現在、コーチングを管理職研修に取り入れる企業が増えている。
しかし、その内容が実際の業務に生かされることはとても少ないそうだ。つまり、個人の能力がアップしたところでそれが組織全体の業績改善につながらないのだ。それは何故か。
その理由は、コーチングが基本的に一対一のコミュニケーションに限定されてしまっていることだ。そこで、本書では管理職一人対部下複数で行うグループ・コーチングが提唱されている。
この本には、
・意見が出なくなってしまったとき
・一人だけ沈黙しているメンバーがいるとき
・盛り上がり過剰で収集がつかないとき
・論点がずれたとき
などに対する解決法が書かれており、学生である自分にも非常に参考になった。
2010年1月5日火曜日
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