2009年9月17日木曜日

ぼくはうんどうができない

内山です。今回はわたし最大のコンプレックスについて書きたいと思います。
わたしは運動音痴です。女子同士の会話で「わたし運動できないんだー」ていうと「わたしも!」「わたしもわたしもー!」という返答が返ってきますが、その比じゃありません。各学年に一人いるかいないかという、運動音痴の典型がこのわたしです。運動音痴と付き合うのは大変でした。特に中学校とか。バスケとかバレーやるときに申し訳ないったら。高校まで来ると運動音痴でキャラ立ちができるようになりましたが。そのときはみんなの優しさが心に染みました。

わたしはよくサークルの話題を出すので、わたしがテニサーに入ってることは周知のことかと思います。ノリで入ってしまいましたが、一つのスポーツを突き詰めてやるというのはわたしの人生初の試みで、正直最初は怖かったです。上手くなる気がしなかったし、運動はわたしが最も避けて通りたいものの一つだったからです。基本的にいい思い出がないので、できればやりたくなかった。けれども、去年の夏合宿、班対抗戦は自分の班のために全身全霊で戦うので、初日に負けてしまった自分が腹立たしかった。自分のポテンシャルを呪った。でも、どう足掻いても持って生まれたものは変わらないわけだし。だから頑張って練習行ったんです。この夏、その成果を出すことができました。

2月の段階で0-4、4-1で負けた相手に(このときは4ゲームマッチ)8月の段階で6-3、6-3で勝つことができました。9月15~18日の期間で行われている部内戦というヤング内での試合では、周りから勝つのは難しいのではないかとされていた相手にも勝てました。

運動神経がいい人を見て、「いいなぁ」とつぶやくと「お前には努力っていう運動神経があるだろ」と言われて本当にうれしかったです。運動音痴でも努力すればなんとかなるんです。わたしはこのサークルに入らなければ、ずっと自分のコンプレックスから逃げていたでしょう。挑戦しない、努力しないという選択肢は非常に楽ですから。でも、本当に挑戦して、努力してよかったと思ってます。努力はポテンシャルと超えるんです。限界はもちろんあるとは思うけど、何もせずに投げるのはもったいない。

卒業するまでに、もっと練習して、もっと上手くなります。ずっと努力し続けます。

最後に、いつもわたしにテニスを教えてくれる、ラリーしてくれるみんなに感謝をこめて。これからもよろしくね。

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