2009年5月30日土曜日

5月最後のゼミの感想

こんにちは、四期生の金光です。

【creative environment】
先週から興味があったcreativityが生まれやすい環境についてのものつくり学部さんからの発表。そこから、発展してゼミ全体で議論が深まった。
そもそもcreative environmentが求められる職種は何なのか? 今、なぜこのような環境づくりが必要なのか? なぜ日本であまりなじみがないように感じるのか?といった見落としがちな根本的な問題に対して、全体が明確な意見を持っていませんでした。こてからグループワークも始まるので、自分が取り組む問題について、その内部を深く突き詰めて答えを出すことはもちろん、客観的な視点も持って臨もうと思いました。逆に人の話を聞く時にこの考え方ができれば、鋭い質問が生まれると思います。

渡辺さんへの1slideの時に菊池君も言っていましたが、creativityが生まれにくいのは日本の教育に問題があるのではという視点は、面白いと思いました。もう大学生とはいえ、まさに教育を受けている私たちがこのような議論をすると、それをすぐに教育の現場(つまりゼミ)に生かすことができます。「Voice or Die」という先生からの指摘もありましたが、少なくとも今のゼミには「声をあげにくい環境」や「自分が悪いと思わせる空気」はなく、成功者はみんなで認め合う、環境が整っていると思います。あとは自分次第だと思います。「質は求めない」ということだったので、もっともっと積極的になろう!と思いました。

entrepreneurについて、とても興味深い話でした。「起業は目的ではなく手段」です。目的と手段を混同しがちだと思うので、避けたいです。

【Amazon Japan 渡辺弘美氏】
自分の1slideが、本を理解しきれておらず、内容が浅かったなというのが反省点です。知識として吸収するところと、内容や理論として疑問に思うところをしっかり自覚しないと、と思いました。
ユーザーエンパワーメントの拡大として、[Health Care]への応用の話が、良いと思いました。病院との提携で自分の検査数値をshareできたり、匿名にしてwebで公開して第三者からアドバイをもらえたり、また電子処方箋で、医者から薬屋さんに到着するころにはもう薬が調合し終わっている世界など。病院は高齢化社会でこれからの需要は高まり続けます。こんなふうに身近なところに生かすところから始めたいと思いました。

次回からのグループワークの班分けにはいろいろな趣旨があったそうです。
少人数での活動になるので、団体の中での自分のポジションがより重要になるし認識できる良い機会だと思います。戸高さんが書いていたようにどんな役割でどんなふうに存在するべきか、考えながら取り組みたいと思います。

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