9章と10章について。この章ではアイデアに代表される知的財産権について言及されていた。特許を強化するとイノベーションは高まる一方、弱めるとインセンティブが低くなってしまい、どっちにしろ過度になると市場のバランスを崩してしまう。途中から特許に加えて商標の話も出てきて完璧に両者の区別が出来ていない自分にとっては難しい内容だった。それは10章の外部性についても言えることで、金先生が説明して下さると理解できるが、それまでがなかなか議論に入っていけない。先生は構造や原理を理解することが一番といつも仰っているが、個人的には言葉の定義を正確に理解することも同じくらい重要だと思う。言葉を理解できないと議論以前の問題だからである。
最近、日常生活の中で言葉の意味を正確に把握しようとしている自分がいる気がする。例えば誰かが「~ってすごい」と言った時の「すごい」は何がどうその人にとってすごいのかということである。多くの人はこのようなものすごい抽象的な言葉を頻発するけど、日常生活でならまだしも、ディスカッションの中でのこの種の発言は許されない。絶対に突っ込まれる。でも、たぶん答えられない。この種の言葉を使うのは自分自身、言葉の意味を正確に理解できていないための一種の逃げと、考えるからである。それから、もう一つ意識しているのは、いかに短いセンテンスで自分の言いたいことを適格に相手に伝えるか。これも実に難しい。自分の言いたいことを少しの言葉で正確に伝えるのは想像以上に難しい。だからと言って、長い言葉で質問したから良い質問というのは違うと思うし、むしろ逆だと思う。長いと相手だけじゃなく、自分も説明の途中で何を言いたいのかが分からなくなり、その結果、同じ内容を何度も繰り返して核心に話がいくのは最後になる。この状況は個人的には一番避けたいことである。
アクトビラについて
初めてのグループワークでしたが、とても楽しかったです。本当に楽しかったです。自分では考えもつかなかったアイデアがどんどん出てくるは、チームメイトのやる気に触発されて自分も今まで以上のやる気が出てくるはで何層にも渡ってプラスのエネルギーが自分の中で構築されていきました。また機会があれば是非やってみたいです。チームのみんなありがとう!!
プレゼンの内容としては、内容自体は準備に時間をかけましたが、発表方法は直前に決めた感じだったので、その部分での準備不足は否めません。これがプレゼン時間オーバーにつながった最大の要因だと思います。個人的には、他の班のプレゼンで物凄く印象に残った人が三人いました。プレゼンの内容がどうこうと言うより、プレゼンの仕方がすばらしかったと思う。あれだけの人を前にして堂々と(声も大きく)、冷静で、そして自分の世界に僕たち視聴者を引っ張り込むような感じで。あんなプレゼンを自分もいつか出来るようになりたいです。ゼミ後の食事には三人のゲストスピーカーの方々が来て下さいましたが、特に山野さんには色んなお話をして頂きました。やはり、ビジネスパーソンとインフォーマルな場でお話をするのは楽しいですね。
ほんと楽しかったね!!村山君はてんむすのいいムードメーカー的な存在で(もえもえと話してた)、やる気がチームの相乗効果となってあらわれました。途中かんなりへこむ事件もあったみたいだけど、翌日プレゼン本番の時には立ち直っていてたのでほっとしましたw韓国でもよろしく!!
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