2009年11月10日火曜日

【ホンヨミ!】勝負脳の鍛え方

勝負脳の鍛え方  林成之

1.人の話はできるだけ興味をもって、感動して聞くようにする
2.覚える内容にも興味を持ち、好きになるようにする
3.長時間の学習はできるだけ避け、時間を限定して集中して覚える
4.覚える内容を、自分の得意なものと関連付ける
5.声に出して覚える
6.覚える内容について、自分で独自に考え、勉強する
7.覚えたものは、その日のうちに一度、目を閉じて声に出してみる

これは、本来すぐ忘れてしまう人間の機能である「記憶」をイメージ記憶として引き出しやすくするために本書に書かれていた方法。記憶も、勉強も、自分のリズム・スタイルをつくることだなと最近つくづく感じる。そして集中力。同じ時間で効率良く覚えたり学べるように、自分にとって一番合う方法を見つけ出したい。
アスリートの動きを脳外科医の立場から分析し、普段の生活にも活かせるようにわかりやすく解説してある一般書。性格が明るい人は、脳が損傷を受けても回復する可能性も、運動と勉強ができる割合が高い、ことはとても驚いた。運動と勉強は決して別々ではなく、できる人は両方に優れているのも、小学生の時は納得できなかったこと。姿勢や体の内部がゆがんだり傾いたりしているのは脳の働き、そこから指令を受ける手足の動きにも良くないらしい。
まずは、「明るく笑顔で(緊張したときほど)」「姿勢はまっすぐ!」過ごしてみよう、と思った。

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