グローバルリーダーの欠如。日本において危惧される現状。
グローバルリーダーになるためにはどのような要素が必要で
あるのか、他国や企業での取り組みを交え、述べられている。
【感想】
大前さん、この本で刺激受けたのは1箇所だけでした。非常に
残念です。対話形式ということから船川氏の誘導にのり、話を
船川氏の指向に合わせたとも考えられるが新鮮味のない金太
郎飴のような内容だった。切った際に感じた唯一の驚きは、
大前氏が何を聞かれても自論を示せるように、1日に500もの
記事を読み、その中で特に印象に残った記事はブリーフィング
するという行為を長年継続しているという事実だった。天才は99
%の努力、1%の才能。これを具現化した際、今日の日本におい
ては大前研一の右に出るものはいないだろう。彼の非凡な才能は
こうした努力によって形成されてきたのだと思うと、ホットした反面、
非常に焦りを覚えた。自分に足りないものが何かなどと考えず、まず
はごむしゃらに行動に起こしてみるということが今の自分には必要なの
かもしれないが。
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