2009年5月18日月曜日

ゼミの感想

こんばんわ。学部課題図書に失望しています。村山です。

twitterとgoogle book searchについて

まずtwitterについて。自身初のコメンテータということもありすごく緊張しましたし、担当者の池亀さんと、同じコメンテータの岸本さんに迷惑をかけないように、というこばかり考えていましたが、何とか無事に終わらせることができ「ホッとした」というのが正直な感想です。さらに、あらゆる質問を想定してもっと多くのことを多角的に調べ、しっかり準備していけば良かったとも感じました。これは反省材料として次のNCに生かしていきたいと思います。twitterについては、友人から話を聞く程度には知っていましたが、実際に自分で調べてみると、新しい発見ばかりで面白かったです。実際に金先生からの課題という形で始まったゼミ生での「つぶやき合い」も楽しいですし。また、個人的には、もちろん皆との議論の内容も大事ですが(おそらく、これがゼミの第一義的目的)、議論の対象となった「モノ」自体を楽しむことも大事なことなのではないかなと思います。その「モノ」事態を楽しめないと議論もつまらないし、構造も理解しにくいと考えるからです。
google book searchについて。レッシグ氏の講演の中身にも出てきた話題ということで割と話に入り込みやすかったです。宮村さんを始め、田島さん、栫井さんが議論の対象について調べてきた情報量のおかげだとも思いますし、同時に、同じ日にNCを担当した者として称賛の言葉しかありませんでした。情報量はもちろんのこと、チームワークが抜群で宮村さん以外の二人もしっかり質問に答えられていて本当にすごいと思いました。ここでも事前の準備の大切さを痛感させられました。自分もそれなりに準備したつもりでしたが甘かったようです。内容自体も自分がgoogle book searchについて「こうであろう」と思っていた認識に誤りがあったことも確認でき、とても有意義な議論でした。まだまだ日本の本が少ないということで、自分が利用するかどうかは現段階では微妙ですが、機会があればどんどん活用していきたいと思います。

「市場を創る」について

単に章の内容を説明するだけでなく、金光さん独自の視点で説明してくれた「アマゾンと商社」の例の話がとても分かりやすかったです。また、金先生から貸して頂いている本とリンクさせて考える柔軟な思考の大切さも勉強になりました。「ロングテール」は自分が始めに金先生に貸して頂いたので今回の話はすごく理解しやすかったですし、同時に、本を読むことの重要性も再認識できました。

最後に、金先生が仰っていた、「これからプレゼンをする時の内容は6(自分独自の論点・分析):4(調べて分かること)でやること」というお言葉はこれから常に意識していかなければならないことだと感じました。自分独自の論点を持てるというのは、能動的に内容を理解し、疑問点を発見しようとしている証拠でもありますしね。これからも先輩や同期の皆を見習って頑張っていきます。

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