2009年6月21日日曜日

ゼミの感想

【NCについて】

Cloud  Computingについては自分自身、事前にこれといった知識が全くなかったので、今回のプレゼンを聞けたことはプラスになったが、理解するのがとても難しかった。完全に理解できた訳ではなく、以前、本屋に行ったらCloud Computingに関する本が沢山あったので、これから自分で本を読む必要があると思う。だが、まずCloud Computingの考え方として、複数の企業情報(顧客情報など)をたった一つのPCのデータベース上で管理しているが、PCの中ではそれぞれの企業情報は区別して整理されている。それは、あたかも、一つのPCの中に沢山のPCがあって、その沢山のPCとそれぞれの企業情報が一対一の関係で整理されているかのように。これを、仮想化と呼ぶと同時に、これがCloud Computingの基本的な概念と言うことで、仕組みを理解できたのは自分にとって大きかった。また、Cloud Computingは便利だが、一つのPCで複数の企業情報を管理するため、ハッキングされる可能性に対するリスク対応も迫られると思う。このような状況の中で、コストがかかるために中小企業は自社で顧客情報を管理しきれないが、Cloud化することで、安全な情報管理が行えるというような趣旨の発言があったと思う。これは、納得できるが、では、何故NTTのような大企業も顧客情報のCloud化に踏み切ったのかの話も聞きたかった。

そして、著作権法改正について。今までは不正サイトへ音楽などのコンテンツをアップロードしていた業者だけが違法行為をしていると見なされていたが、改正によって、ダウンロードするユーザーの行為も違法となった。しかし、それに対する罰則がないということで、どれだけ効果があるのかなと思ったのが正直な感想でした。ただ、自分は意識するようになったが。また、この話に関連して、裁定制度(著作権者が分からない場合、政府が権利者に代わって著作物の使用を承諾する制度)が出てきましたが、これによって、今までの著作権の内容と合わせて、著作権に関する内容は網羅できると先生も仰っていたので、これから自分で整理する必要があると感じました。さらに、著作権が強化されることでインセンティブはアップし、弱めるとイノベーションがアップするというのが今までの認識でしたが、これはあくまで仮説に過ぎず、前者の場合は占有率がアップし、後者の場合は共有率がアップするということしか確実に言えないという先生の話も興味深かったです。視野を広げる必要があると痛感しました。

【英語プレゼンについて】

みんな英語がちゃんと話せてて、びっくりしっぱなしでした。特に、大賀さんとジョニーさんはすごいですね。何も見ずに、あんなに自分の言いたいことを長考することなく伝えられるんですから。自分も頑張らなければと、ものすごい焦りを感じました。内容はみんな別々で、それぞれの個性が出ててとても面白かったです。個人的には、戸高さんともっとゆっくりサッカーの話をしたいと思いました。

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