2009年8月22日土曜日

@言う間の韓国

ただいま!
合宿からの濃ーい20日間を終えて昨日帰国しました。
みんなのブログやtwitterを読んだり、写真を見ていて早くも懐かしくなりました。合宿直後の勢いある感想は書けませんが、しばらく経ってみて今思うことを書きます。

今まで私にとって合宿と言えば、目標が決まった組織の中で、多くの時間を共にして、お互いによく知っている仲間と行くものでした。朝練とか夜練があるわけでもないし、なんとなく気楽に楽しく参加しよう!という気分でした。
実際参加すると、合宿の前にゼミの中でやってこなかったことやできなかったことが全部7日間のうちに凝縮されていたような気がします。ゼミ生同士でゆっくり話したり、一緒に街を探検したり、本音をぶつけあったり、先輩や先生と話したり質問したり…
正直、国内合宿でもできることもいっぱいありました。でも、海外での経験とゼミ内で深まることのコラボレーションができたのかなと思います。
また、韓国では街中を飛び回る無線LANに助けられました(特に駅で迷子になったとき!)が、ほとんどの人の携帯が海外ではOFFになった分、目の前にいるゼミ生同士での関係が深まったこともあるんじゃないかなと思います。LANが使えるロビーに自然に人が集まる風景もありました。矛盾しているようで、ちょっと面白い発見でした。

個人的には、合宿を通してもっと余裕をもつべきだったな!と感じています。
主体性が欠けてるよと四期に対して言われたことは、個人的にもすごくあてはまりました。人任せにしたり、誰かがやるという考えはやめます。それが結局自分のことは自分で責任を持つことにつながるし、気が付くと他人のせいにしていることもなくせると思います。
自分で意識を持って取り組めば、あらかじめ予想して一人のうちに準備や行動ができるので、結果的に余裕も生まれると思いました。
自分のことでは、今回のKTへの企業訪問も、先輩のように企業のことを調べて勉強してから行って、突っ込んだ質問をする。など、もっとできたことはあったな、と思います。韓国の名所(世界遺産やお土産など)も、日本で調べていけたことはいっぱいありました。
四期生としては、三期生と話し合いのときにした質問のほとんどは、合宿以前でも浮かぶ内容だったと思います。先輩に甘えたりさぼっていた部分がありました。かしこまった感じじゃなくても、四期でもっといろいろ共有したり、疑問を出し合ったりしていければいいなと思いました。

ゼミで得たいものとかゼミの自分の中での位置づけとか、人ぞれぞれ違う中の集合体だけど、これまでよりもちょこっと自分のさぼり癖を直して、事前にできることとか思ったことはぶつけて、ちょこっと余裕をもってゼミに参加していこう!と思いました。


辛いものも苦手で、韓流スターもよくわからない私には韓国は近くて遠い国でした。
でも、夜まで眠らない東大門市場とか、デポジット式の切符とか、夏休みまでやってる大学とか、街中にあふれる日本語、ほとんど茶髪がいない、すごい量のタクシー、同じ種類の店が連なる通り…書けばきりがないほどの日本との違いをそこここに感じながらも、さみしい気持ちはしませんでした。
一度ヨーロッパに行って、韓国の空港に戻ってきたときは、また韓国で泊まってから帰りたいな、と思ったほどでした。
機内食のビビンバには辛いチューブ味噌を入れて、相変わらずの辛さに困りながらも懐かしくて全部使い切って食べてしまいました。海苔巻、焼肉、トッポッキ、たぶんまた口の中が火事みたいに辛くなると思いますが、また食べたいです。食べるたびにこの合宿のことを思い出すんだろうなーと思います。


そして、かかわった全ての皆さんにお礼を言いたいです。ありがとうございました。

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