2009年6月2日火曜日

【書評】ブランド大繁盛【小宮】

『ブランド大繁盛』
堺屋太一著
NTT出版

ブランド大繁盛

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この著書の堺屋太一氏は通産省時代に万国博覧会を企画、開催をさせ、
退官後は執筆活動に入り、団塊世代のネーミングのもとともなった「団塊の世代」
などの代表作を世に送り出し、民間閣僚として、経済企画庁長官も務めた人物だ。

ブランドとは不思議なものだー

大事に大事にその評価を高めていったとしても、
一度マイナスの情報が入ってしまうとすぐに崩れてしまう。もろく崩れやすいものである。

その兆候はネットが普及した現在ではさらに加速しているのではないだろうか。

インターネットの登場によって消費者を意見を発信するメディアを得た。
それによって今までは発信されることはなかったマイナス意見というのが、ネットというメディアを通じて広く届けられるようになった。

一般的にマイナス意見というのは広まりやすい。すぐに加速度的に伝播し、収集がつかなくなることさえある。

今まで築きあげてきたブランドがまたたくまに崩れ去ってしまうのだ。

本書で紹介されているエルメスのように、大事に大事にブランドを育てていき
それを守りとおさなければならない。

ネット社会におけるブランド管理は、今後企業においてますます留意事項となっていくだろう。

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