夏休みの終わりもあと1週間ちょいというところに迫って来ました。
今日はSFCにて、われわれてんむす班は映像編集を行ってきました。
一週間もの韓国合宿の間、私達がまわしまくったビデオカメラ。消費したテープはおそらく10本を越えていると思います。
使えるところを抜き出すために、今日はみんなで手分けしてそのテープを見続けました。
あんなに密度の濃かった韓国合宿も、一ヶ月もたつとなんだか遠い昔のことのように感じられます。テープを見ながら、「あーこんなことあったなあ」なんて、本当に久しぶりに思い出したことも多かったです。
「前期の感想は?」「なんのために金ゼミにいるの?」
しかし、4期の話し合いを映した映像から流れる金先生の問いかけは、時間の流れを感じさせず再び心をうちます。映像の中の私は、今の私からすると微妙に違う答えを返しています。美奈も書いていましたが、そういう時少し困惑します。その時その時は本気なのに、答えはどんどん変わってしまうからです。
韓国合宿に行ったのが8月の初め。
8月9月の夏休みの経験を経て、私の中の韓国合宿の位置づけは、ブログに感想を書いた時より変わった気がします。
思えば私は今年、とてもいい夏休みを過ごせたと思っています。
8月の初めは金ゼミの合宿に行って、異国の地と自分の限界と、集団の力を知りました。
8月の中ごろは富山に行って、子どもに戻って祖父母に思いっきり甘えさせてもらいました。
8月の終わりは、高校時代の友達たちに再会して、懐かしさとともに、友だちが進んでいる新しい世界を教えてもらいました。
9月のはじめは友だちと岩手に旅行に行って、日本の風景の美しさと、自分で体験・経験する楽しさを知りました。
9月の中ごろまでは、ライブにむけてほぼ毎日サークルの練習をして、努力と積み重ねの大事さと、仲間の存在がなんてかけがえないものなのかを実感しました。
そして、これから9月の終わりまでにかけて、大好きなてんむす班で映像編集をします。
金ゼミ、サークル、旅行・・・したいことを全部させてもらった夏でした。
あれもこれも欲張って全て中途半端だという見方もあると思います。インプットばかりで、全くアウトプットができない夏でしたが、しかしどれも私にとって本当にかけがえのないことを教えてくれました。(優先付けと取捨選択が出来てなくて情けないのですが、2年の夏ということで許して頂きたいものです!)
9月に入ってからは、実はほぼブレストやプレゼンに関係ない生活を送っていました。
そして、なんとそれでもなかなか「楽しい」日々を過ごせてしまいました。
金ゼミがなくても、なんとか楽しくは暮らしていける。夏休みでわかったことです。
そのうえで今日、もう一度自分に質問してみました。
「なら、私にとって金ゼミとは?」
帰り道にてんむす班で寄った湘南台のサイゼリアで、その答えが少し見つかった気がしました。
わいわいおしゃべりの間に、ちらっと電子ペーパーの話や、宮村さんの今参加してる教育プロジェクトの話をしました。それは、私にとっての久しぶりの「ぷちブレスト」でした。
そのとき、自分のなかでじわっと何かが変わって、感覚が磨がれていくような妙な心地がしました。すごく久しぶりの感覚でした。
上手く説明できないのですが、私にとって金ゼミは「楽しい」とはなんか違うのです。
いろんなところで「楽しい」は感じられるけど、金ゼミにいる時以上に、自分自身が「本気」にセットされる瞬間はないのです。これは良いことなのかよくわからないけど・・・
成長したい。メディア業界の変遷を知りたい。いろんな理由があるけど、私が金ゼミにいる本質は、そこにあるのではないかと、今日考えていることです。
すごい共感しました!
返信削除スイッチが入るっていうのかな。そんな感じだよね。
「ただ何となくの楽しさ」じゃなくて、
「本気で取り組んだ後の達成感、充実感」を得られる場。
それが金ゼミだと思います。
大賀さん
返信削除「もしかして良くないこと書いてるかな;;」と不安に感じながら書いていたので、共感して頂いてホッとしました(^^;)
まさに大賀さんの書かれてる通りです。秋学期もよろしくお願いしますね♪