箱田忠昭著 アスカ出版
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プレゼンテーションの本が概論的なものが多いが、この本は101の具体的なルールについて丁寧に説明されており、プレゼンの入門書としては最適ではないだろうか。
やはりプレゼンテーションなどなにかを”伝える”というのは非常に重要なことであるように思う。もし自分がいいアイデアや案を持っていたとしても、それが人に伝わらなければ人を動かすことはできないし、そのアイデアや案が世に出ることはない。
学生団体などで講演会の広報をしていて思ったのが「その人にある物事を伝えなければ、その人にとってその物事は存在しないものと同じである」ということだ。
その人にとって伝えられた情報が全てなのである。もしいい案が出たとしても、そのプレゼンテーションがうまくいかなければ、その案が評価されないであろう。
プレゼンテーション能力は社会に出てからも最も重要な能力の内の1つになるであろう。今後鍛錬していきたい。
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