2009年6月27日土曜日

0626ゼミの感想

 今週のゼミでは初めてNCで発表側として参加し、その難しさを知りました。

・英語プレゼン

 前回早退してしまい、議論に参加できなかったので、今回は積極的に参加しようと思いました。
やはり実感したのは、英単語がわかる、発音が正しくできる、以前に何か自分が伝えたい内容をもっているということが一番大切なのではないかということ。伝えたいと思えばたとえ自分が英語を話すのが苦手であってもしっかりと話の核は伝わると思うし、そういうプレゼンを聞いていた方が聞いていて興味がわく。逆にどんなに流暢に話せたとしても、伝えたい内容がぼやけていたり抽象的だったりするとおもしろみのないものになってしまう。実際に韓国合宿では現地の学生と話す機会があると思うので、自分が伝えたいことをしっかり持っていようと思った。それと、英語プレゼンを聞いているときは、無意識に何か必ず質問しよう、どんな表現を使うか、などを無意識的に考えていたので内容も自然に頭に残った。これをいつものプレゼンや議論にもあてはめていきたい。

・NC

 デジタルサイネージという言葉は今までに聞いたことはなかったが、自分がコメンテーターになって調べていくと、なんだあの山手線の中にあるやつか!!と気づいた。それだけ今回のテーマは自分が普段接しているものだった。しかし、それが現在テレビ広告やネット広告に次ぐものあるいはとってかわるものとして市場が注目されてきているとは知らなかった。屋外で高画質な映像が見れることがメリットになるという前提で、それの是非を問うような形で議論が進んでいったが、そもそもまだデジタルサイネージのメリットはあまり発揮されていないのではないかと思った。そのためにはネットワーク化が必要だ、ということをプレゼンの中で強調したかったのだが、時間配分が上手くできず、伝えたいことを明確に完結に発表することができなかったので、あまり伝わらなかったのが残念だ。反省したい。
 まずデジタルサイネージは、山手線の例は特別だが、消費地においてパッとちらっと通りすがりに見るものである。だからテレビCMのようにあるコンテンツを繰り返し流すというストリーミング型ではその特性が生かされないし、ただのテレビCMの受け皿になってしまう。しかしネットワーク化が進んでないため、きまったコンテンツを単に流し続けるという方法を取っているところが多い。ネットワーク化されれば、たとえばタイムセールなど、時間によって情報は違ってくるため、次々と情報が更新される。そうすることにより必要な情報がその場でパッと得られる。この場合、それは動画である必要はない。このようにデジタルサイネージをPush型で使う場合もあるが、消費者がちょっと立ち寄って必要な情報をパッっと探すことができるPull型として使う場合もある。これは大きな商業施設の一階によくあるような店舗情報を探すためのものである。これもまたネットワーク化されることによってさらに充実してくるだろう。
何しろ、まだ何も標準化されておらず、具体的なビジネスモデルもない分野なので、議論しにくかったと思う。今後の動向を追って、何か確率されたらもう一度NCで扱って見るのもおもしろいと思う。

あと、発表はもう少し3人で連絡を取り合うなどして流れのよいものにすればよかったかなと思う。このような不確定要素の多い分野は、自分たちで整理して何ができていてなにを改善すべきなのかを明確にしておけばさらに議論も一つに集約していくと思う。とりあえずNCの難しさを実感しました!

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