2009年9月9日水曜日

兄弟だけの一日(ほぼ、僕一人)

こんばんわ。冬が春になる瞬間よりも、秋が冬になる瞬間の方が好きです。どうも、村山です。
夏休みも、もう残り一か月もありませんが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

何を書けばいいか迷った挙句、今日(9/9)の村山の一日の生活の様子を振り返ってみることにしました。というのも、本日は両親が外出しており、家には僕と兄(社会人なので、ほとんど居ないのと同じですが)しかいないので、両親(特に母)が不在の時の生活がどれほど大変なものかを悟り、実感したからです。

まず、起床するやいなやゴミ出しをします。かつ、そのゴミを定時に回収にやって来るゴミ収集車に遅れないように前日には7時に目覚ましをセット。最近は、朝はゆっくり寝ていたので、久々に目覚ましをセットしました。そろそろ、秋学期の開始に合わせて生活リズムを以前の状態に戻さなければなりませんね。ゴミ出しをしたのは久々でしたが、親が不在の時のゴミ出しは僕の仕事です。明朝にもゴミ出しが控えているので、今日は早く寝ようと思います。

ゴミ出しを終えたら、次は朝食の準備です。しかし、村山は全くと言っていいほど料理ができないので、単にお肉を焼く位しかできません。代表やジョニさんに何らかのレシピを教えて頂きたいものです。とはいえ、兄は既に出勤していて家には僕しか居ないので、お肉さえあれば、後は残り物やらで何とかしのげます。こういう時にこそ、毎朝ご飯を作ってくれている母のありがたみを感じます。

朝食を食べ終えたら、食器を全て洗い、夏休み明けに提出しなければならない課題に取り組みます。と思ったら、洗濯機を回すのをうっかり忘れていたので、洗濯機を回してから課題に取り組みます。課題が順調に進み、あと少しで終わりというところで「ピーピー」という洗濯終了の音が聞こえ、洗濯機にせかされる形で課題を一時中断して、洗濯物を干す作業に取り掛かります。全ての洗濯物を干し終えたので再び課題に戻ります。その後、何とか課題を終わらせることができましたが、洗濯物は中々の量だったので、干すだけでも20分くらい掛かり大変でした。こんな時には、毎日洗濯物を干してくれる母のありがたみを感じます。

課題も終えたことだし、休憩がてらテレビを見ていると、ふと「ポツポツ」という音が耳に入ってきました。まさか、と思い外に目をやると案の定、奴がやって来ていたのです。そうです、雨です。一階でテレビを見ていたので、急いで洗濯物を干している二階まで階段を駆け上がり洗濯物を取り込みます。すぐさま雨の存在に気づいたので、何とか被害を最小限に抑えることはでき、そのまま一階に戻ってテレビを見ていると、今度は太陽が出てきたので、再び洗濯物を干しに二階に戻ります。天気ってやつは気まぐれですね。

お腹も減ってきたので、昼食の準備をしようかと思いましたが、何の料理も作ることの出来ない自分を思い出し、そこはカップラーメンで食いつなぎました。改めて自分の不甲斐無さを痛感しました。料理くらい出来ないでどうする、と。

そんな失意に打ちのめされながらも、やらなければならない、いくつかの作業に取り組み続けること数時間。気づくと外も既に暗くなってきています。真っ先に考えたことは、「夕飯どうしよう。答え、どうしようもない。ここは外食に逃げよう。」。料理を作ることの出来ない自分の不甲斐無さと、少しでも何か料理を作ろうとこれっぽっちの抵抗すらしようとしなかった自分の弱さに後ろめたさを感じつつ、夕飯の為に家を後にします。後悔の念を抱きつつも、家を出てしまえばこっちのもんです。どこで、夕飯を食べようか迷っていると、ふいにオレンジの電光掲示板が目に入ってきました。そう、牛丼チェーンの「吉野家」です。吉野家を侮ってはいけません。ご飯、豚肉、サラダ、お味噌汁がセットになった生姜焼き定食、これだけ充実した料理がたった500円で食べられるのです。すぐさま吉野家に決めました。さらに、入店して席に着いたらびっくり。最近、吉野家に行ってなかったので全く知りませんでしたが、これまでは定食を大盛りにするにはプラス100円かかっていたのですが、何とプラス30円で大盛りに出来るようになってました。軽くテンションが上がって、即決で大盛りの生姜焼き定食を注文しました。心なしか、これまでの大盛りよりも、ご飯の量が多くなった様に感じ、喜びは二倍になりました。

満足して家に帰ると、洗濯物を取り込むのを忘れていたため、すぐさま洗濯物を取り込み、続けざまにお風呂の掃除もしました。今日は全ての家事を僕がしなければなりませんからね。お風呂を沸かしている間に、カンやペットボトルを回収ケースに出しに行きます。もう外は真っ暗なので、けっこう怖いです。

このように一日家事全般をこないていく中で、すぐ終わらせられると思っていた作業が実は、結構時間を取られたり、意外と体力を使って大変だったりと、あらゆる作業に対する自分のこれまでのイメージが大きく変わりました。それと同時に、このような仕事を毎日家族のためにこなしてくれる母を尊敬すると共に、改めて感謝の気持ちで一杯になりました。今度、いつもありがとうと言おうと思います。そして、両親が居ないことで不自由なこともありましたが、逆に色々なことを感じたり、考えられる時間を作ることができました。この気持ちはこれからも忘れることなく、常に頭の片隅に置いて生活していこうと思います。

最後になりますが、この金ゼミ夏休みブログの最終回が9/19で、その日の担当の片割れが僕なので、とてもプレッシャーを感じています。とりあえず、京都へ一人旅に行くので、おそらくそこでの体験を書くことになるかと思います。

それでは、皆さん、夏休みもあと少しですが、一日一日を大切に素敵な夏休み(リフレッシュ期間)にしましょう。

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