4期生田島です。
<書評について>
グループワークやサークル活動など、今までの生活において意味の無い非効率な慣習の存在にはいくらか慣れていて、そしてそれは往々にして変化を嫌がる、もしくは無関心な人々の意見によって変えようとしても結局なあなあになって変えられないことが多かったので、いつの間にか「おかしいと思ったら声をあげる」という当たり前のことを自分は忘れていたのかもしれない。書評を始めてしばらくたったが、本来の目標は維持したまま、よりゼミ生にとってよいやり方をボトムアップで提案していくという機会を持てたことは、私の認識を改めるきっかけにもなったし、非常に意味があったと思う。私は「一週間で三冊というのは今の段階ではギリギリだ」と自分の状況を素直に話したが、実際週を増すごとに自分の読みはどんどん早くなっているのを実感していたので、三冊が維持されたことは大賛成である。先週の読書で読んだ『生き方』では、どれだけ熱意を持てるかが大事だと書いてあった。今回この書評制度についてたくさんの時間を割いたが、これによっておのおのが本を読む「意味」と「効果」を考えたことで、それを考えなかったときより、理由付けによって熱意が上がったはずだから、今後の読書すべての時間において意味のある時間活用であったのではないかと思う。今の段階で、私にとって読書とは、真っ暗な世界に小さなライトを少しずつ付けていく作業だと思う。自分の立ち位置と世界をちゃんと見るために、いろんな角度からのライトをつけたいと思う。
<NC>
正直このNCの前は、CMや広告だけを見て、「きっと流行らない」とBeeTVについて冷めた態度をとっていた。しかし、実際は放送局の新たなイノベーションとなりうる重要なものであることに今回のNCで気付くことができ、見方が変わった。みなさんも言っているが、NC担当者、コメンテータ全員がとても内容のあるプレゼンをされていて、素晴らしいNCだったと思う。特に、NC担当者のプレゼンに比べてコメンテーターの内容はどうしても薄くなりがちなのだが、大賀さんはbeeplatform・goodshareというBeeTVビジネスの根幹にかかわる部分、藤田さんがアンケートも交えてユーザーとケータイ動画サイトの関わり方、で内山さんの概要も合わせて綺麗な安定した三本柱になってお互いの内容をささえあっていたように感じた。
私がBeeTVが成功しないのではないかと感じたのは、「短時間のエンターテイメント番組を見るためにお金を払うユーザーは一体どれだけいるというのか?」と疑問に思ったからだ。確かにバラエティ番組は娯楽のために私もよく見るが、人気があるのはやはり「テレビでタダで見られる」気軽さにあると思う。それにお金を払うくらいなら、無料のほかの娯楽を探してしまうだろうと私はおもう。内山さんたちは「実際見てみたらbeeTVのクオリティは高かった」と言っていたが、入会したのはきっとNCの影響がおおきかったとおもう。NCもなくBeeTVの情報がないユーザーは、おそらくそう簡単に有料の壁を越えられないのではないか。BeeTVには、エンターテイメント番組だけでなく、「あ、これも見られるんなら入会してみようかな」といったコンテンツをもっと増やすことが必要だとおもう。更新が早くて映像つきで見られるニュース番組とかあったら、私だったら入会するかもしれない。
<韓国映像制作>
多種多様なテーマが出揃い面白かった。「キリスト教」については私の韓国人の知り合いの多くがそうで疑問におもっていたので、時間があれば自分でも調べてみたい。
私の班は「金ゼミ」ある意味一番センスが問われるテーマなのかもしれない。
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