2009年10月25日日曜日

ゼミの感想

・民主党プレゼン

 個人的に記者クラブの話が気になった。いろいろな本で記者クラブについての話は出ていて、その情報はほとんど、情報の独占や閉鎖的などマイナスの言葉で書かれていたため、存在意義について考えたことはなかった。批判を受けてもなお存在するのだから、恩恵を受ける何かがあるはずだ。同時に平等に記者たちに情報が与えられるという側面もあるが、「水面下の情報共有」ができるという点が以外と重要ではないかと思った。政府の情報を限定された集団であれ公開する場がなくなってしまえば、政府が本音をもらすこともできなくなり、ガス抜きをする場がなくなってしまうのではないだろうか。

・論文プレゼン

 ぱぴこ班の発表の延長線で、プラットフォームビジネスの話が出たが、自分もはっきり理解できていなかったため勉強になっただけでなく、プラットフォームの本質をつくような内容の論文になっているのだなと感じた。と同時に自分たちの班が今取り組んでいるテーマもまさにプラットフォームビジネスが関わっているではないかと気付いた。クライアントが複数存在し、それらが相互作用することで互いに利益を得られる環境を提供することが条件、そしてクライアント同士のマッチメイキングをする。できる限り少ないコストで。六本木ヒルズをプラットフォームビジネスの例として先生が提示されたが、現実世界でも最近の商業施設はプラットフォームビジネスとして成り立っているものが多く、それらの重要が高まっているということに改めて気付いた。

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