2009年5月5日火曜日

0501ゼミの感想

投稿が遅れ大変申し訳ありません。

NC CONDUCTOR LCO
NC担当者とコメンテーターの3人のプレゼンの順序と内容が大変分かりやすく、「広告業界の現状」→「Webマーケティング」→具体的事例としての「Conductor LCO」という流れを意識しながらプレゼンを聞くことができました。内容面では、小宮君の説明にあった①情報過多②AISASモデルへのシフト③クロスメディア/メディアミックスという広告の3つ変化と、広告におけるパワーバランスの変容の話が大変分かりやすかったです。また、菱木君が現在のWebマーケティング手法の具体例として挙げていた事例の中で、Twitterを用いたマツダの手法は気になりました。マツダの他にもTwitterをプロモーションの手段の一つとして利用する企業が増えているみたいですが、Twitterのようにユーザーの何気ない意見が集まって集合知としての価値を生むようなものは、Webの特性を多いに活かす手法として今後ますます広がりをみせるのではないかと個人的に感じます。NC後半のPlatformBusinessの話では、プラットフォームの定義や「3つの機能」をはじめ、Amazonの新旧ビジネスモデルの比較などを通してプラットフォームの特性を学ぶ事ができました。

レッシグ氏の講演
様々な事例を交えながら、20世紀までのRead Onlyのカルチャーと20世紀以降のRead Writeのカルチャーを対比させ、特に2008年以降はProfessional + Amateur、Commercial + Non-CommercialというHybridという概念に基づく"Sharing Economy"の時代であるという風に非常に説得的且つ明快にプレゼンが展開なされて、圧倒されました。また、ビジュアルに訴えかけるスライドや効果的な音楽の挿入、抑揚のある話し方など、パフォーマンスとしても大変に魅力のあるプレゼンで、圧巻でした。内容面、テクニック/スタイル面ともに、参考とすべき所が多く、今後意識的にとりいけていければいいなと感じました。
残念だったのは、語学力が至らず理解が及ばなかった部分も多かった事で、英語力がやはり自分にとっての大きな課題であることを痛感しました。

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