ブログアップ大変遅くなり申し訳ありません。
アップできていなかった分はこれから投稿させていただきます><;
先日、カナダでの3週間の滞在を終え帰国しました。
私が過ごしたのは、カナダのバンクーバーやアメリカのシアトルから程近いビクトリアという人口約33万人の港街です。アジア系の人々も多くいるバンクーバーとは異なり、ビクトリアは人口の85%を白人が占め、また、観光客もアメリカやヨーロッパなどからが多いようです。古いイギリス調の街並みは大変美しく、ゆっくりとした落ち着いた雰囲気です。気候も年間を通じ穏やかで、カナダ国内で最も温暖な地といえます。(とはいえ、朝晩は9月ですら大変冷え込み空気も乾燥しています)
街の人々はとても親切でやさしく、例えばバスを降りる際も、お店で注文を受け取る際も、いつも「Thank you」と一声かけます。私はこれまで、お金を支払っているお客がサービスを受けるのは当然という意識をもっていましたが、そうした自分の驕った考え方や態度は改めねばと反省しました。「Thank you」の一言を口にするだけで、サービスを提供する側も、そしてお客の側も良い気分でいられるというのはもちろんのこと、多くの社会は人々がそれぞれ職業や役割を担い協力し合うことで成り立っているのだということを再認識しました。
非常にささいな日常の出来事も、異国の地に身を置くと不思議と普段とはちがう視点から物事を見つめてみることができたのは、大変おもしろかったです。
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