メディアコムの全体合宿で先生がおっしゃっていた、深く広くの読書の意義がこの本を読んで分かりました。私は読書課題にも含まれている『ヒトデはクモよりなぜ強い』という本を買って読んだのですが、その内容とリンクしていて、この本を読むときに非常に楽だったし、内容も深く理解できました。深く広くの読書、続けていきたいです。
分散化することで、人々の創造性やモチベーションが高まるというのはとても興味深かったです。上司にやれと命令されるのとは違う、自分のやりたいことのビジョンを描き、自由に働ける未来。責任を負うなどのデメリットはあるかもしれないが、自分の創造性を持って働けるなら、苦ではないはず。また、分散化により、「ビジネスの中心に人を据える」という考え方もとても面白いと思いました。私は時折、豊かさとはなんなのか、ということについて考えます。それは自分の価値観に対する問いです。豊かさ=経済的なものなのか。もちろん、そうそう考えの人もいるでしょう。それも立派な価値観の1つです。ですが、そう考えない人も沢山います。分散化されていくことで、ビジネスに一人ひとりの価値観が宿るようになります。社会企業家などはビジネスに価値観を宿している良い例だと思います。ビジネスがどう多様化していくのか、未来がものすごく楽しみです。
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