2009年6月22日月曜日

0619ゼミの感想

◎NC1「crowd computing」
今回発表していた三人が三人とも、単に情報を収集するだけでなく、それを頭を使ってスライドにまとめていたのが聞いていても感じられた。なんというかカッコよかった。このような工夫を感じられるスライドを私も作りたいと思う。
crowd computingに関してはまだ正直少し掴みきれていない部分がある。自分の予習が足りてないせいが大きいので、しっかり復習しておきたい。ビジネスにおけるすべての作業段階が、このクラコンのように、より安く、より優秀なところに外注化されていく。ダニエル・ピンクも書いていたように、今後すべての作業は適材適所な場所に委託されることとなるだろう。インターネットの進歩がそれを可能にしている。したがって、これからのビジネスで生き残っていくためには、その「適所」になるか、自らがクリエイティブなアイディア主になるかのどちらかしかない。また、世界のライバルたちを負かし「適所」になるためにも、クリエイティブなアイディアというものは不可欠である。思考の重要性を再認識させられた。

◎NC2「著作権法改正」
初めてのNC担当ということで、結構プレッシャーを感じた。しかし、事前にコメンテーターをやっていたのがいい経験になった。私がコメンテーターだったときの担当者だった宮村さんを参考にしてがんばった。(参考サイトはあまり流せなかったけれど・・・)
自分のプレゼンに関しては、10分という制限時間を(少しオーバーしてしまったが)無理なく使えたのではないかと一応満足している。内容に関して、金先生から少し違うとご指摘を受けたので、事前の理解が徹底していなかったことは反省している。だが金先生の指摘によって私もちゃんと理解をすることができてよかった。コメンテーターの二人は、私からの事前情報が少ないにもかかわらずよく調べてとてもわかりやすくまとめてくれた。NCが充実したものになったのは二人ががんばってくれたおかげだと思う。
以前総務省にヒアリングをしにいった情報通信法といい、今回の著作権法といい、日本政府もやっと時代の潮流に追いつこうと、重い腰を上げようとしているのは実感できた。しかし、それでもまだ間に合わない。私たちがNCで学ぶ新しい技術はいつも外国発信のものだ。一般規定である日本は、フェア・ユースで「やったもん勝ち」のアメリカには到底かなわない。来年度以降あると予想される「日本版フェアユース」の導入で、日本の企業がいつか一番手になることを期待したい。
質問はユーザー目線ということもあってか無断ダウンロード違法化について集中していたが、もっとみなさんと議論してみたかったなあと時間が足りなく感じた。特に日本版検索エンジンの導入について。青春ぴんくがプレゼンしていた家電のネットワークと関連づけられないだろうか!?近所のスーパーの在庫状況をチェックできたり、日本の季節野菜のレシピを自動更新してくれる冷蔵庫とか。検索技術でグーグルに勝ることは至難の業であり、「ローカライズ」こそが鍵ではないかと私は考える。

◎英語プレゼン
みなさんそれぞれのテーマにオリジナリティがあり、聞いていてとても楽しかった。しかし英語で質問をするのはとても難しい。自分の英語レベルに合わせて質問の濃さも下げてしまいがちだ。
今回英語プレゼンを聞いていて感じたのは、「全部を理解してもらう必要はない。大筋を理解してもらうことが大事」ということだ。次回自分がやるときは、話の核となる部分は強調していったり、シンプルな言葉で言おうと思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿