2009年4月26日日曜日

0424ゼミの感想

投稿遅くなりました。聴講生の3年関取です。

このブログには初投稿になります。(金ゼミの、学生のアウトプットを促すこうしたシステム面の充実は、つくづく魅力的だと感じます)
では早速ですが、ゼミの感想をアップしたいと思います。

①プレゼンテーションについて(Brand Myself)
金ゼミの聴講を決めた理由の一つに、「自分のプレゼン力を鍛える場を得たい、またそこで見につけたプレゼンのノウハウを自分が代表を務める大石ゼミに持ち帰りたい」というものがありました。まだ初回でしたが、4期生のみなさんのプレゼンが本当に素晴らしかったこともあり、早くも多くの示唆を得ることができました。
箇条書きで列挙すると、

・ スライド上の情報(写真・文字)をいかに少なくするか、を考える。(書いてあると、それについて説明せざるを得なくなるので)
・ 導きたい結論をまず考え、それを伝えるために必要な情報を峻別する。
・ テーマとなっている事柄に対する自分の正直な考え方・思いを伝える。
・ プレゼンの最後には、自分の存在をより身近に感じてもらえるようなフレーズ・キーワードを掲載すると締まりがよい。
・ 自己紹介のプレゼンでは、「経験」と「(印象に残る)言葉」があると効果的。(「言葉」=恩師の言葉、格言など)
・ 一見ささいなことでも熱い思い入れを持って話せば、それは個性やこだわりの発露となる。
・ 自分の経験を語ることで話の内容に説得力が生まれ、大きなビジョンを語ることができる。
・ (自分の中で整理できているのなら)自分の信念や人生観を語ることで、相手に前向きな影響を与えることができる。

といったことです。皆さんのプレゼンを聞いて考えたこともあれば、自分のプレゼンを分析して気づいたこともあります。
これらの示唆を活かしつつ、今後も試行錯誤を繰り返して、「伝える力」に磨きをかけていきたいと思います。

②議論について(News Clipping)
金ゼミの聴講を決めたもう一つの理由が、「最先端の技術やサービスの背後にある原理や哲学について学ぶことで、大石ゼミで学んでいる古くからの社会理論(ジャーナリズムなど)が現代においても有効であるか、その裏付けを与えたい」というものでした。この点においては、News Clippingで多くの示唆を得ることができました。特に、議論の中で金先生がおっしゃった

・ 「日本は文化的に○○が成功しにくい」という考え方はよくない。「○○」が今まで誰も見たことのない新しいサービス・技術であれば、「どうしたらその○○が成功/失敗するか」という考え方をしたほうが良い。
・ 様々な新しいサービス・技術の背後にあるアイデア(原理・モデル・フレームワーク)を抽出し、「なぜそれが必要なのか?」を考えることが大事。そして、「それをどのような場・状況に応用できるか?」を考える。

という二つの言葉は、上述のような自分の問題関心を深める上で、今後も重要な示唆を与えてくれるものだと感じました。
ゼミ生から自由な意見が出る雰囲気も、とても良いものだったと思います。今後も積極的に議論に参加して、聴講生ならではの化学反応を金ゼミにもたらせるよう、努力していきたいと思います。

ゼミ後も皆さんと交流を深めることができ、とても楽しかったです。
二期生の方々と進路のことについて色々とお話することができたのも、非常に刺激になりました。
今後もできる限りゼミ生の皆さんと積極的に関わっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

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