2009年10月24日土曜日

1週間経ってまた1週間

 ゼミ後の疲れというものは「1週間が終わったー」というものと「ゼミでの緊張感がとかれたー」という2種類の疲れがどっときてすさまじいものがありますが、もはや最近毎日がそんな感じになってきました。1週間がばかみたいにはやいです。

【民主党プレゼン】
 とりあえずFCCについて共通理解を持てたのがよかったんじゃないかなーと思いました。自分自身FCCについて「なんかアメリカにある放送規制とか行ってる機関を日本にも取り入れるかどうかでもめてる。社会規制とか経済規制とかいろいろあるんでしょ。」という陳腐な見解しかなかったもので。
 規制と振興の面を分離すべきだという金版FCCに僕は賛成です。去年論文をやっていたときも、ケータイ規制に総務省が入り込むのか、はたまた第三者機関で行うのかといったものが議論されていました。そこではやはり国が規制に立ち入ると表現の自由に抵触するといった議論が中心でした。国はしっかりと啓蒙活動や振興のためのガイドラインを立て、基盤を整備することで、第三者機関などが規制を行うことが出来るようにしてやるのが1番いい立場でしょう。
 で、やっぱり去年のケータイ規制で問題になっていたのは総務省等における話し合いでの透明性の問題。去年は総務省の検討会に2回、お邪魔させていただきましたが、それは内部で話し合われたことに関しての発表会みたいなもので、中でどのような議論がなされたのか、またそこでどういった意思判断で決定が行われたのかということはほとんど見えないものでした。恣意性を排除するためにも透明性はもっと増していくべきだと去年の論文の時にも思いました。

【論文発表】
 1週間という期間はあまりにも短くて、なかなか手探りの中進めていきました。うちの班は方向性がちょくちょく変わっているんですが(ゼミ後の話し合いでも変わりました)、そこにいたるめの武器はありますが、その武器を装備できる体作りができていないといったような印象です。竹内君から指摘された以外にももっと多くのデータを集めて議論に説得力を持たせるようにいかんなーと改めて思い知らされました。これは論文だけじゃなくて作文等を書く際にも重要なことで、データがあると説得力が出るのと文章がしまるんですよね。
 あと、うちの班の特性として4人全員いるときにしか集まらないといった方針をとっていたのですが(2回の合宿を含め)、3年が2人もいるとそろそろ限界が見えてきました、もちろん2年生の2人も忙しいです。これからはいかに効率よく集まり、効率の良い意見交換を行うことが出来るのかといったことも念頭に置いていかねばなりません。

【pk】
 ぶっちゃけ大事なのは自分らしさです。生きてく上でもプレゼンでも。没個性時代に強い個性。
 プレゼンはその人の性格がよく表現されていると思います。適当に作ったプレゼンはすぐにわかりますし、自信のあるプレゼンはその人がどれだけの力を注いでいるのかもすごくわかります。
 「テレビばかり見てると馬鹿になる」とか言いますが、プレゼンの本や、人の意見をまるまるのみこむ必要性なんか一切ありません。テレビで評論家が言ってる意見をまるまる飲み込む必要性もありません。いかにそれを自分なりに咀嚼して身につけるか。自分なりの色が1番大事なんです。

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