2009年6月12日金曜日

クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった

クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった (単行本(ソフトカバー))
野村総合研究所 城田 真琴 (著)



今、巨大なパラダイムシフトがおきつつある。クラウドコンピューティングの力はそれほど大きいものだ。クラウド化する世界を読んだものの、これからの枠組みとして必ず理解しておくべきこの技術を、より理解するためにこの本を読んだ。
 そもそも、この技術が本当に次世代のネットワーク技術として大きな変化となりえるか、ということだが、このことは論より証拠。Googleが証明していると思う。ただし、これももちろんドッグイヤーといわれるインターネットの世界では一過性のものに過ぎないという可能性は捨てきれないのだが。とはいえ、日本ではまだなじみが薄い(現に私の経済学部の友人のほとんどは知らなかった)この技術が、世界を席巻しつつあることは疑うべくもない。世界中、もちろん日本人が使っているウェブ技術もクラウドに支えられたものが多い。Googleを挙げたが、他にもamazonなど、消費者ベースで身近にある。また、企業ベースでクラウドを使っている例もたくさんある。
 しかし、この技術はパラダイムであると同時に、トレンドでもあってほしいと思う。つまり、システムとして発展し続けると同時に、これを利用して、もしくは、これに変わる新たな技術が台頭して新たなGoogleが現れることだ。シリコンバレーの文化にとっては杞憂とも思うが、これからも我々、消費者の生活の利便性を高めていくことが望まれる。

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