2009年6月25日木曜日

【ホンヨミ!】竹中式マトリクス勉強法【内山】

竹中式マトリクス勉強法/竹中平蔵

政界に入るような人はやっぱり違うなぁと思った。政界という場に限定しなくても、成功する人というのうは、きっと皆そうなのだろう。とにかくストイックでいられる方法が列挙してあった。たとえば、飲み会には出るがすぐ抜け出したりとか、自分にとってプラスにならない人、つまり人脈たりえない人とは深く付き合わないとか、とにかく合理的。たぶんわたしのような人間には難しいのかも、と思いつつ、今思えば受験のときは同じようなことをやっていた。わたしが通っていた塾はみんな仲がよくて、いっしょにご飯を食べたり、一緒に帰ったり、とにかく団体行動が好きだった印象がある。わたしは喋ってるぐらいなら早く家に帰って寝るなり勉強するなりしたかったし、家だとやる気が起きないからせめて電車で復習したかった。だから授業が終わると颯爽と帰った。ご飯も食べながら暗記したかったから一人で食べた。いま慶応にいられるのは、だからかも知れない。昔できたことをいまできない、とか、やりたくない、と思うようになったのはどうしてだろうか。たぶん、わたしのなかで目標がはっきりしていないからな気がする。まだ足元がぐらぐらしていて、自分が一体何者なのかが判断できない。考え足りてない気もするし、考えすぎな気もする。よくわからないまま走るのは正直辛いけど、止まるのももったいないから、とりあえず進みつつ考えていきたいと思った。この本に書いてあることは、目標が定まれば、きっと生きると思う。

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