2009年5月18日月曜日

0515ゼミの感想

NC
 今回、自分のゼミへの準備不足を痛切に感じた。twitterやgoogle book searchに関してもっと調べてくるべきだったと思う。twitterに関しては、関取さんのように実際登録し、利用してみる時間も十分あったはずなのに、なにもしなかった自分の愚かさ実感した。一人の態度はゼミ全体の空気をも変えてしまう。これからは気を引き締めてNCに臨みたい。

twitter
 テーマのチョイスがとても面白いと思った。次々と創意工夫された新商品(商品と表現するべきではないかもしれないが)が出てくるSNSはこれから1年後、5年後一体どうなっているのだろう。どんどんシンプル化されていくのだろうか。また、twitterの収益モデルは今考えなくてもよいという話はとても衝撃だった。google book searchに関してもそうだが、収益は必ずしも一番のタスクではないようだ。twitterを実際使ってみて確かにとても面白いと感じたが、twitter離れもいつか起こるだろうから、勝部くんと同じく、収益モデルが築かれるころには廃れてしまってはいないだろうかとも少し思えてしまう。

google book search
 3人の膨大な情報収集と、それを上手くまとめる力は本当に凄いと思った。
内容については、何故日本の多くの出版社や作家たちはgoogle book searchに反対するのか未だに疑問だ。google book searchによって出版社や作家は絶版になった本からも収益を得ることが出来るし、その上現在店頭に売られている本に関しても、内容を一部公開すれば売上が促進される。反対する理由は無い気がするのだが。また、日本は作家と出版社の権利の問題が非常に曖昧であるという話は非常に興味深い。以前メディコム合宿で出版社の方の話を聞いたとき、出版社は私が思っていた以上に作家の執筆活動に介入いていることを知って驚いた。ひとつの小説を作るとき、出版社がテーマを提案し、それに沿って出版社と作家の話し合いによって登場人物や話のアウトラインが形作られるそうだ。小説の内容設定にまで出版社も関わっている以上、作家と出版社どちらに様々な権利が委ねられるか決定することは難しいだろう。
このような現在最先端の問題を教えてくださった宮村さんには本当に感謝します。あと、個人的にamazonのkindleもとても気になりました。

市場を創る
 『市場を創る』の内容は、なかなか自分のなかに落とし込んで理解することが毎回難しいのが、身近な具体例を示してもらえてとても理解しやすかった。次回は自分がプレゼンの番なので、現象4見解6を頭に入れて準備したいと思う。

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