2009年5月30日土曜日

21.5.29 ゼミの感想

今日はT先輩の個性的なプレゼンや金ゼミのガチでクリエイティブ(略してガチクリ)な話を聞けて本当に面白かった。ここまで大爆笑したのは久しぶりだ。

【Creative Environment】

これは僕が金ゼミに興味を持つきっかけとなったテーマだった。そのテーマを詳しく知る機会ができてラッキーだ。今回はその中身よりも、クリエイティビティが求められる背景を研究するのがメインだった気がする。金先生の「日本人は創造的に変わることができるかどうか。」という問いが私の中でいまだに残っている。ある人物は「この日本という国は沼だ」と言った。私もそう思う。というのも、日本は古くは中国、そして西洋、アメリカから文化や制度を仕入れては、沼に沈めて自分たちの形にすることで創造性を発揮してきた。これは外国から見れば特異なことであるから、理解されにくいが、日本人のもつ創造性だと思う。だから、日本人は元来クリエイティブであると私は思う。ただ、足りていないのは「危機感」であると思う。日本人は自分の国がGDPが二桁のマイナスを示すような危機の最中にある中それを直視しているのだろうか。大切なのはそこだと思う。

【渡辺弘美氏】

一人ひとりスライドを用意してそれに渡辺さんが答えるという形を取ったが、そうする必要があるかどうか、率直に言って疑問が残った。それぞれの質問があまりにもバラバラすぎて渡辺さんもやりにくそうだった。本を読んできて質疑応答とか、もっとシンプルで良いやり方があったのではないか、何でもかんでもスライドにする必要があるのかと思った。今回は好機を生かしきれてない感が残る。

それは置いといて、幸運なことにその後、渡辺さんと対面で食事をすることができた。さらに幸運なことにあまり他の方が渡辺さんに話しかけなかったので、聞きたいことを独占的に聞けた。こんな機会はめったにない。外資での生活、役所での生活、大学時代のことなど本当に有意義なことが聞けた。なかでも最も印象的だったのは、「アマゾンみたいな企業で働くために、ステップアップするには自分を露出させること」だというお話。渡辺さんも公務員時代からブログを書いたり、本を書いたり、自分を全面的に露出させていたと教えてくれた。また、たいがいのリクルーターは学生の名前をGoogleにかけて情報収集しているという。このブログも私の文責で残ることになるので、下手なことはかけない。

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