2009年9月22日火曜日

日経新聞を読んで②

9月7日日経新聞9面「駅ナカ雑貨店、街ナカに挑戦」

これは見出しのネーミングが好きです。JR東日本の駅構内で展開している「プレミィコロミィ」を街の中に展開するというもの。プレミィコロミィはプレゼント需要などで、20-30代女性を中心に人気を集めていて、駅外でも勝負できると判断したため、このような戦略に出るようです。http://www.plame-collome.jp/

プレミィコロミィに限らず、エキナカ店舗は日々進化していて、駅の中にあるっていう場所の価値だけじゃなくて、店舗として非常に魅力的なものが多い。今までは駅利用者の「ついでにちょっと寄って行こう」という顧客層がターゲットだったけれど(最近はそれが目当てでわざわざ来る人も多いみたいだけど)、それがマチナカに出て、どのようになっていくのだろう。かなり注目してます。

エキナカビジネスって現代のビジネスを象徴している出来事だと思う。今までは普通にテレビ広告を打てば飛ぶように売れて、安売りをすれば大規模小売店が売れて、モノの需要があるそんな時代だった。だけれども、今は消費者の需要や行動が多様化して、既存のビジネスのやり方では必ずしもうまく行かなくなった。日々モノを売るにはどうすればいいか、既存の常識に囚われずに、苦心してアイデアを出していかねばならない時代になった。逆に言えば今までの常識によって阻まれていたアイデアが世に出やすくなったとも言える。

そんな中で、駅という今までビジネスとは無関係だった場所に、ビジネスが入り込んだ。今から考えれば、大きい場所を持っていて、毎日必ず多くの人が通る場所である駅はビジネスにおいて格好の場所かもしれない。でも、今までの時代であれば駅にビジネスを入り込ませるなんて思いもよらないことであっただろうし、難しい時代の今だからこそできたことなんだと思う。

もっとビジネスが入り込んでいない領域がまだまだ存在していると思う。これからどのように社会が変化して、ビジネスが変化していくのかが楽しみだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿