2009年6月30日火曜日

【ホンヨミ!】オーバーアチーブ【金光】

『オーバーアチーブ』 古田興司

あっという間に読み終わってしまった。
特に、違和感を覚えることはなかった。普段自分が考えていることにとても当てはまっていたような気がした。

普段自分がどんなふうにあろうと心がけているか、という具体的な行動がかなり筆者の考えと合致した。自分は実際に100%できているとは思わないけれど、でも日々心がけていることをまとめられた感じだな、と思った。
ただそこで思ったことは、自分の存在も行動はまだまだ「ひよこ」であって、まだまだ自立していないこと。当たり前のことかもしれないけれど、今の自分は、余裕のある「親鳥」の目や振る舞いではなく「ひよこ」として必死だなと感じた。人から学ぼう、とか素直であろう、と気をつけていることでいっぱいいっぱいな気がした。でも、それを一生懸命にこなすことで、いつの間にか自分がしてもらっていたことを今度は後輩に教えてあげられる、ものだと本にも書いてあった。どんなに上り詰めたとしても、絶対的にトップに立つことはなくて、常に学ぶべき存在はいる。この文を書いていて、誤解されてしまうかもしれないけれど、自分を奢る気持ちはもちろん皆無。でも、正直、このまま「ひよこ」のまま終わってしまうのではないかな、とふと不安になってしまった。
もっとも、不安になっている暇はなくて、全力で集中して、やるべきことはいっぱいある!
冒頭にもあるように、仕事のスピードは早い方がいいんだから!!

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