2009年12月5日土曜日
【ホンヨミ!1204②】誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール【村山】
自分の気持ちを相手に伝えたり、コミュニケーションが苦手だと感じる人のために、自分と相手の気持ちを相互交流させるための66の方法を紹介している一冊。ゼミの先輩に面白い本があると紹介して頂いたことがきっかけで読んだ一冊。一つ一つの話が短いので、非常に読みやすかった。話の聞き方、質問の仕方、話す時に注意することなど、色々と書いてあったが、最も言いたかったことはたった一つ。コミュニケーションとは、「言葉のキャッチボール」ではなく、「気持ちのキャッチボール」である、ということである。言葉のキャッチボールというフレーズは良く耳にするが、「気持ちのキャッチボール」という言葉は初めて聞いたので、始めはポカンとしてしまったが、時間が経つにつれて、本質を突いた表現である様に感じてきた。私たちが誰かと話をする時っていうのは、単に言葉を伝えるだけではなく、言葉に乗っけている気持ちを理解して欲しいと考えているはずだからである。自分も、単に相手の話す言葉だけでなく、その言葉に含まれている相手の気持ちを理解できるような人間になりたいと思った。
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