2009年5月16日土曜日

0515ゼミの感想

 こんばんは、おーがです^^何か最近暑かったり寒かったりで体調管理が難しいですね><気をつけましょう!

●NC「Twitterの魅力と将来性」
 まずはTwitterについての知識を共有できたのが良かったです。これからは金ゼミ生全員がTwitterに登録することにもなり、面白くなりそうですね。ちなみに私は早速楽しんでます。これはなかなか中毒になりそうです。
 実際にやってみて感じたTwitterの魅力は、「独り言」が気軽に言えるという状況にあるということ。Facebookだと写真をアップロードしなければいけないような気がするし、mixiだと日記を書かなければいけないような気がするけれど、Twitterはそもそもの目的が「独り言」を書くことなので全く躊躇する必要はありません。また、無駄なアプリケーションが無いので、サクサク動くのがユーザー側としては快適です。いまや「独り言」機能はTwitterオンリーのものではなく、Facebookやmixiといった他SNSにも見られるものとなっています。しかし先に述べたような魅力を併せて考えてみても、Twitterの人気はこれからも続くと思います。
 最近はSNSの乱立が続いています。Open化の波も来ているために、「SNSってそんなに何個も必要なの?」という話を聞くことも多々あります。現に私の両親などは、SNSの話をしても「???」な状態です・・。しかしこうしたSNSの乱立状態の中で、複数のSNSのIDを取得して楽しんでいる人々も数多くいます。彼らはSNSが一本化されることを望んでいるわけではないと思います。なぜならば、各SNSにはそれぞれの特徴があり、ユーザーの性質も違うからです。ここで私自身のことを例にとって見ても・・。大学や高校の友人との繋がりのために用いるmixi、金ゼミ仲間と語り合うために用いるTwitter、短期留学中に知り合った海外の友人との繋がりのために用いるFacebook、他人のイラストを見て楽しむために用いるPixiv。それぞれのSNSが独自の機能を前面に出す限り、SNSの乱立状態はこれからも続くでしょう。また、今後も、全く新しい機能を搭載したSNSが生まれたとすればそれもまた注目を浴びるのではないでしょうか。

●NC「活字文化とどう接するか、Google図書館」
 Google Book Searchの説明から、フェアユース、日本と海外の法の違い・・などなど、膨大な数の情報が組み込まれたNCでした。どんな議論になるのだろうとドキドキワクワクしていたのですが、NC担当の宮村さん及びコメンテータの栫井さん、田島さんのわかりやすい説明としっかりとした事前準備のおかげで非常に身のあるものになったと思います。Google Book Searchについては大学1年の時にとある講義でさんざん説明を受けたのですが・・。数か月受けて何となく理解したその講義よりも数百倍わかりやすくて充実してました。ありがとうございました!
 議論の中でもっとも印象に残ったことは、先生が仰っていたGoogleのインセンティブについてです。私はGoogleのサービスが「基本的にフリー」であることにずっと疑問を感じていました。広告収入があるとしても、なぜそんな危ない吊り橋を渡るようなことをするのだろう?と。しかしGoogleはまず「アイディアありき」で、「ユーザーが求めていることを提供する」ことがインセンティブとなっているということでした。なかなかできないことです。その精神にGoogleの成功の秘密があるような気がします。
 Google Book Searchは本の作者及び出版社側にとってはやはり危惧の対象となってしまうと思います。私などは、レポート課題で出された本で特に興味の無いものは、キーワードだけ拾って流し読みしてしまう傾向にあります(よくないですね・・)。そんなときにGoogle Book Searchを用いてキーワード検索をすれば、本を手に取ることをせずとも必要なページが参照できるので非常に便利です。書店に行く手間どころか、図書館に行く手間すら省けるのですから。そうなるとその本を買う必要性は全く無くなってしまいます。出版社側が利益を確保できなくなるという意見には同意です。

●「市場を創る」第4章
 金光さんが、「Amazonと商社」を例にとって両者のビジネスモデルの違いを簡潔に、かつわかりやすく示しているのが印象的でした。すごくわかりやすかったです。具体例を提示するという手法は、聞き手に物事を理解させやすくすると思います。見習いたいです!
 私は、ビジネス=直接的にモノを売ってお金(利益)得ること、と考えてしまっていました。しかし今回の議論を通して、一見ただの情報交換プラットフォームに見える「口コミサイト」も、売り手と買い手を「仲介」するだけの役割であってもそれが一種のビジネスとなっているということがわかりました。ビジネスという言葉に縛られて、多様な観点を見失っていたようです。

 
 また今回のゼミは、私のタイムマネージメント能力の無さが露呈してしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。来週からはしっかりとやりたいと思います!

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