のようです。



【論文発表】

 

- 美食

 

 今まで漠然としていた各要素がきれいにハマるようにまとまっていて良かったと思います。

 

 今回のプレゼン内容とも関連しますが、先日国立国会図書館の長尾館長が講演の中でGoogle Book Search問題について言及していました。

 日本国内の反対していた権利者はGoogle Book Searchから外されることで喜ぶかもしれません。しかし、これは逆に日本独自の方法、例えばプラットホームの確立、あるいは各電子書籍市場との提携などを模索していかなければ確実に世界から取り残され、日本の著作の市場展開の機会を失うだけでなく、日本文化の輸出すらままならない事態に繋がりかねません。


 こうしたこれからの日本の出版ビジネスの行く末に対する包括的な提言を期待しています。



- CP aka X班

 

 詰んでいるなら詰んでいるで他のゼミ生に問題を投げても良かったのではないかと感じています。一応論文に対するディフェンスが今回の目的ですが、結果としてベストなカタチで論文を仕上げるのが大前提なので、フィードバック/ブラッシュアップの案が色々出てきたのではないでしょうか。

 クレジットカードの例であれば実は『Catalyst Code』やら『キーストーン戦略』やらに幾つか事例が出ているので、もしかしたらヒントになるかもしれません。


 ちなみに、TSUTAYAのポップはヴィレヴァン、タワレコと同じように「カリスマ店員」のような属人性がカギになると感じています。そのため、店舗ごとの匿名化→ランキングは意味をなさないのではないかと感じました。例えば、カリスマレビュアーみたいな人間を登場させるのが1つの案です。

 また、お客の動きを見るのも重要なんじゃないでしょうか。自分なんかは下調べしたアルバム+棚を片っ端から見て借りる、しかも半額期間中に。てな感じの消費行動をしています。こうした客の購買行動を期間別、あるいは導線などのストーリーを描きながらプランを練ると従来とは異なったアプローチが試せると思います。



- ほっとけいき

 

 美食班と同じように今までの下調べが活きたまとめだったと思います。これはうちの班でも意識したことですが、「具体的に何をすべきか」と「その結果どうなるか」ということを整理して提示すると相手に与えるインパクトは増大します。

 ネットと政治はオバマの大統領選、Twitter、Ustreamの登場で再び脚光を集めています。個人的にも興味がすごくあるので楽しみにしています。



- 獺班

 

 1つ1つのリサーチはすごくしっかりしているので、あとは各章なり、全体なりで、コンセプトの明示だけではなく、具体的なアクションとその効果、および具体的なケースの例示を添えると伝わる層が一気に広まるのかなと感じました。


各班とも大詰めですね。ダイナミックな全体像が立ち上ってくるこの時期が論文やってて一番楽しいときなのではないでしょうか。



【所信表明】


 去年の所信表明とは趣が違って、前向きにこのゼミを辞めるかどうか迷っているという率直な考えを聞くことが出来て有意義だったと思いました。こうやって意見をまっすぐにぶつけてくれる場としての金ゼミがあるならば、ゼロベースであっても、いくらでもより良いものが生まれていくと信じています。



【音田さんの話】


 普段ゼミでは余り扱わないような「数字」に着目したレクチャーで大変参考になりました。経済や経営はかじってますけど、今回のような会計や商学の分野は全くド素人だったので今後企業研究やニュースを見る際に気をつけたいと思います。

 また、ゼミ初期の裏話(co-founderとして笑)など今後のゼミを考える中で、参考になる話もあったので、何らかの形で活かしていきたいです。

 貴重な時間を割いてレクチャーしてくださった音田さんに感謝です。


2009年12月13日日曜日

ゼミの感想

・論文
制限時間が短かったため、どの班も発表が駆け足にならざるを得ませんでした。そのためきいている側としてはなかなか理解の追い付かない部分も多かったのですが、それでも論文が完成に向かい着実にまとまりつつあるという印象を受けました。また、論文に対するみなさんのひたむきな姿勢はほんとうに素敵だなと感じました。チーム一丸となってひとつのテーマについてこれだけ真剣に取り組めたことは、それだけで価値のあることだと思いました。泣いても笑っても来週がさいご、チームのみんなへの計り知れない感謝の想いを抱きつつ、自分自身悔いのないようがんばりたいと思います。

・所信表明
自分が発表している時も、4期生それぞれの発表を聞いている時も、とにかくすべてがとても感慨深かったです。
所信表明にあたり、私はまず今年一年の活動を振り返えらせていただきました。そこであらためて、自分でも驚愕するほど金ゼミ一色な年であったことに気づきました。金ゼミのあらゆる活動において、毎回、自分自身新しい発見や多くの反省があり、とても楽しくかつ勉強になりました。
また4期生みんなの発表をきいていて、その誠実な態度には本当に、心を打たれました。個々それぞれがどんな決断を下そうと、そうして真剣に自分と向き合って決めた道にまちがいはない、みんな心配ない、大丈夫だと思いました。
そして最後に、金先生が話の中で「一生はあまりにも短い」ということを仰っていましたが、それを聞いてはっとする気持ちと同時にすごく共感できるところがありました。生き急ぐがあまり、焦ってそれほど大事でないことにまで手をだし、結局何も成し遂げられずに終わることはしたくありませんが、自分が興味のあることや、大事だと思うことには、素直に挑戦してみたいと思いました、学生の今はなおさら。

「大好きなことに情熱の全てを注ぎなさい」(ジム・ロジャーズの言葉)

・音田さん
とてもエネルギーに満ち溢れた方だと思いました。当時のゼミの様子をおききすると今とはまた違っていたようで、同じゼミでも年度によって大分カラーも異なるのだなと思いました。ゼミを作るのは、やはりそこに所属する学生たちなのだと改めて実感しました。

1211ゼミ感想

【論文】
自分の班を含め2班しか拝見できませんでしたが、
美食倶楽部は論文の結論をしっかり提示し、現存する
電子書籍platformを表でまとめ、分析がなされていた
ため聞いていてとても理解しやすかったです。
敢えて挙げるならば、現状の整理にとどまらず、更に
踏み込んで、自分たちの色をつけた提言ができれば
より有意義な論文になるのではないだろうか。

自分たちX班に関しては、方向転換を試みたのだが、
これはやはり自分よがりなものに映ってしまったようだ。
金先生はじめゼミ生皆には非常に率直な意見を頂いた。
それらを受け、自分自身三田論の意義、位置付けが明確
でなかったのだと強く実感し、猛省した。
残り1週間あるので、全力で出し切れるだけのアウトプット
を行いたい。

【所信表明】
素晴らしいものばかりだった。4期生の成長というか、変化
の大きさを感じずにはいられなかった。
皆が各自の軸を明確にもち、それをもとに来期のゼミへの
関わり方を考えている点などは見習うべき点であり、素直
に尊敬できる。ゼミ長に立候補された方、followerとして意
思表示した方など様々いたが、どう成長できるのかという点
とともに、より視野を広げどうしたらよりゼミに「ワクワク、楽
しみ」を与えられるのかといった点をも考慮し、実行して頂
ければと思います。