こんにちは、斉藤です! 昨日改めて感じたのですが睡眠は絶対大切だと思います! 睡眠時間が少ないと完全にマイナス思考になります。。。夜に寝て日中の活動時間を有意義にしたいです。
・ゼミについて
まずプレゼンについて。いつもながらわかりやすかったです。何がわかりやすかったかというと、内容をしっかり自分の言葉によって噛み砕いていて、さらに具体的な企業のWEB広告のモデルが紹介されていた点が特にわかりやすかったです。具体的な企業について説明できるということは、「原理を理解して、さまざまなケースに当てはめて考える」という、先週金先生が仰っていたことができている、ということだと思いました。 個人的には無印良品の「無想空間」が魅力的でした。サイトにユーザーが集まって新たな商品を構想していくというのは正にユーザー参加型の広告で、なんてクリエイティブなんだ!と思いました。ですがその反面、やはり自分だったらそのサイトを見ても参加しないだろうと思いました。このように、魅力を感じているけれど何となく敬遠してしまう腰の重いユーザーはたくさんいると思うので、まだまだユーザー参加型、能動的、といってもそれを普及させるのは難しいのではないでしょうか。 そして議論ですが、WEB広告は費用対効果が高く、より深く商品について伝えられるので、顧客の高い満足度を得ることで、口コミでも広がっていく可能性もあり、有望な広告メディアになる、そしてさらに顧客をそのページから逃がさないための工夫LCOについてでしたが、やはりWEB自体がユーザーの能動的な行動を要するものなのでユーザーの潜在意識の喚起に欠けるのではないか、という流れであったと自分は理解しています。 そこで「情報の共有化」という話が出ましたが、確かにLPOのシステムでは人間をキーワードのみで分析している、ということになり、その点で本当に個々のユーザーに対して最適な広告活動をしようというなら少しあさはかであると思いました。だからもっと個々人の行動の伏線まで分析するために情報の共有化をすることに意義を感じました。しかし、「情報の共有化」といっても(私の知識不足のせいなのですが)どの部分の共有化なのか、具体的なイメージがよくわかりませんでした。というか、もうサービスの提供元がぼやけていてはっきりとした構造が私には見えてきませんでした。そんな感じで今日は意見というより先生に質問することしかできませんでした。 それと、「情報の共有化」という個人情報流出のリスクや共有するにあたってのデータを整理する、という負担を背負い込んで、果たして従来のキーワードによる分析とどれだけの差が期待できるのか、ということが疑問でした。
ゼミが終わってメモをとったことを見返した今になってやっと疑問がわいてきたりするので、議論中にもっと頭を回転させなければいけない、と感じました。漠然とですが、やっぱりメディアは「一本化」という方向に進んでいるのだと思いました。
・講演会について
私も今回の講演会はあまり有意義なものにできなかった、と反省しています。自分の体調不良を理由に集中できなかったり能動的に聞く姿勢が足りなかったのが一番の反省点ですが、しかしやはりあのような場所で一人の講演者が大多数の聴講者に向かって講演する、ということはトップダウンのようなものに感じます。プレゼンもとても流れがよく迫力のあるものでしたが、もう少し考える「間」が欲しかったと思いました。私は最後まで内容をあまり理解できず、言葉が左から右へ流れている状態でしたが、ひとつだけとても印象に残っている内容があります。「Read&Write Museam」。 作品が文化のプラットフォームとなって、見る人がシェアしてリミックスする。その過程を通して作品を学んで対話する。という概念です。私は以前から、ただ「見て頷くだけ」しか許さない美術館やその他の文化施設につまらなさと疑問を感じていました。そしてそれを上手く言い当てていたレッシング氏にとても共感しました。現在はまだ参加型の美術館」や文化施設は実現していないけれど、これから模索していけたらとおもっています。
長くなりましてすみません。。。 90分かかりました。。。
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