2009年5月4日月曜日

ゼミと講演会を終えて

人生って大変ですね。村山です。

~ゼミについて~

先輩方の分かりやすい説明のおかげで、ほとんど知識のなかったWEBマーケティングに一定の理解を得ることができた。電車、バス、お店や道路で無数に見かける多様な広告にもともと関心があったため今回の議題は自分にとって有意義なものだった。特に広告モデルにおける、AIDMAモデルからAISASモデルへの変化という内容が興味深かった。言われてみればという感じで、確かに自分の購買行動を振り返ってみると、何か買いたいと思う商品があっても、すぐには購入せず、色んなサイトでユーザーの口コミや評判を確認し納得してから商品を購入していた。このような消費者の行動は当たり前のことなのかもしれないが、広告会社がその現状をいち早く察知し、単に広告を作るだけでなく「いかに消費者に興味を抱かせる広告を作るか、いかに消費者の広告への能動的な関与を促すか」ということに注力し、統計データを取っているという事実が面白かった。このような状況をもたらしたものはインターネットの登場だと思う。つまり、インターネットによって個人の持つ力が強くなったということです。例えば、インターネット以前は自分の考えを世の中に発表するのに出版社で本を出したり、テレビや新聞で取り上げられる位しか方法がなかったが、今ではブログやSNSを通して個人が自分の意見や感想を発信できるようになったというように。さらに、お店にご飯を食べに行くにしてもインターネットで評判を調べられるようになったことで、お店は今まで以上にお客へのサービスを充実させなければならなくなった。サービスが悪く、その情報を発信されたらお店の経営問題にも発展しかねないですからね。このように、情報を得る力と情報を発信する力を個人に持たせたインターネットによって広告の在り方も徐々に変わってきたのだと感じた。また、戸高代表がされたLPO(ランディングページ最適化)に関するプレゼンで、確かに便利だし、欲しい情報を素早く獲得できるとは思うけど、やはりプライバシーの問題は無視できないと思った。LPOに関しては以前から知っていたため、その時から利便性がある反面、プライバシーへの配慮をいかにすべきかということに関心があったので、もう少し深く皆で議論したかった。ただ、そこに時間を割けなかった分、金先生のおかげで、全く知らなかったプラットホームビジネスというとても魅力的なビジネスモデルのお話をして頂けたので、自分にとって意味のあるゼミだったと思う。


~講演会について~

まず第一に、もっとCCについて調べていけば良かった、次に語学力の大切さを改めて感じました。
講演の中でCCのコンセプトが「著作権者を保護しつつ、同時に著作物の流通を促す」ということは理解できましたが、細かい部分までは理解できませんでした。ただ、著作権を完璧に規制することなく、それを著作権者が許す範囲内で自由に使用できるという概念には共感できました。というのも、何人かの人も書いてましたが、プロが作成した作品(著作物)をアマチュアが(著作権者が許す範囲内で)使用することで、大衆の目に留まる確率が高まるだけでなく、アマチュアの作品に興味を持ったユーザーが、もともと作品を作ったプロにも興味を持ち、プロに対しても一定の利益還元が予想できるからです。そういう意味でCCの存在はとても魅力的だと思いました。
また、翻訳機を通さず英語での内容理解にも挑戦してみましたが、断片的にしか言っていることが分からず、語学の大切さを再認識するとともに、すごく悔しかったです。韓国合宿では英語でのディベートも控えているということで、何らかの準備を始めなければということを痛感しました。

遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

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