2009年7月4日土曜日

しちがつみっか

【テレビ・携帯・SNSの未来】
 なんやかんやで今日の1番の真理は、現状に不満を持つ、それに対する問題を提起する、その後に、しっかり現状よりも魅力的な付加価値がある代替案を提言できるかということ。
 わかっているようでこれができない。疑問を抱くだけで、その疑問を述べていかにそれを具体的かつ魅力的に解決していくかということを考えない。
 このことは以前読んだ『すごい会議』にも書いてあったことだ。意外とこのことを考えることができない人が多い。だから一般的多数から脱却することができず、埋もれてしまう。
 逆に、今回の僕のプレゼンは、3分ということもあり、現状分析をかなり不十分に、自分の夢を語るだけのプレゼンをしてしまっていた。オープンソーシャルや、SNS利用の現状など、もう少し触れることができたのだが、時間の都合上カットしたのもあった。
 それで3分にプレゼンを収めることができたのは不幸中の幸いであろうが、そもそもそれでは不十分なプレゼンであった感が否めないので、テーマ設定の時点で間違っていたのかもしれない。
 逆にふだんのNCなどを聞いていて思うのは、4期生は現状分析からして、圧倒的な情報量を持ってNCに挑んでくる。これは本当に見習わなければいけない。
 また古川さんがおっしゃっていた、検索サイトに頼り切らず、人に聞くなどして情報を増やす(これは本でもいいと思う)、ある人と自分のテーマが少しでも被ったならば、事前にコンタクトをとり、より強固なプレゼンにするといったことは工夫できることであろう。
 そして、最も重要な点がビジネスモデルとしていかに考えるか。今回のプレゼンでその点について考えていたのはジョニーだけであった気がする。学生の間はアイデアベースでいいかもしれないが、自分のアイデアがいかにして社会に対して意味があり、価値を見出すことができるのか、収益を得ることができるのかといったことを、社会に出たならば常に考えていかなければならないことだろう。

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