2009年12月13日日曜日

1211ゼミの感想

*論文プレゼン
 金ゼミで論文を書く、とはどういう意義があるのか、ということをしっかり考えなくてはいけないのだということを痛感した。単に興味があるということだで簡単にできるわけではない(そもそも自分が興味がある、とはどういうことなのかの定義も非常に難しいが)、そして興味だけで簡単に左右されるべきでもないのだと思った。この論文を通して、自分が最終的に何を学ぶことができたのか、について最後の一週間考えていきたい。どの班にも共通して感じたのは、何らかの形で「プラットフォーム」が関わっているということ。所信表明でもプラットフォームという言葉が出てきたように、プラットフォームは参加者それぞれの特質が生かされ、相互にプラスの影響を与えあう環境のことだ。ゼミはまさにそのような場所であるし、論文のチーム自体もプラットフォームだ。みんなの意識が自然とそのような方向にまとまっているのだ、と論文発表を通しても感じることができた。

*所信表明
 私は今回の所信表明で、自分自身の方向性について定まっていない状態なので、あのような曖昧なことしか言うことができなかったのですが、必ず答えを出して表明するつもりです。でも、他の方の表明を聞いて、本当にこんなにすごい仲間のいるゼミは他にないのだと感じた。と同時に、幾つか今後自分が方向性を決定する際に、考えなくてはいけないなと思うような言葉をたくさん聞けて、少し霧が晴れた気がする。すべて自分の中で解決せずに、人の話を聞くことは本当に大切なことだと思った。特に、勝部君が言っていた、自分が変わってゼミの方向も変わってきているから(良い方向に)自分とゼミを一致できない、という考え方に、はっとした。また、ゼミを続けることを当たり前だと思わず、自分主体で考えた時に自分の方向性が定まっていないのならまず考えるべきだ、と金先生が仰ったことを聞き、自分が今迷っていることは悪いことではなく、考えるべきときが来ているのだ、ということを改めて知らされた気がする。これまで私はあまり自分の選択したことについて深く考えなければいけない状況に立ったことがないので、この機会にしっかり考えたい。

*音田さん
 ものごとを分解して考える、ということは当たり前なことのように思えて、実際はできていないから、全く知らないことを目前にしたときに、わかんないわかんない・・・と立ちすくんでしまう。そんな大切なことを教えて下さった先輩に感謝したい。

1 件のコメント:

  1. 斉藤さん、

    実は以前に、何回かお会いしたことあるんですよw

    それはさておき、悩んでる時は自分で考えるのと同じくらい、信頼できる周りの人に話を聞いてもらえると、良いと思いますよ。
    あとは、走りながら考えてみてください。私はいつもそうやって夜、走ってます。

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