2009年6月28日日曜日

21.6.26 ゼミの感想

ゼミが二日前のこととは思えないほど時間が過ぎるのが早いです。

【英語プレゼン】

今回は、うっかりしててスピーチのスクリプトを忘れてしまった。だから、思い出しながらも即興で作ったためいささか杜撰になってしまった。常日頃思うのだが、英語のfluencyとproficiencyは違うと思った。もちろん、両方とも求められているのは言うまでもないが、僕の英語力には前者が致命的に欠けているということを思った。僕は若いうちに多様な言語に触れるため、英語の授業とっていないから、英語に触れる機会は他のゼミ生よりかはかなり少ない。だが、演習の授業で扱うJames Bryceの100年前の英文でもかなり正確に理解できるし、英字新聞も読める。英単語もそれほど忘れていない。これらの点でproficiencyあるいはliteracyに関してはあまり心配していない。しかし、リスニング力や「とっさ」の英語での表現、つまりfluencyに関しては全く駄目だ。これは留学や人付き合いなどで、英語の必要性が格段に高くなったときにしか本当の意味で身につかないのかもしれないが。

【NC】

よく準備されていると思った。僕はこのプレゼンまでデジタルサイネージというテクニカルタームを知らなかったが、このプレゼンでよく理解できた。まるで「90年代の近未来映画」のようなことが実際に起きていると思うとなんだか胸が騒ぐ。一つきになったのが匂いの機能など全てを広告としてのデジタルサイネージに分類してしまっていいのだろうか。そこは言葉の法則にしたがって、不都合があれば自然に割っていくだろう。

ただ、ゼミ中にも発言したが、大規模ネットワーク化・プラットフォーム化は難しいと思う。日本の場合、設置場所が限られているのとそれぞれのニッチがあるので、そうすることで本来持つ強みを殺してしまうのではないだろうか。だから、ネットワーク化・プラットフォーム化というよりかは、個別でのデジタルサイネージの「導入支援」「テクニカルサポート」がビジネスチャンスであると僭越ながら私は思った。

全く別の問題として、デジタルサイネージが今後普及していく段階で、当然議論されるであろう「規制」の部分も考慮に入れるべきだろう。インパクトが強い分政治権力・特定の利害と結びついたときの恐ろしさは想像に容易い。



時が経つのは早いですね。自分に学生時代として残された時間は少ない。金曜日が来るたびに、「また一週間経ってしまった」と思う。無駄な時間は少しも無い。後悔の無い学生生活を生きたいと思いながら、残された日々を大切に過ごしたい。

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