内山です!アップが大幅に遅れて申し訳ありません。上海行ったりサークルの合宿行ったり、夏休みを謳歌してます。たのしいです。それらについて書いてもいいんですが、せっかくなんで考えたことシリーズでいきたいと思います。どうぞお付き合いください。
今回は正義についてです。あの偉大なるオヤジ、のはらひろし(くれよんしんちゃんのお父さん)の名言に、こんな言葉があります。「正義の反対は悪ではなく、また別の正義なんだ」なんて深い言葉でしょう。それさえ分かってれば、起こらない争いもあっただろうに。正義を持つのは人として正しいことだと思います。しかし、それにとらわれると自分の正義以外を悪と決めつけてしまうケースが多い。大半の人はその気があると思います。そんな社会で生きるから、自分の正義は振りかざした時点で悪になりうるんです。悲しいけど。もしかしたらその正義は100パーセント間違ってないのかも知れないけど、人はそれぞれの生き方をしてきて、思った以上にみんな考えているから、みんなに受け入れられるはずない。
上手く生きるには、正義なんて振りかざさない方がいいんです。世の中の大半の人がそうしています。ちょっとずるいと思うけど、生き方として敵は作らないから楽ではありますよね。けれども振りかざさなきゃいけないときもあると思います。勝負しなきゃダメなとき、見て見ぬフリをして誰かの後にくっ付いていちゃダメなとき、きっとやってくるでしょう。そんなとき、あえて自分の正義を主張できる人になりたいです。もちろん、それに背く考えの人がいたら、それをまた別の正義だと捉えながら。それさえ分かってればたぶん普通に衝突するよりましなはず。正義は時にもろ刃の剣だということ、それでもその剣を抜く時がくること、胸にとどめておきたいです。
ちなみにこの「正義の反対は悪ではなく、また別の正義」って言葉を上手く表しているのが映画『もののけ姫』だと思います。エボシ様の正義を悪だとできる「人間」はいないでしょう。彼女はまったくずるい生き方をしていない人です。一見悪役に見えますが。あの映画で描かれているのは、自然の正義と人間の正義のぶつかり合いなので。戦争とも呼べます。
正義の出し方を見極めつつ、でもずるくない生き方がしたいです。難しいけどそれが一番気持ちいいんだろうな。自分の剣に傷つけられるなら本望かもしれないですね。
相変わらずまとまりがなくてすいません。では残り少ない夏休み、楽しみましょう。
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