2009年6月19日金曜日

【書評】集中力【竹内】

集中力

いままで読んできた自己啓発系の本はどれもよく似ている。しかし、読むたびに何かに気付かされる。

集中力を鍛えるには、明確な意志や理念を自分の中でもつことが大事とある。そのために、それ以外の要素を上手く取捨選択して集中しなくてはいけないものを減らすことが重要だ。実際これは重要だと思う。自分のキャパシティには限界があるし、それを超えたものには物理的に集中できない。

しかし、今の自分を考えると絞り込む時期なのか、色々なものに触れるべきなのか非常に悩む。現時点で自分は手を広げすぎてしまった感覚があるし、どれをとってもそれらの質には満足していない。ある程度自分の意志を絞る必要があると思う。自分の理想を具体的にイメージして、確固たる意志をもつ必要がある。そのイメージからずれるものは切り捨てていかなければならない。そうすれば、単純に集中しなくてはいけない時間も減るし、集中しやすくなる。手を広げていくよりも、いかに選択していくか、捨てていくかが重要だと思った。

いかに捨てていくかそれが難しいのだが。

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