決算書の効率的な読み方を業種による特徴や違いなどをもとに紹介している本。
業種別に書かれているので、各業界を知る上でも非常に勉強になった。
例えば、食品系などもとても興味深かった。食品系が安定している企業が多い事は周知の事実だが、その反面時価総額は他業種に比べて非常に小さいそうだ。
業績や株価が景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄である医薬品・電気・ガス系と比較して、上場している企業は医薬品の2倍、電気・ガスの4倍であるが、時価総額は医薬品の6割、電気・ガスの7割程度しかないそうだ。
また、同業者が多く競争が激しいため、食品銘柄の決算データは利益率が低いという特徴もある。
その他の業種にも知らないことが沢山あり、就職活動の前にもっと各業種について知るべきだと改めて感じた。
2010年1月5日火曜日
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