2009年10月18日日曜日

【ホンヨミ!】天才の読み方【金光】

『天才の読み方』 斎藤孝

いろんな人に、おもしろいよねーこの本!と言われて、今クール一番最初に読み始めました。
天才というのはもちろん努力しての天才だけれど、中途半端な人は天才といわない、もう超越しているような人のことを天才というんだな、とまず思いました。
そのあとに読んだ『考具』とも重なるけれど、とにかく「量」が一つのカギだと思います。この本に出てくる人は共通して量、もちろん真似できないほどの超人的な量をこなしています。少しの生産が上質なものを生むとは思っていません。高額で少ししか買えないからこそ価値があるようなブランド品を売るわけじゃないのだから、とにかく量をこなしたり書いたり作ったりできるかどうか。やり続けられるということはその分野が合っていることかもしれません。でも、合う合わない関係なしにやれるかどうかも運命の分かれ目ともいえると思います。イチローはきっと野球以外でも成功しただろう、とありました。もし~というのはわからないけれど、量を生み出すという意味では分野は関係ないという意味だと思います。

イチローは自分が部活を始めてから興味がある選手でした。今回私が読みながら選んで書きだした、イチローの強みは「課題を自分で設定し、粘り強くやる力」「主観だけでは独りよがりになる。自己客観視」「常に原点、新鮮さ」「感謝を忘れない」「自分の中の基準で動く」です。自分にないものを中心に選んでいました。ここから私を自己分析すると、どうやら「客観視」が不足していると同時に「自分の考え、軸」を持ちたいと感じているようです。
そして他の天才からの教えは「BIG WAVEが来たらとめずにやりきる!」というものです。さっそくですが、昨日の夜は全く眠くならず、頭もどんどん吸収できるモードだったので、いつもなら寝てしまうところを止めずに作業つづけました。今朝も、すっきりと目覚めました。これはいいので続けたいです。

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