2009年10月14日水曜日

【ホンヨミ!】そうだったのか!現代史【金光】

そうだったのか現代史
池上彰

今年の夏、ヨーロッパ旅行と韓国合宿に行きました。特にヨーロッパでは弾丸ツアーでいろんな名所と言われているところを転々と旅行したのですが、私はそこに流れている歴史、背景を全然知りませんでした。とても恥ずかしいと思いました。この本の内容ももちろん知らなくて、だから読むのに時間がかかりました。

サダムフセインが処刑されたことは記憶に新しいですが、彼の歴史への登場は自分が生まれたよりさらに10年前のことだということ。アメリカ軍は昔から、よくおとり作戦(こっちから攻めるよ、と思わせておいて、それはおとりで、敵の後ろから不意打ちをする攻撃)を使うらしいということ。キューバ危機では本当に地球が核兵器によって滅びそうになったということ。正しいと思って進んでいても、それが民衆の飢餓などを生むことがあるということ。などが印象的です。戦争をして命がけな国の一方で、それを報道している平和な国もある。国同士で交渉が行われ、解決せず対談はこう着したとしても実際にはその対談当事者同士の雰囲気は意外と穏やかだったりするんじゃないか、と思ったりもしました。
まだ、内容を覚えるまでは出来ていません。この内容は特に有名な歴史の抜粋だと思うので、頭に入れたいなと思います。
ちなみに筆者の池上彰さんは「NHK週刊こどもニュース」のお父さん役でした。中学受験のときに毎週見て、わかりやすい説明を聞いていたのを思い出しました。こどもにもわかるようなやさしい言葉で簡潔なまとめはプレゼンに活かせると思います。

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